4月29日(木)の天候は、春の低気圧が当クラブを直撃し、小雨に成ったかと思えば時折大雨強風となる目まぐるしい中、今年度2回目の研修会が開催されました。
この厳しい天候下で、スタートの富士コースを40、後半の箱根コースを35のグロス75でラウンドされた竹原宏様が、見事優勝されました。
この日のプレーを振り返り竹原様は、気持ちのコントロールが上手に出来た事が、スコアをまとめられる要因に成ったとしております。
< 第2回研修会優勝_竹原 宏 様 >
< 4月29日マスター室前にて撮影 >
この日竹原様が考えた対策は、厳しいコンディションなので極力大きなミスを出さない様、欲張ってピンを狙わずグリーンのセンター狙いに徹する事、更にアイアンのダフリに気を付けたとしております。
竹原様は今後の課題としてイージーミスを極力少なくする点を上げておられ、特にショートゲームの精度を高めて行きたいとしております。
研修会へは今年度より新たに加わった竹原様ですが、存在感が高まっており、今後の活躍が期待されます。優勝おめでとう御座います。
尚、今回1位から5位までのポイント順位は、下記の通りです。(敬称略)
20P 竹原 宏
18P 渡辺達也
16P 長島英樹
14P 城 和春
12P 野村 昇
4月25日微風快晴の下、4月度バースディカップ競技へは、女性12名男性62名の合計74名の方々がご参加されました。
参加者全員の方へもれなく参加賞が有り、またドラコンとニアピンが各コース1本づつの計6本の賞品が有ります。更に支配人賞は、ペアでの宿泊券となっており、当クラブでも人気の競技です。
< お誕生月4月のバースディカップ優勝は高野 章 様 >
< 2021年4月25日フロントホールにて撮影 >
今回栄えある優勝を勝ち取られたのは、高野章様でした。
高野様はAクラス在籍の会員様ですが、新型コロナの影響から2年近くゴルフを自粛されて来たとの事ですが、活気あるバースディカップの雰囲気を体験され、又ゴルフへ取り組みたいと言う動機付けになられた様です。
スポーツ庁はゴルフに付いて緊急自粛の対象外スポーツと認めていますので、是非今後もご来場をお持ち致しております。この度は優勝おめでとう御座います。
< 支配人賞を獲得された代田 誠 様 >
< 2021年4月25日フロントホールにて撮影 >
今回支配人賞を獲得された代田誠(しろた まこと)様は、会員歴25年ほどのキャリアですが、普段は奥様と薄暮プレーを楽しまれています。
長い会員歴の中でも、この様な競技会で入賞されるのは初めての様ですが、「ペア宿泊券」獲得には笑みがこぼれていました。同伴されていた奥様の笑顔もまた素敵でした。
支配人賞獲得おめでとう御座います。
2021年度シニア選手権決勝は横山登様 VS 相原和夫様に決定
4月25日(日)の天候は快晴微風、正しくゴルフ日和、穏やかな一日でしたが、この日シニア選手権の準決勝が行われました。
この日の対戦は、遠藤朋之様VS横山登様、澤越博幸様VS相原和夫様の2マッチ。この戦いに勝ち残ったのは研修会長の横山登様と、同じく副会長の相原和夫様です。
< 向かって左側・横山登 様 VS 向かって右側・相原和夫 様 >
< 2021年4月25日マスター室前にて撮影 >
準決勝を戦い終え、素晴らしいマッチが展開されました。今回敗退した澤越様のスコアは、グロス1アンダーと言う素晴らしい内容でしたが、マッチプレーの神様には見放されてしまいました。
相原様と澤越様の戦いは18ホールでは決着がつかず、エキストラホールへ突入すると言う、正しくサドンデスな展開と成ったのです。富士コース1番ホールの振り出しへ戻った1ホール目で、あわやチップインかと思われた澤越様のアプローチショットですが、カップに嫌われ返しのパットもはずれてしまい勝負がついたのです。
「いいゴルフが出来ました、有難う御座います」と勝者を称える澤越様による敗者の弁は、マッチプレーの醍醐味を味わったとでも言う様なとてもさわやかなものでした。此れまでの戦いの経歴は、下記表にてご確認下さい。
4月23日(金)に迎えた2021年度女子マッチプレー選手権決勝は、新旧女王同士の戦いに成りました。
1999年、2006年、2012年と過去3度の優勝経験が有る若林喜恵子様と、同じく2016年、2017年、2019年と3度女王に輝いた池田久美子様の一騎討は、富士コースから開始されました。
< 2021年度女子マッチプレー選手権優勝_若林喜恵子 様 >
< 支配人の鈴木より若林様へ優勝カップ贈呈 >
前半のフロントナインを3ダウウンとし、後半の巻き返しが期待された池田様の戦いは、箱根コースに入り7番ホールにて力尽きました。3&2にて若林様に軍配が、上がったのです。
9年ぶり4度目の選手権覇者と成った若林様ですが、マッチプレーの心得は、気持ちの切り替えが大切で、負けたホールの内容を引きずらない様にしているとの事でした。
振り返ればゴルフをやり始め5年ほどの時に、優勝した初回は若林様にとって無我夢中でした。その後は「チャンピオン」と言う称号に押しつぶされそうになり、持ち味を発揮出来ない時期が続いたそうです。
お仕事をお持ちと言う事も有り、週に1回も練習場へ出かけられない様ですが、ご家族のバックアップが有ってのゴルフなので、今回の優勝はまず真っ先にご家族へ、そしてゴルフ仲間の皆さんへ報告したいとの事です。
優勝おめでとう御座います。
