< 1月度インテグレーションカップ優勝_内藤 雅三 様 >
< マスター室前にて >
1月28日(日)は薄曇りの中、時おり陽がさす一日でした。午前中の気温は2度から5度ほどで低いものでしたが、体感的には厳しさをそれほど感じませんでした。この様な中、1月度のインテグレーションカップが開催され、37名(内女性2名)の会員皆様が参加されました。
第1組目は8時26分に丹沢コースをスタートし、後半は富士コースを回る18ホールズ、パー71の戦いです。今回この戦いを制したのは内藤雅三(ないとう まさみ)様ですが、42/42のトータル84ストロークは、ネット63と言う他の追随を許さない素晴らしいスコアとなりました。
内藤様は一日を振り返り、ドライバーからショートアイアンまで、ショットを上手にコントロール出来たのが、好スコアの要因だったとしております。久々の好スコアをクラブ競技と言う場で発揮出来た事に、満足度が高いものを感じて居られました。
会員歴20数年のベテラン会員の内藤様ですが、2021年には理事長杯のBクラスで優勝しており、今回は2度目の倶楽部競技での優勝となりました。今年1年、幸先の良いスタートを切った内藤様でした。今後益々のご活躍を、祈念致しております。
2024年予定の丹沢コース7番ホール・ワングリーン化について
昨年2023年は5番ホールをワングリーン化しましたが、本年2024年は7番ホールを予定しております。その簡単な概略図は下記内容になりますが、この設計構想は遠藤プロ兼キャディマスターによるものです。
< 丹沢コース7番ホール_A&Bグリーン >
< 2023年12月17日撮影 >
改修工事は2月下旬より開始し、梅雨前に完成させる予定にしています。
芝種は全て27ホール統一したものを使用しており、今回も前回同様に播種では無く、張芝にてグリーンを仕上げますので、気温の上昇と共に根も動きだし、芝の活着は速やかに行えるものと考えています。
会員の皆様へは工事開始と共にご面倒をおかけする事になりますが、進捗状況に付きましては適時「かわら版」にて報告させて頂きますので、何卒ご理解頂きたくお願い申し上げます。
< PGAティーチングプロ_髙山賢一 様 >
< マスター室前にて >
当クラブ会員の髙山賢一様が2024年1月1日に、公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の会員になられました。
PGAの会員はトーナメントプロとティーチングプロに分ける事が出来ますが、髙山様はティーチングのB級資格を取得されたのです。PGAは11名の女性を含め98名を、この度1月1日付けでB級ティーチングプロとして認定しております。
ところで髙山様はどの様な理由で、ティーチングプロになられたのでしょうか。
プロになろうと意識しだしたのは、今をさかのぼる事3年前の2021年頃でしたが、それ以前にもその思いを抱いていた事を、髙山様は思い出します。そうそれは高校生の頃でした。高校生時に初めてゴルフと出会い、プロのレッスンを受けながらプロゴルファーを夢見ていたのです。
しかししばらくしてその夢は断念せざるを得ず、その後は関西の私立大学へ進学し、ゴルフ同好会でゴルフを楽しむ日々をおくりました。卒業後は製薬メーカーへ就職するも、海外勤務が長かった事から、外国のゴルフ場でプレーする機会が多かった様です。
帰国後に当クラブ会員になられたのですが、落ち着いてゴルフと向き合えば向き合うほど、ゴルフについて知っている様で知らない点が多く、そして何よりも「自分は高校生時にプロを目指していた」、この思いが体の奥底から湧き出して来たのです。サラリーマン人生のゴールが見えだす反面、人生のレールはゴルフ道一直線にひかれていたのです。
今後の活動は少しずつティーチング活動へ、シフトしていきたいとしています。と言うのも今年は、A級試験へ挑戦する為です。B級資格取得後でなければA級の受験資格が発生しない為ですが、今以上にティーチング能力を高めていきたいとしています。
ゴルフ道を飽くなき探求心で追い求める髙山様ですが、当クラブとしても陰ながらエールを送るものであり、益々のご活躍を祈念するものです。
ちなみに当クラブ会員からプロ資格を取得されたのは、髙山様で二人目となります。
< チーム遠藤(プロスタッフ) >
< マスター室前にて、向かって左より坂田、遠藤、金子の各プロ >
昨年は会員競技に於けるトラブル処理について、多くのご質問がマスター室へ寄せられました。これらのご質問も含め、予想し得るトラブルについて、具体的な処置方法を本年は解説していきたいと考えています。
全てのケースをカバー出来るとは思えない事から、会員皆様におかれましても疑問点等を、具体的にお教え頂ければ幸いで御座います。
なお今年は男子が山本、女子は嶋谷がプロテストを受験する予定です。両名とも緊張感をもって日々練習に励んでおりますので、会員の皆様へは吉報を届けられます様、チームとして精神面或いは技術面で両名を支援していく所存です。
会員の皆様におかれましても、『がんばれよ』と一言お声がけをして頂ければ幸いで御座います。
最後にチームを率いる私・遠藤と致しましては、坂田、金子の両プロが試合で活躍してくれる事が最大の希望です。少ないチャンスをものにして、大きく羽ばたいてもらいたいと思っています。
是非、本年も皆様のご指導とご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
< 松原キーパー >
< 管理棟前にて >
昨年の酷暑をなんとか乗り越えられ、また丹沢コース5番ホール・グリーンの改修工事を無事終えられた事が、大きな成果だったと言えます。
