2020年12月20日グランドチャンピオン戦も終盤に差し掛かる中、その衝撃的出来事は突然起きたのです。何と丹沢コース8番ホールで、アルバトロスを達成した選手が現れたのです。
それは下記右側写真の御仁、渡辺達也様です。
< アルバトロスを達成した渡辺達也様へ支配人・鈴木より粗品贈呈 >
< マスター室前にて撮影 >
8番ホールは268ヤードの短いパー4ホールです。
初心者教室の様で申し訳御座いませんが、普段言いなれない用語ですので、おさらいしておきたいと思います。
3打目でカップインすればバーディ、2打目で入ればイーグル、1打目でカップに吸い込まれたならば、、アルバトロスと言いますよね?
ティーショットを気持ちよく打った渡辺様は、手応え良くピン筋一直線に放物線を描く打球に満足度高く、気持ち良くティーングラウンドを降りたのです。
ところがグリーンに近づき見渡せど、自らのボールが無いのです。大きすぎてOBか?いやカラスが持ち去ったのか?
唯一ピン2メートルに乗っていたボールを発見したのですが、同伴者の原田様より「それは私のボールです」と高らかに宣言されると、不安な気持ちを抑えきれ無くなってしまったのです。
小走りにグリーン奥の枯れ葉の中を探すも見当たりません。打ち直しをすべくティーングランドへ戻ろうと、失意の中カップを覗きこめば、有るでは有りませんか!
「え!!入っていたの?. . . . これってアルバトロス?」
この一報が入って来たマスター室では大騒ぎになり、事務所から支配人の鈴木も駆けつけて来ました。
パー3ホールでのホールインワンは、どのゴルフ場でも聞く話です。1ゴルファーが、3万打に1回の確率で達成出来ると言われておりますので、納得出来てしまいますが、アルバトロスは違います。
「おめでとう御座います」この言葉以外見つかりません。心からおめでとう御座います、と申し上げ閉めたいと思います。
12月20日(日)年間チャンピオンを決定するとも言える、グランドチャンピオンAクラス競技が開催されました。
早朝7時時点での気温は、マイナス4度と言う厳しい気象条件でしたが、1組目が箱根コースをスタートする頃には、マイナス1度まで上昇してきておりました。風が殆ど無かった事が、体感温度を下げずに済んだと言えます。
この競技へ参加出来るのは、1月から12月までの各月例競技優勝者と5位までの入賞者です。今回の参加選手は27名ですが、優勝は渡辺達也様でした。
このグランドチャンピオン競技へ出場したいという執念から、12月のラストコール杯で優勝し、その勢いでこのグランドチャンピオンでも勝利をものにしたのです。それもアルバトロス達成と言う、とてつもないお土産付きで。
< グランドチャンピオンAクラス優勝_渡辺達也 様 >
< マスター室前にて撮影 >
渡辺様はこのグランドチャンピオン競技優勝を射程に入れ、そのプランを練っていた様です。どの様にモチベーションを高めていくのか、技術的にベストの状態で試合に臨む、その様なプランが全て的中した様です。
ちなみに渡辺様のスコアは、箱根コース42、丹沢コース32のトータル74にて、ベストグロスも獲得しています。
この日は渡辺様の為にあった様な一日でした。おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 塩野 茂 44/40 グロス84 ネット67
3位 奥原唯視 43/38 グロス81 ネット68
4位 原田道夫 43/40 グロス83 ネット70
5位 茂田 勉 44/41 グロス85 ネット70
12月20日(日)グランドチャンピオンBクラス競技が、富士コースをスタートし箱根コースを回る18ホールズにて行われました。
参加選手は今年1月から12月までの各月例競技で、優勝者を含めた5位までの入賞者が対象になります。今回ご参加頂いた有資格者は25名ですが、見事この競技を制したのは村越勝美様です。
スコアは富士コース45、箱根コース43のトータル88、ハンディキャップ24ですのでネット64でした。なおこのグロススコアは、2位の村上様同様にベストグロスでもあります。
< グランドチャンピオンBクラス優勝_村越勝美 様 >
< マスター室前にて撮影 >
