2019年1月13日(日)インテグレーションカップが開催されました。前日夜半からの空模様が心配され、天気予報では雪の可能性もありました。
しかしながら当日は10時頃よりは陽も差し始め、風も殆ど感じられず、天候に恵まれたとも言えます。とは言え天候を不安視し、若干名の方がエントリーを取り止める中、19名の参加を得て開催されたのですが、今競技で優勝を飾ったのは髙橋明彦様です。
箱根52、丹沢46のトータル98スコアでラウンドされた、髙橋様のハンディキャップは33ですから、ネット65と言う事になります。
ホールアウト後の集計所では笑顔満面の高橋様でしたが、「今日は帰りますが、カップは次回参加時に頂きます」とのお言葉は、競技の楽しさを存分に味わって頂けている様でした。
<2019年1月インテグレーションカップ優勝_髙橋明彦様>
以下順位は下記の通りです。(敬称略)
2位 金子強 グロス89 ネット66
3位 飯島保夫 グロス86 ネット68
4位 堀内公正 グロス87 ネット68
<5位_吉村賢一様、グロス83 ネット69>
5位に入賞されたのは、吉村賢一様でした。ベストグロス82の茂田勉様には一打及びませんでしたが、83はグロス2位の成績でした。
普段から「キレないゴルフ」に努めており、今競技でもその様なゴルフが出来たとの事です。どの様な自然条件であろうと、参戦を決めたからには不平不満を言わず一生懸命取り組む姿勢は、ゴルファーの鏡とも言えます。
今日は3メートル前後のパットが良く入ったとの事ですが、反面1メートル前後のショートパットにミスが多く、課題を残したようです。この点を修正し次回の競技会へ、臨まれるものと思います。
あきらめないゴルフを信条としておられる吉村様ですが、支配人鈴木との表彰式へ臨んだ笑顔は、お人柄がにじんでいる様でした。
羽ばたけ坂田俊介プロ_当クラブ所属トーナメントプレーヤーを紹介
当クラブ所属の坂田俊介プロに、今年そして来年に向けた抱負を、語ってもらいました。下記内容は当クラブ広報部がまとめたものですが、坂田プロのJGTOツアーに対する挑戦を、会員の皆様にもご理解頂き、ご支援賜りたくお願い申し上げます。
坂田プロは中学生時にバスケットボールを部活動で行っていましたが、父親の影響も有り15歳の秋からゴルフに取り組む様になりました。その後ゴルフの強豪校である専修大学へ進学し、4年生時にはキャプテンを務め、日大や東北福祉大学と多くの大会でしのぎをけずって来ました。
卒業後はプロの道を歩むべく、同郷の先輩である遠藤慎一プロがキャディーマスターを務める当クラブへ、就職する事になりました。そして2016年に3回目の挑戦でPGAのプロテストに合格したのですが、合格者55人中13位タイの成績でした。
現在JGTOツアーへ参戦すべく準備中ですが、昨年富士カントリー可児クラブ・可児ゴルフ場にて行われたサードQTでは、2日目と3日目に調子を崩しファイナルへ進めず悔しい思いをしましたが、今年こそはと言う思いも強くしております。目的は2020年にJGTOツアーを主戦場に戦う事です。
同プロの持ち味は、厳しいコースセッティングの中で大たたきする事無く、バーディチャンスを確実にものにして行く事です。ドライバーの平均飛距離は270ヤードですので、決して飛ぶ方では有りませんが、ショットの正確性そしてアプローチとパットで、優勝を狙える選手に成りたいと考えています。
近年PGA TOURによるコースセッティングの特徴は、トーナメントに於けるコースヤーデージを闇雲に延長する事では無く、ショットメーカーが優勝出来るようなものへと変化しつつあります。これはギアメーカーの絶え間無い用具開発とその進化により、これまでのコースが陳腐化しつつある事に対する、ある意味アンチテーゼとも言える対策です。
時代が選手を作り上げる訳ですが、坂田プロにとってPGA TOURのこの傾向は歓迎すべきものであり、近い将来必ずJGTOツアーもその様に動いて行くものと思われます。パワーゴルフに対する神格化は、曲がり角にさしかかっており、徐々に終焉を迎えつつあると言っても過言では無いのです。
坂田プロは当クラブに於いて後進の指導のみならず、会員の皆様への技術的アドバイスも日常的に行っております。アドバイス内容によってはフィーが発生する場合も有りますが、是非、坂田プロのエッセンスを吸収し、技術力をアップして頂きたいと思います。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