酷暑に関しては近年に於ける大きな現象ですので、永年的対応が求められています。コース管理を担当する者にとっては、水やりに関し適切な処置が求められており、状況判断を的確に行い、クオリティーの高いコースコンデションを提供していきたいと考えています。
とは言え昨年に限定するならば、フェアウエーの一部が酷暑の関係から、焼けてしまったのがなんとも悔やまれます。
本年は丹沢コース7番ホール・グリーンの改修工事を、2月より開始する予定にしています。管理スタッフも作業自体に手慣れて来ておりますので、梅雨明けには完成させる計画です。
< グリーンスピナー >
< 管理棟内にて >
今年の大きなテーマとして、『ディポット跡が残りづらいグリーン』を目指しています。単にグリーンのコンパクションを締めるのみならず、薄目砂を均一に散布する事で、よりクオリティーの高いグリーンへ仕上げられます。
その為には専用の機械も必要であり、上記写真の「グリーンスピナー」を既に購入しています。昨年以上の転がりの良いグリーンを春先から提供出来ると思いますので、会員の皆様そしてゲストの皆様には、是非ご堪能頂きたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
< 会員研修会長_横山 登 様 >
< マスター室前にて >
新年を迎え会員研修会の会長職を務められている横山登様に、お話を伺う事が出来ましたので報告させて頂きます。下記点線内が、横山様のコメントです。
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当クラブ研修会員皆さんの技術レベルは、高いところにあると思いますし、研修会自体も年々層が厚くなってきていると感じます。
長く関東俱楽部対抗の静岡予選に携わって来ている中で思うのは、現在の当クラブの実力は、5位以内に入ってもおかしくないと言えます。
各選手があと一打づつ縮めてもらえれば、決勝進出も夢では無いと考えています。試合当日、少しでも選手の皆様が実力を発揮出来る様、雰囲気作りをしていきたいと考えています。
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なお此れまでの関東俱楽部対抗予選会の成績を振り返っておくならば、下記の様になります。
■ 2023年 10位
■ 2022年 9位
■ 2021年 8位
■ 2020年 新型コロナの影響から大会そのものが中止となる
■ 2019年 17位
■ 2018年 20位
ちなみに今年度予選会場は伊豆大仁カントリークラブ、決勝は葛城ゴルフ倶楽部になります。
< 富岡店長 >
< レストランにて >
昨年は4月からレストラン部門を担当する事になりましたが、如何にお客様の嗜好を把握し、ご満足頂けるメニューを提供出来るかを念頭に、厨房のスタッフ共に試行錯誤の連続だったと思います。
「何とか乗り切れた」と言うのが、偽ざる本音でもあります。
今年はお客様からご要望頂いております❶ライトメニューや❷肉類などを、充実させていきたいと考えています。
お客様のご高齢層の方からは、美味しいけれど胃の負担にならない様なメニューが、欲しいと言われています。また他方お若いお客様からは、豊富な肉類のメニューが欲しい、とのお声も多く耳にします。
何処まで皆様のご要望をかなえられるかは、現時点で申し上げられません。それば厨房の設備の関係もあるからなのですが、しかし出来る限り挑戦していきたいと考えています。新メニューが出ましたならば、是非お口にして頂きたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
< 研修生_嶋谷妃紗 >
< 練習場にて >
当クラブ研修生の嶋谷妃紗(しまや きさ)が、今年プロテストを受験します。
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロ資格取得の為には、3度の関門を突破する必要があります。第一次予選、第二次予選を経て最終プロテストでは、20位タイまでに入る必要があり、これらの選手が合格する事になります。
昨年は第二次予選で敗退してしまいましたが、この敗因を「体調管理に失敗」した事だと嶋谷は反省しており、本年はその様なミスを2度と起こさない様注意し望みます。
嶋谷のドライバーショット飛距離は、プロテスト参加者の中で中間的位置になりますが、なんと言っても武器はアイアンの精度とショートパットです。これから約半年間、自らの持ち味へ更に磨きをかけ、プロテストへ望む所存です。
当クラブに在籍している約3年間で、多くの会員の方々より「頑張って」と、応援の声が届く様になました。声援が何よりの心の支えになっていますので、期待に応えられる様頑張ります。
今後ともご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
< 研修生_山本 燦 >
< 練習場にて >
今年、研修生の山本燦(やまもと あき)が、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)主催のプロテストへ、初挑戦します。
山本は2019年11月にゴルフ初心者から研修生の道を歩み始めた訳ですが、ゴルフ経験約4年にてプロテスト受験にたどり着きました。思い起こせばスコア100、90、80と様々な壁を乗り越えて来たのですが、遂にプロゴルファーの称号獲得へ向け挑戦します。
本人曰く「期待と不安」の気持ちが入り交じりる現在の心境ですが、先輩諸氏に心の持ちようなどのアドバイスを頂きながら、しっかりとパフォーマンスを発揮出来る様頑張りたいとの事。
会員の皆様に於かれましては、「頑張れ」のご声援を頂ければ、本人も勇気づけられると思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。