村越様は昨年2019年の会員募集にてご入会されました。ハンディキャップ取得後、2020年10月の月例競技以降、毎月参加されています。
本競技ではグリーンが固いと見抜き、常にグリーンの手前手前を意識し、ダイレクトに攻めない様注意したとの事です。
アイアンの切れも良く、狙い通りにいった事が、このスコアと優勝に繋がったと自己分析されています。
来年も月例競技で入賞出来るよう頑張りたい、との抱負を村越様は語られると共に、「クラブライフ」を楽しんでいます、とのお言葉が大変印象に残りました。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 村上隆一 41/47 グロス88 ネット67 ベストグロス
3位 柳田 渉 49/41 グロス90 ネット68
4位 藩 美子 47/48 グロス95 ネット71
5位 山本義久 51/39 グロス90 ネット72
12月20日(グランドチャンピオンシップ木曜杯)が開催されました。競技の名称は<木曜杯>ですが、年間の総合優勝を決めた開催日は日曜日でした。
参加選手は15名、箱根コースをスタートしバックナインは丹沢コースを回る、18ホールズで競われたこの競技を制したのは北島節男様でした。
< グランドチャンピオン木曜杯優勝_北島節男 様 >
< マスター室前にて撮影 >
スコアは45、42のトータル87、ハンディキャップ25ですので、ネット62の快進撃でした。この日北島様はドライバーの方向性が悪く、使用したのは箱根3回と丹沢1回のみでした。
本調子ではないと思うやいなや、ドライバーを封印したのですが、これが功を奏した好結果となりました。しかしいずれは、思う存分触れる様、今後は修正して臨みたいとしております。
北島様は2003年の頃に会社のお仲間と共に、当クラブへご入会されましたが、そのお仲間とは毎月第2土曜日にラウンドされているとの事です。
クラブライフを楽しんで頂いている様子が、目に浮かんで来ました。是非来年もご活躍頂きたいと思います。おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 飯島保夫 42/45 グロス87 ネット63
3位 鎌田三夫 48/48 グロス96 ネット68
4位 小笠原康夫 44/41 グロス85 ネット70
5位 村元和夫 43/47 グロス90 ネット71
12月20日レディース杯の年間優勝者を決めるべく、グランドチャンピオンシップが丹沢コースをスタートし富士コースを回る18ホールズで、競われました。
見事このグランドチャンピオンに輝いたのは竹原泰子様でした。昨年に続き2年連続での優勝と成りました。
おめでとう御座います。
< グランドチャンピオン・レディース杯優勝_竹原泰子 様 >
< マスター室前にて撮影 >
今回のラウンドは、心穏やかにかつ冷静にプレー出来たのが良かった点であり、振り返りとても楽しかった、とのコメントを竹原様は残されています。
一日を振り返り、とてもグリーンが硬かったので苦労された様ですが、スタートした丹沢コースを47、バックナインの富士コースを45のトータル92で回られ、ハンディキャップ23ですのでネット69と言うスコアで優勝されました。
来年もまた健康で楽しくプレーしたいというのが、ご本人の豊富です。ご活躍を祈念致しております。
12月13日(日)早朝7時時点での気温は5度と、この季節としては暖かい中、会員の皆様も雪だるまになる事なく、またカイロ要らづでプレー出来たと思います。
今回のバースディカップには、女性12人を含めた61名の方々が参加されました。特にご家族(ご夫婦)のペアが11組も居られ、大変目立ちました。
ご家族で楽しみにして頂いていると思いますと、自然とクラブ側にも力が入って来ます。
< 12月度バースディカップ優勝_鈴木三郎 様 >
< エントランスホールにて撮影 >
鈴木様は御年83歳になられますが、お仕事をお辞めになられた65歳頃、当クラブへご入会されました。約20年の会員歴をほこる訳ですが、毎年3月頃より開始され、以降毎月お仲間の方々とプレーされています。
当日の調子は本来とはかなりヅレがあり、いまひとつだった様ですが、箱根コース8番ホールではニアピンも獲得されています。
