富士平原GC かわら版

第380回 3F会

令和2年2月26日開催

 

2月は開催が1回の3F会。

小雨の中17名の方々にお集まり頂き行われました。

今回の優勝は・・・実方 正夫様です!

パーティの様子

コース管理の現状を松原キーパーに聞く

 

 

近年の激しい気候変動は、芝の生育にも変化をもたらして来ており、これまでの芝草管理手法も将来へ向け、手直しをせまられている様に感じられます。

 

出来るだけ多くのデータを蒐集し改善する事で、当クラブでは会員やゲストプレーヤーの皆様へ、最適な状態を提供出来る様努めたいと考えております。

 

今回は現在進められているコース管理に関する状況、及び今後の芝草施用スケジュールなどを、松原キーパーに伺います。

 

 

松原鉱・グリーンキーパー

 

 

━ 冬の間のグリーン管理について教えて下さい。

 

冬の間は定期的にグリーン上の芝へ養分を与えていました。これは地中の温度が上がって来て、根が活性化した時に必要だからです。

 

しかし今年は温暖化と言う事も有り、冬の間も少し根が動いていました。此れ迄ですと冬は芝の刈り高を若干上げるのですが、今年は通年の刈り高である3.8ミリで対応しました。

 

ですからパッティングスピードは、普段通りのものを、提供出来たのでは無いかと思います。

 

 

━ 病害に付いて、現状を教えて下さい。 ━

 

現在心配する病気は有りませんが、夏に炭疽病がここ数年出て来るので、この病気が心配です。これに対しては、予防的に春先から殺菌剤を撒く時も有りますが、今年は兆候が出たら適時対応して行こうと考えています。

 

 

━ 今後の作業スケジュールについて ━

 

1、箱根コース3番ホールのドーナツバンカー修復

2、ティーングランドの補修

3、丹沢コース9番ホールの伐採とフェアウエー拡張工事

 

カップ切りなどの日々行う作業と共に、上記作業を4月中に完了させたいと考えています。その後5月の連休前に、エアレーションをしたいと言うのが、当面のスケジュールです。

 

当然これらの作業は、天候にも大きく左右されますが、春の嵐とも言えるものが長続きしない限りは、順調に行くのでは無いかとキーパーの松原は考えております。

 

会員の皆様には、何卒ご理解賜ります様、お願い申し上げます。

 

会員歴約30年になる近藤伸也様の目標は今年100を切る事

 

 

2月2日に開催された月例競技へ、参加された近藤伸也様は只今82歳です。昨年10月に来場して以来の月例参加となった事も有り、今回は入賞資格無く圏外となってしまいました。

 

冬の間は体調管理が難しく、ゴルフはお休みになる様です。

 

 

会員歴約30年の近藤伸也様

 

 

近藤様がゴルフを始めたのは、約40年前の40歳を過ぎてからでした。ご友人に誘われ始めたゴルフですが、その魅力に取りつかれてからは、好きだった釣りも止められた様です。

 

50歳の声を聞いた頃より、お仲間の方々と当クラブへご入会されたのですが、当時は自ら営んでいた御商売も大変忙しく、日曜日に仕事を休んで月例に参加する事は出来ませんでした。

 

当時のゴルフで使用していたドライバーヘッドはパーシモンでしたから、220から230ヤードを飛ばせばナイスショットの声がかかる程でした。体は小柄ながらも飛ばしており、当時のスコアは80を切る事も多々あったとの事です。

 

当時ご一緒に入会されたお仲間の皆さんは、既に退会されておりますが、近藤様はクラブの中で新しいお仲間を作られ、現在はその方々と共に来場されています。

 

お仲間の方の車に同乗させて頂けるが故に、御年82歳になられた現在も「ゴルフを楽しめる」、と語る口調はお元気そのものでした。

 

今回のラウンドは丹沢コース51、富士コース53のトータル104ストロークでしたが、近藤様の目標は今年100を切る事です。

是非、達成して頂きたいものです。そして長くゴルフを楽しんで頂きたいものです。

 

今年の倶楽部対抗へ向けた決意を青木キャプテンに聞く

 

 