会員の皆様におかれましては、穏やかな新年をお迎えの事と、心よりお慶び申し上げます。
早いもので私も前任の木本より支配人職を引き継ぎ、今年の4月でまる2年に成ります。会員の皆様に喜んで頂けるサービスは何かと、日々自問自答しながら一歩ずつ歩みを進めている今日で御座います。
昨年は会員ご家族様によるご利用が、多くなって来た様に感じられた1年でもありました。2世代或いは3世代に渡る会員ご家族様のラウンドは見ていて微笑ましく、皆様にコミュニケーションの場を提供出来ている事を誇りにさえ思えます。
今日社会の高齢化は否応無しにすすんでいますが、仕事をリタイヤした後の人生が長いのも事実であり、如何に健康寿命を延ばすかは、社会の大きなテーマでもあります。私共はゴルフを通じこの大命題へも、貢献出来るのでは無いかと考えております。
競技志向或いはエンジョイ型更にはファミリー層まで、様々な会員の皆様にゴルフを通じ、充実した日々を過ごして頂きたく、本年も従業員一同鋭意努力する所存で御座います。何卒ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
2019年元旦
富士平原ゴルフクラブ
支配人 鈴木 幹男
< 研修生・中莖雄大 >
当クラブ研修生の中莖雄大(ナカクキ ユウダイ)が、2018年12月24(月)千葉県の房総カントリークラブ・房総ゴルフ場の東コース(以下房総CC東コース)を舞台に開催された『OAKLEY CUP』へ、プロ資格にて参戦して来ました。
オークリーは米国カリフォルニア州に本社を構えるスポーツ&ライフスタイルブランドですが、その日本法人が昨年に続き今年2度目の大会として開催したものです。
プロとアマチュアの垣根を越えて戦われるこの大会は、全国の予選会を経て24日に開催されました。
参加予定選手は92名でしたが、棄権2名により90名にて戦われました。内訳はプロ43名、ジュニア16名、アマチュア31名でした。
当クラブ所属の中莖は、11月に千葉県の浜野ゴルフクラブで行われた予選会を好成績で突破し、これにより24日の本戦へ出場する事が出来たのです。
会員の皆様もご存知の事と思われますが、房総CC東コースは今年公式戦である日本プロゴルフ選手権大会が、開催された舞台でもあります。50歳に突入した谷口徹選手の優勝は、未だ記憶に新しいところですが、優勝スコアは4日間トータル6アンダーでした。
この度中莖は練習ラウンド無しの一発勝負で挑んだのですが、結果は6オーバーの78ストローク、全参加者中33位タイの成績でした。同スコアには5名の選手がおり、中には今年JGTOツアー賞金ランキング43位の成績を残した、大堀裕次郎選手が含まれております。
中莖は強く吹く風と、グリーンの厳しいピンポジションに悩まされました。とは言え条件は皆同じですので、この様な時の対応力を身につけて行く事が、今後の課題として残りました。優勝は竹内大選手で3アンダーでした。
中莖は「よりいっそう練習に励み、会員の皆様により良い報告が出来る様にしたい」、と述べております。会員の皆様におかれましては、場内で当人を見かけましたなら、気楽にお声をかけて頂ければ励みに成りますので、お願い申し上げます。
2018年の月例競技及び木曜杯とレディース杯の総決算とも言えるグランドチャンピオンシップが、小雨交じりの中12月23日(日)開催されました。今競技は今年1月から12月迄の各月例競技に於ける、各クラス成績上位5名迄の方に参加資格が有ります。また木曜杯とレディース杯も同様です。
各クラスの優勝者は下記の皆様です。
Aクラス優勝者・柴田様のスコアは丹沢37 / 富士40の77ですが、ハンディキャップ11ですからネット66の5アンダーでした。本日のベスグロ74で回って来た2位の横山様を、一打差に抑えての優勝でした。
今月のラストコール杯でも優勝を飾り、好調を維持している柴田様ですが、この陰には当クラブのクラブチャンピオンに4度輝いている相原和夫様の存在が、大きく影響している様です。良きゴルフ仲間であり、またゴルフの先輩でもある相原様による技術面やメンタル面の厳しい指導が、徐々に開花して来ている様です。
相原様曰く「彼はメンタル面が弱いんですよ」との事ですが、何時の日か師匠を乗り越え、会員から恐れられる勝負の鬼に成る日が、柴田様に来るのかも知れません。目指すは来年のクラブチャンピオンですね。
