富士平原GC かわら版

4月の丹沢コース7番ホールのグリーン改修工事状況

 

< 丹沢コース7番ホール >

 

 

グリーンの外形が整えられ、現在は床砂にてグリーン表面を整えています。

 

ところがこの床砂ですが、搬入時期について未定の部分が有り、若干気をもんでいます。この資材の搬入が無ければ、グリーン表面の整形が遅れる為です。

 

遅くとも月中にはこの問題をクリアし、連休前にはグリーン上の芝張りへ着手したいと考えています。簡単ですが以上が、7番ホールの進捗状況です。

 

3月の丹沢コース7番ホールのグリーン改修工事状況

 

< 丹沢コース7番ホール >

< 2024年3月10日撮影 >

 

 

< 2024年3月17日撮影 >

 

 

丹沢コース7番ホールのグリーン改造工事が、当初の計画よりは若干遅れていますが、3月11日にはAグリーンの芝をはぎ取る作業に入る事が出来ました。

 

この作業は3月一杯かかる事になり、その後は整地作業を行う予定です。

 

プレーヤーの皆々様には、何かとご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

 

コース内の伐採作業

 

< 赤枠内が枝打ちした箇所 >

< 丹沢コース・3番ホール グリーンへ向かい右側 >

 

 

2月12日よりコース内の枝打ち作業を行っていますが、主な作業予定箇所は下記の通りです。作業期間は約1ヶ月を予定して居ますが、余裕があればその他の箇所も適時対処して行きます。

 

■ 丹沢コースの3番と5番の林体

■ 丹沢コースの7番ホール グリーン周り

■ 富士コースの6番ホール グリーン周り

 

この作業の目的は、コース内の風通しを良くする、日照を改善する事ですが、これによりコース内の芝の育成が良くなると共に、コース内が明るくなります。

 

上記写真でお分かり頂ける事と思いますが、3番ホールに残雪はありませんが、隣の5番ホールの林体横は溶けずに残っています。今後はこの状況が、少しづつ改善して行くものと思われます。

 

この伐採作業中、プレーヤーの皆様にはご迷惑をおかけする事が有ろうかと思いますが、何卒ご理解頂きます様、宜しくお願い申し上げます。

 

松原キーパーが語る本年のコース管理について

 

< 松原キーパー >

< 管理棟前にて >

 

 

新年明けましておめでとう御座います。

 

平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。

 

昨年の酷暑をなんとか乗り越えられ、また丹沢コース5番ホール・グリーンの改修工事を無事終えられた事が、大きな成果だったと言えます。

 

酷暑に関しては近年に於ける大きな現象ですので、永年的対応が求められています。コース管理を担当する者にとっては、水やりに関し適切な処置が求められており、状況判断を的確に行い、クオリティーの高いコースコンデションを提供していきたいと考えています。

 

とは言え昨年に限定するならば、フェアウエーの一部が酷暑の関係から、焼けてしまったのがなんとも悔やまれます。

 

本年は丹沢コース7番ホール・グリーンの改修工事を、2月より開始する予定にしています。管理スタッフも作業自体に手慣れて来ておりますので、梅雨明けには完成させる計画です。

 

 

< グリーンスピナー >

< 管理棟内にて >

 

 

今年の大きなテーマとして、『ディポット跡が残りづらいグリーン』を目指しています。単にグリーンのコンパクションを締めるのみならず、薄目砂を均一に散布する事で、よりクオリティーの高いグリーンへ仕上げられます。

 

その為には専用の機械も必要であり、上記写真の「グリーンスピナー」を既に購入しています。昨年以上の転がりの良いグリーンを春先から提供出来ると思いますので、会員の皆様そしてゲストの皆様には、是非ご堪能頂きたいと思います。

 

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

今月(7月)の丹沢コース5番ホール

 

 

< 丹沢コース5番ホール >

 

 

右サイドから

 

 

グリーンサイドのり面の芝状態

 

 

グリーン後方から5番ホールのティーングランド方面をのぞむ

 

 

グリーン面に於ける芝は活着し、日々4ミリカットにて整備を行っています。しかしながらグリーンサイドののり面は、上記写真でも確認出来る様に、芝がまばらな状態です。

 

しかしながらのり面の芝は根がしっかりと活着している事から、今後は水やりを行いながら、芝の特性である匍匐してくるのを、じっくりと待つ事になります。

 

グリーンとその周辺部について、工事は終了しておりますので、今後は整備作業が中心になって来ます。順調に推移した場合、本年9月末から10月初旬にかけ、新5番ホールとして来場者皆様が使用出来る様に成るものと考えています。

 

来月8月のレポートを、お楽しみにして頂ければ、幸いで御座います。

 

今月(6月)の丹沢コース5番ホール

 

 

< 丹沢コース5番ホール >

 

 