最後と成りましたが前回覇者の池田様曰く、「強いなと思いました、毎ホールプレッシャーを感じていました」と勝者を評して頂きました。気持ちの整理もつかない中、振り絞る様にコメントして頂き、池田様の大人の対応には大変感謝しております。
有難う御座いました。
当クラブ所属の坂田俊介プロが、今週4月22日(木)に開幕を迎える、JGTOレギュラーツアー『関西オープンゴルフ選手権』へ出場します。
当該大会は今年86回目となりますが、舞台は兵庫県神戸市の有馬ロイヤルゴルフクラブ・ロイヤルコース(7,103ヤード_パー71)で、名設計家・上田治の手によるコースです。
当該大会は昨2020年、コロナ対策の関係から中止へ追い込まれていましたが、今年は無観客一般非公開と言う変則的な形で開催されます。この大会出場へ向けた坂田プロの意気込みを、本日は当「かわら版」にて、会員の皆様へお伝えさせて頂きたいと思います。
< 坂田俊介プロ >
< マスター室前にて撮影 >
以下かっこ内太字は、坂田プロのコメントを要約したものです。
「初めてのレギュラーツアー出場に成ります。緊張していないと言えば嘘に成りますが、緊張感を良い刺激となる様、前向きに捉えて行きたいと思います。
予選を通過し4日間フルに戦う事が、今大会へ向けての目標に成ります。カットラインは当日のコース状況や天候にも左右されると思いますが、得意としているアプローチとパットで頑張りたいと思います。」
この模様は、GOLF Net TVで放映されます。このアプリをインストールして頂ければ、様々なデバイスでご覧になれますので、会員の皆様には是非、GOLF Net TVを通じ応援の程宜しくお願い申し上げます。
4月4日(日)2021年度研修会の第1回月例競技が開催されました。この日をもって今年度の研修会員が確定したのですが、1名退会5名新入会の総勢30名体制と成りました。
新入会5名の方々を下記へ、アイウエオ順にて紹介させて頂きます。
< 杉本 佳宏 様 >
< 杉山 直毅 様 >
< 髙山 賢一 様 >
< 竹原 宏 様 >
< 三浦 俊一 様 >
新しくご入会された皆様の思いは様々ですが、腕自慢の方々ですので、研修会そのものが更に高みを目指し発展して行く上で、大きな刺激を与え貢献して頂ける事と思いますし、吸収して頂けるものも多いと思われます。
尚、新規入会は適時受け付けておりますので、フロント或いはマスター室へ、お声がけをして頂ければ幸いで御座います。
4月11日(日)天候は快晴、風も無く、これぞゴルフ日和と言う一日でした。この日、55歳以上の会員が資格を有するシニア選手権予選会が、31名の強者を集め開催されました。
この日トップの成績で予選を通過したのは、遠藤朋之様と野村昇様のお二方でした。富士コースから箱根コースを回る18ホールズですが、2選手共にグロススコア75でホールアウトしたのです。
当クラブではメダリストは1名との方針から、バックナインのスコアから遠藤様がメダリストに決定致しました。クラブでも苦渋の決断となった事を、関係者の方々にはご理解頂きたく、お願い申し上げます。
< 2021年シニア選手権メダリスト_遠藤朋之 様 >
< 2021年4月11日マスター室前にて撮影 >
遠藤様によれば、「荒れたショットをパットがカバーしてくれた」との事ですが、2~3メートルの所謂入れ頃外し頃の際どい距離が、良く入ってくれた様です。
次週からは勝ち残った8選手による、マッチプレーが始まります。ストロークプレーとは又異なり、ゲームの駆け引きが、勝敗を分ける事に成ります。
ゴルフの原点はこのマッチプレーだとも言われておりますが、この試合を戦う選手の皆様は下記の方々です。(敬称略)
・遠藤朋之 ・野村 昇
・相原和夫 ・横山 登
・三浦俊一 ・佐藤 充
・澤越博幸 ・山本 務
丹沢コースに於けるグリーンの改修工事が、本年2021年3月中旬より始まりました。基本的な構想は現在使用しているAグリーンを利用し、起伏を少なめにした700平米未満のワングリーンへする事です。
この改修により戦略性が増し、よりコースコンセプトを明確にする事が出来ます。
下記写真は1番ホールに於ける、グリーン周りの改修風景ですが、グリーンは約650平米の大きさになっています。見てお分かり頂ける様、大きな起伏とうねりは避けています。
< 丹沢コース1番ホールグリーン改修状況 >
< 2021年4月4日撮影 >
上記写真手前にご確認頂けるバンカーは、ティーングランドからみて右側に成りますが、深めで大きなものにする予定ですので、グリーンを狙うプレーヤーのショットに難易度が増します。
グリーンオーバーは返しのアプローチが難しく、これを避ける事でスコアがまとめ易くなります。正確な距離感がプレーヤーに求められますので、ポテトチップス状態のグリーンはかえってストレスをプレーヤーへ与えるのみだと考えます。
芝種は従来通りのペンクロスG2を使用しますので、27ホール全てに於ける統一感を保てる予定です。1番ホールの完成は、5月の梅雨明けを予定していますが、全ては天候次第になると思われます。
工事の進捗次第では時にドロップエリアを設けさせて頂く事態も、出て来る可能性が有りますが、プレーヤーの皆様には今しばらく忍耐して頂きたくお願い申し上げます。
尚、本構想と工事は、遠藤プロ兼キャディマスターとキーパーの松原が、主体に成り行っています。