< Bクラス優勝_青木敏弥様 >
Bクラス優勝は青木敏弥様です。スコアは富士42 / 箱根41のトータル83、ハンディキャップ19ですからネット64の7アンダーでした。悪天候の中18ホールを安定したスコアでラウンドされ、今回Bクラスのベスグロとなった戸山様を一打差に抑えての優勝でした。
Cクラス優勝は箱根44 / 丹沢46のトータル90で、ラウンドされた有光哲彦様です。有光様のハンディキャップは、23ですからネット67でした。このクラスのベスグロは88でラウンドされた前田廣次様でしたが、有光様の90も2番目と言う好成績でした。
バーディを取れたホールも有り、またパーも積み重ねる事が出来、ご自分的にはまずまず及第点のラウンドだったと、有光様は振り返りお話し下さいました。気持ちが切れる事無く、緊張感を維持出来た点が大きく、満足度の高い一日だった様です。
次回の挑戦は来年の月例との事ですが、有光様のお話しには「もっと上手くなりたい」と言う、気持ちの高ぶりを感じさせるものがありました。
レディス杯優勝は、高後富美江様です。様々な競技の優勝に顔を出す常連と言ってしまえばそれまでですが、常に技術を維持向上させていく事は、並大抵の努力では無いと思われます。
モチベーションの高さを感じさせる高後様ですが、今回富士コースを44、箱根コースを43のトータル87スコアでラウンドされました。ハンディキャップ12ですので、ネット75での優勝でした。
ご自身的には納得のいかない部分が多かったかも知れませんが、その様な雰囲気を周囲に見せる事無く、ホールアウト後の笑顔が素敵でした。
< 木曜杯優勝_齋藤豪様 >
齋藤様の優勝スコアは、箱根コース51、丹沢コース42のトータル93、ハンディキャップ27ですのでネット66にて見事優勝しました。
齋藤様にとって今回ご自身初の競技会での優勝です。普段はスコアに拘る事無く、お仲間の方と楽しいゴルフをモットーにしている様です。以前のハンディは24でしたので今回3っ増えての参戦でしたが、屈託なく明るく話すその姿は、お人柄がにじみ出ている様でした。
エンジョイゴルフ、大変結構な事です。是非来年も足を運んで頂き、お仲間の方々と当クラブでゴルフを楽しんで下さい。
レディス杯にご参加の青木美恵子様は、箱根コース8番のpar3ホールにて、何とホールインワンを達成しました。青木様は実測120ヤードを、6番アイアンにて振り抜きました。ご自身あまり手ごたえは無かったものの、ボールは見事カップに吸い込まれる様に入ったのです。
ホールアウトして来た青木様へクラブ広報は、保険に入っていますか、と嫌味な質問をすると、「大丈夫です」と少しキーの高いお声で、喜びを爆発させていました。
この日は青木様ファミリーにとって当たり日でした。クラブではクリスマスをお祝いする事にかけて、ジングルベルフェスティバルを模様しておりました。1等はお肉ですが、5口しかありません。なんとこの1等をAクラスで参加していたご主人と共に、奥様の青木美恵子様もゲットしたのです。
青木様ファミリーには少し早いクリスマスプレゼントと成りました。
2018年12月ラストコール杯(A、B、C各クラス)優勝は下記の皆様
上野俊明様(向かって左側)と鈴木支配人
A、B、C3クラスに分かれたラストコール杯が、12月9日開催されました。3クラスに分かれての開催は今年が最後となり、来年はAとBの2クラスへ編成されます。ここ数日冬らしい寒さと成って来ておりましたが、当日の早朝外気温は4度ほどでした。
この様な寒さの中、防寒対策をしっかりとした選手の皆さんは、Aクラスは丹沢➜富士、Bクラスは富士➜箱根、Cクラスは箱根➜丹沢との流れで元気にスタートして行きました。この度のラストコール杯は、ポイントターニー方式と言う得点配分を採用しており、各クラス優勝した皆さんは下記の通りです。
<Aクラス優勝_柴田修孝様、39ポイント獲得>
<Bクラス優勝_内藤雅三様、40ポイント獲得>
<Cクラス優勝_上野俊明様、46ポイント獲得>
上野様のスコアは48、46のトータル94でしたが、ここ数ラウンドはスコア100を切れない状態だったので、本日は最近に無い上出来のゴルフだったとの事です。
この要因に付いて、寒くて<マン振り>出来なかった事が、とても大きかった様です。普段のゴルフはOBとの戦いの様ですが、本日はスイングをとても良くコントロール出来たのだと思われます。次回挑戦は来年3月との事ですが、ご活躍を期待しております。