グリーン上の芝はほぼ活着したものの、未だ刈込をしていない状態ですが、低刈りにも十分対応出来るものと思います。更に50cmほどの落差のある2段グリーンは、ピン位置にもよりますが、決してバーディホールとは言えなくなるものと思われます。

 

グリーン周りと傾斜地の芝は、根づきも良いのですが、もう少し時間をかけてから機械を入れたいと考えています。

バンカーの砂は3分の2ほど入れた状態ですが、残りはの3分の1は納期が不明な為、現時点で明確な完成時期が分らない状況です。

 

上記写真で分かるバンカー手前の工事箇所は、傾斜を緩やかにする為に行っています。此れまではスロープが厳しい事から、ここに止まったボールを打つのは、プレーヤーにとってミスが出る頻度が高くなります。此れを避けたいと考えています。

 

来月のレポートをご期待下さい。

 

今月(4月)の丹沢コース5番ホール

 

 

下記写真は、2023年4月9日(日曜日)現在に於ける、丹沢コース5番ホールの現状です。当該ホールは左右へ段差を設けた二段グリーンに成りますが、現時点で若干その原型をご確認頂けれる事と思います。

 

 

丹沢コース5番ホール

 

 

画面左下にバンカーが見えると思いますが、このバンカーは上記写真で見える重機角近くまで、拡張される予定です。花道が少なくなりますので、転がしてグリーンへ乗せると言う戦法は、厳しくなるものと思われます。

 

来月は砂が入る予定ですので、より形状が確認出来る様に成ります。会員の皆様には、お楽しみして頂ければと思います。

 

丹沢コース5番ホールのグリーン改修について

 

 

丹沢コースをワングリーンへすべく改修工事を行っておりますが、本年2023年度は5番グリーンの工事を行っています。下記写真は3月19日に撮影したものに成りますが、荒造成中の状況をお分かり頂ける事と思います。

 

 

3月19日現在に於ける工事状況

 

 

3月初旬から開始された工事は、8月下旬の完成を目指していますが、現時点での予定としては4月中に荒造成を終え、5月に入った段階から芝張りを行って行きたいと考えています。

 

グリーンの形状としては、フェアウエーからグリーンを見て、左右への2段グリーンにする予定です。あまりにも形状を厳しくしますと、プレーの進行にも差支えますので、多少緊張感を持てる程度にしたいと考えています。

 

とは言えグリーン手前にバンカーを置く予定にしていますので、転がしでのせる戦法は取り辛く、難易度としては高くなるものと思われます。尚グリーンの大きさは、約600㎡を想定し、作業しています。

 

変わり行く丹沢コースの状況を、会員の皆様へ適時かわら版にて、今後も報告して行く予定にしています。お楽しみにして頂ければ、幸いで御座います。

 

丹沢コース3番ホールの工事進捗状況

 

 

完成は梅雨明けを、目標にしています。

 

 

丹沢コース3番ホール改修工事状況

< 6月5日撮影 >

 

 

6月初旬時点でグリーンの造形と芝はりは終了しており、周辺のシェーピングも終わっています。残すは上記写真からもご推察頂けます様、画面左側の斜面に造られましたマウンドの芝はりのみです。

 

来場者のご利用は、芝の活着状況にもよりますが、冒頭の通り梅雨明けを想定しています。

 

この度の改造により、3番ホール自体の難易度が高まった事から、レディースとゴールドティーの設定を見直す必要が出て来ました。現時点では、これ等のティーを現在の位置より30ヤードほど、前進させた箇所に増設する予定です。

 

ティーングランド自体も、やや大きめなものに成ります。新たな3番ホールが、間もなく出現しますので、是非ご期待頂きたいと思います。

 

丹沢コース1番と4番ホールティーングランド周辺の伐採が進みました

 

 

昨年より行われていました丹沢コースの1番ホールと4番ホール、この2ホールティーングランド周辺の伐採(間引き)が終了しました。

 

 

1番ホールティーングランドからクラブハウス方向

< 5月8日撮影 >

 

 

昨年立て替えられた1番ホールティーングランド看板

< 5月8日撮影 >

 

 

この結果、ティーングランド周辺の風通しが良くなり、光が入り易くなった事で全体的雰囲気も明るくなりました。この2要素が大きく影響したと思われますが、芝の生育が良くなった手ごたえを感じています。

 

芝の植生に好影響をもたらし、酷暑対策に有効と言われている間引き伐採は、近年多くのゴルフ場で採用しており、当クラブに於いても数年前より着手して来ていました。

 

しかしながら当クラブのコース管理陣が、一昨年からの楢枯れ対策に忙殺された事から、間引き作業が思う様に進んでいませんでした。今後は丹沢コースに限らず、風通しが悪く防球対策に効果無しと思われる箇所を最優先に、この作業を行って行く予定です。

 

少しずつですが着実に、「明るい富士平原」に変わって行きます。

 

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