月例競技会が開催された2月2日(日)、同競技に参加された研修会の皆様にお集まり頂き、レストラン奥のコンペルームにて、今年初の研修会ミーティングが行われました。

 

 

画面向って左より鈴木支配人、青木倶楽部対抗キャプテン、遠藤プロ

 

 

ミーティングは長時間に及ぶものの、研修会の皆様より提案された内容が、即決されるまでには至らず、課題を残した形になりましたが、皆様の真剣な姿勢を垣間見る事が出来ました。

 

ミーティング終了後、青木惠一様より今年の倶楽部対抗へ臨む抱負を、キャプテンとしてのお立場よりお話を伺う事が出来ましたので、下記へまとめておきたいと思います。

 

「今年は昨年の17位以上の成績を残したいですね。15位以上が目標です。沼津ゴルフクラブ攻略は、何と言っても落し所をピンポイントで狙って行く必要が有ります。

 

曲げられないイメージが有ります。

 

残り約3ヶ月ですが、選手の皆さんには練習に励んで頂き、普段の実力を発揮出来る様にして頂きたいと思います」

 

お話を伺っている間中、青木様からは普段の笑顔が消え、倶楽部対抗へ臨む緊張感がひしひしと伝わって来ました。

 

尚、今年の大会は5月18日(月)、沼津ゴルフクラブが会場に成ります。選手の皆様、頑張って下さい、そして会員の皆様の応援、宜しくお願い申し上げます。

 

2月の月例競技_Aクラス優勝は山本務様

 

 

1月の月例競技が中止になった事から、2月2日(日)は今年初めての競技会となりました。天候穏やかな中、男性43名の参加にてAクラス競技会は開催され、箱根コースから丹沢コースを回る18ホールズ、パー71にて競われました。

 

この戦いを制したのは、ハンディキャップ10の山本務様でした。箱根コースを43、丹沢コースを36のトータル79でラウンドされ、ネット69の2アンダーと言う成績でした。

 

 

Aクラス優勝_山本務様

 

 

山本様は長く腰痛に煩わされており、ゴルフの技術を磨く以前に、この病との闘いが常に最優先され今日に至っております。

 

競技会当日も18ホールを完走する事のみに集中し、力む事無くゆったりと振る様にしていました。この気持ちの持ち方が功を奏したとも言え、好スコアにつながったと自己分析されておられます。

 

技術的にはパットが良く、グリーン上での不安感は皆無だった様です。

 

今回アンダーパーの選手が少ないものの、5位入賞までの全選手が達成しております。その方々は下記の皆様です。(敬称略)

2位 奥原唯視  42/39 グロス81 ネット69

3位 城 和春  40/38 グロス78 ネット70 ベストグロス

4位 村田武人  44/36 グロス80 ネット70

5位 小林光幸  47/38 グロス85 ネット70

 

2月の月例競技_Bクラス優勝は鈴木圭様

 

 

2月2日(日)待ちに待った今年初めての月例競技が開催されました。当日は快晴・微風と言うコンディションでしたが、早朝は何と言っても寒く、プレーヤーのしっかりとした防寒対策は必須でした。

 

Bクラス競技参加者は、女性4名と男性48名の合計52名でした。競技は丹沢コースをスタートし、バックナインは富士コースを回る18ホールでパー71です。

 

今年初の栄冠に輝いたのは鈴木圭様です。鈴木様は丹沢コース40、富士コース44のトータル84ストロークでしたが、ハンディキャップ17をお持ちでしたので、ネット67_4アンダーと言うスコアにて見事優勝しました。

 

 

Bクラス優勝_鈴木圭様

 

 

この日参加者の皆様は調子を崩す方が多く、52名中アンダーパーは2名様のみと言う中、鈴木様の4アンダーは光っておりました。

 

鈴木様は昨年も入賞歴が有るとの事から会員歴が長いと思いきや、昨年の補充募集にてご入会されたとの事で、約半年を過ぎたところです。

 

今後益々のご活躍が期待されます。

 

尚2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)

2位 望月一人  44/44 グロス88 ネット69

3位 鶴田栄一  45/44 グロス89 ネット71

4位 新藤武義  43/50 グロス93 ネット71

5位 佐藤秀幸  47/52 グロス99 ネット71

 

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