かつてはグランドチャンピオンも獲得された腕前ですから、当然と言えば当然です。優勝賞品は、「土佐はちきん地鶏鍋セット」でした。寒い冬にぴったりの鍋セットですので、召し上がって下さい。
おめでとうございます。
< 支配人賞を獲得された工藤正嗣 様 >
< エントランスホールにて撮影 >
今回支配人賞を獲得された工藤様は、ゴルフキャリア25~6年を有しており、ハンディキャップは13です。この腕前通り、フロントナインの富士コースでは、39ストロークにてラウンドされています。
今回工藤様が獲得された支配人賞は、ホテル宿泊券です。上手にご利用頂き、楽しいひと時をおつくりになって下さい。
おめでとう御座います。
なおこのバースディカップは、1位から5位までの入賞者と、10位からの5飛びで55位までの方々が、今回商品を獲得されました。
又参加者全員へ、「伊勢うどん」2食セットをお持ち帰り頂いております。
会員の方そして同伴されたゲストの方々に楽しんで頂くのが、この競技の主旨ですので、年1回のご参加にはなりますが、来年もまた楽しみにされて下さい。
12月13日(日)参加19名にて、今年最後の男子研修会が開催されました。この試合をもって、2021年に開催されます関東倶楽部対抗予選会への、代表選手6名の選出が決まりました。
長島様以下下記の6名様が、当クラブ代表選手と成りました。体調不良或いはご自身からの辞退などが無い限り、下記6名の選手にて予選会を戦う事になります。
予定としては、2021年5月17日(月)沼津ゴルフクラブでの戦いへ、出陣します。
< 2020年度研修会1位の成績を収められた長島英樹 様_Bクラス >
この度研修会1位の成績を収められました長島様は、年間の平均ストローク75を切る事に集中また目標とする事で、自らのモチベーションを高めて来ました。
そして結果は74.7と言う数字をたたき出したのです。素晴らしい結果です。
2019年東名カントリークラブで開催された関東倶楽部対抗予選会では、ご自身ひじ痛から思う様なラウンドが出来ませんでした。このリベンジを果たすべく、長島様の来年にかける思いは、想像以上のものがあります。
目標は2019年度の17位以上等と言う小さなものでは無く、出来れば優勝を目指して頑張りたいとのお考えをもっています。
会員の皆様におかれましても、是非応援そして見守って頂きたく、お願い申し上げます。
< Aクラス代表選手_相原和夫 様 >
< Bクラス代表選手_奥津久史 様 >
< Aクラス代表選手_渡辺達也 様 >
< Aクラス代表選手_横山登 様 >
< Bクラス代表選手_舟橋史郎 様 >
Aクラスは55歳以上、Bクラスは以下の選手によりそれぞれ3名で構成する様、競技主催者より求められている為、上記選手構成となりました。
なお当クラブでは会員皆様の積極的な研修会へのご参加をお願いしておりますので、お気兼ねなく支配人の鈴木或いはキャディマスター兼プロの遠藤まで、ご相談頂きたくお願い申し上げます。
まもなく来年度の研修会が始まります。
静岡県ゴルフ場協会主催のジュニアゴルフ教室を当クラブにて開催
2020年12月6日(日)一般社団法人静岡県ゴルフ場協会が主催する「2020ジュニアゴルフ教室」が、当クラブで開催されました。
今回この教室は20名定員と言う公募でしたが、協会のWebサイトへ案内が流れるや否や、短期間で締め切られると言うほど盛況でした。
当日参加した小中学生を対象としたレッスンの流れは、練習場でのショットとパット練習を各プロの班毎に12時30分から行われ、その後は丹沢コースへ出て数ホールのラウンド体験と言うものです。
< 向かって左より鈴木支配人、協会・青木専務理事、協会・服部幸司 様 >
< 2020年12月6日マスター室前にて撮影 >
今回この教室で指導に当たってくれたプロは、下記の皆さんです。(アイウエオ順、敬称略)
・長田高明(修善寺CC)
・勝又正人(神場ゴルフセンター)
・三浦孝介(芦の湖CC)
・吉田竜宏(ヤマハゴルフスクール)
< ジュニア教室開催前のプロによる挨拶 >
< プロの話に聞き入るジュニアと保護者の皆様 >
ジュニアと一口に表現しても、その経験と技量は一様では有りません。ゴルフの有名高校へ来春進学を決めている子もいれば、ゴルフの入り口に立ったお子さんもおられます。
協会では少しでもゴルフと言うスポーツに馴染んで頂き、様々なスポーツの1種として、成長と共に取り入れて貰えればと言うスタンスで、ジュニアへ接しています。
エリート養成所ではない事を明確にしながらも、ゴルフを生涯スポーツに将来してもらいたいと言う思惑が、協会にはあります。
< 参加した小学生のパッティング練習 >
< 練習グリーンにて >
今回このジュニアレッスンを終え、子供達から聞こえて来た声は、「楽しかった」と言うものでした。少しでも子供たちの成長へ、当クラブが関与出来たのであれば、これほど嬉しい事は有りません。
今後も微力ながらもジュニア育成へ、当クラブでは協力していきたいと考えております。ご関係者の皆様、お疲れ様でした。
ジュニアの皆さん!また来て下さい。
12月6日(日)今年最後の月例杯であるラストコール杯が開催されました。本競技は例年恒例となっおりますポイントターニーを採用し、順位付けを行ってきております。
1年を締めくくるにあたり、趣向を凝らしたものにしたいという趣旨からですが、普段のスコアとハンディキャップだけでは見えてこない部分に、光を当てられればと思います。
今回このシステムでBクラス優勝を勝ち取られたのは青木慎介様です。スタートした富士コースを47、後半の箱根コースを47のトータル94、獲得ポイント45にて見事優勝しました。
< ラストコール杯Bクラス優勝_青木慎介 様 >
< マスター室前にて撮影 >
青木様は当クラブの終身会員制を利用し、二年ほど前、正会員になられました。ゴルフを始められたのも、会員になられる為だった訳ですが、日ごろの精進が実りこの度優勝されました。
青木様は今回の優勝を振り返り、ドライバーのOBが無かった事と、パットが気持ち良く打てたのが、好結果に繋がったと自己分析されています。
今後はグリーン周りのアプローチを上達させて行きたい、との課題も上げておられますが、この向上心が更なる高みを見せてくれる源なのだと言えます。
ところでお父様は同日Aクラスでプレーされて居られましたが、ホールアウト後ご子息のご活躍に、思わず頬が緩んでおられました。
優勝おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 池田裕司 47/41 グロス88 PT42.0
3位 山田 誠 46/39 グロス85 PT41.0 ベストグロス
4位 神野敬久 40/46 グロス86 PT40.0
5位 片平 拓 44/43 グロス87 PT49.0
12月6日(日)本年最後の月例競技であるラストコール杯が開催されました。早朝7時の気温は0度、風はほとんどないものの、天候はやはり冬です。
本日の競技方法は、ポイントターニーを採用しております。聞きなれない用語ですが、イーグル4点、バーディ3点、パー2点、ボギー1点、ダボ以上0点と言う様に、ホール毎のスコアに加点していく競技方法です。
今回この競技方法でAクラスを制したのは渡辺達也様です。
< ラストコール杯優勝_渡辺達也 様 >
< マスター室前にて撮影 >
ご本人は真顔で話すのです。「グランドチャンピオン大会へ出たいのですよ!」と。
渡辺様曰く、今年グランドチャンピオン大会へ出場するには、これまでの成績は資格不十分な為、この競技にかけていたとの事。
随分と熱量の入った思いですが、思って思う様に行かないのが、事ゴルフ競技です。
しかし渡辺様はやってのけたのです。グロススコア75はスタートの丹沢コースを38、後半の富士コースを37でラウンドし達成したものです。
この優勝に対し渡辺様は、一緒にラウンドしたパーティの仲間に感謝したい、とコメントされたのですが、そのパーティとは原田、山口、杉本の皆様でした。
原田様によれば、「心から渡辺さんを応援しました」との事ですが、両者による言葉の牽制合戦がマスター室前で炸裂し、大きな笑い声で包まれました。ライバルならではの楽しい瞬間だったと言えます。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 原 雄二 37/36 グロス73 PT40.0 ベストグロス
3位 原田 仁 44/38 グロス82 PT39.0
4位 茂田 勉 43/42 グロス85 PT38.0
5位 山口靖人 43/38 グロス81 PT37.0