寒くも暑くもない12月4日の日曜日、本年度最後の月例杯、名付けてラストコール杯が開催されました。本競技に限り、通常のハンディ戦では無く、ポイントターニー方式を採用しています。
参集した会員64名にて、丹沢コースをスタートし後半は富士コースを回る18ホールズ、パー71の戦いでした。見事この競技の頂点に立たれたのは木村英之様でした。
< ラストコール杯Aクラス優勝_木村英之 様 >
< マスター室前にて >
木村様のスコアは40/37の合計77、獲得したポイントは43となり、2位の方々を3ポイント離しての優勝と成りました。
本日のゴルフを振り返り木村様は、アプローチミスの多発を嘆くものの、パッティングが好調だった事が、スコアを崩さなかった要因と自己分析されていました。
会員歴8年ほどの木村様ですが、月例での優勝は今回で2度目となります。この優勝を契機に、今後も安定したスコアを出せる様、努力して行きたいとの事でした。今後益々のご活躍を祈念致しております。
優勝おめでとう御座います。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 高嶺豊宏 38/42 グロス80 ポイント40
3位 宮内寿宜 38/42 グロス80 ポイント40
4位 浅尾剛司 41/38 グロス79 ポイント39
5位 亀山 豊 41/42 グロス83 ポイント39
本年最後の月例杯、「ラストコール杯」が12月4日(日曜日)に開催されました。女性7名男性84名の合計91名の方々が参加されました。
箱根コースをスタートし、後半は丹沢コースを回る18ホールズ、パー71の戦いでしたが、今回この競技はポイントターニー制を採用しています。見事この競技を制されたのは今昭人様です。
< ラストコール杯Bクラス優勝_今 昭人 様 >
< マスター室前にて >
43/45のトータル88でラウンドされた今様が、獲得したポイントは49点。この数字は2位の齋藤様へ、3ポイントも水を空けての優勝と言う、見事なものでした。振り返ればロングホールで第三打目が、直接カップインすると言う離れ業も披露し、同伴競技者を圧倒した今様の一日でした。
今様の会員歴は約31年を数え、かつては研修会の会員でもあり、そのハンディキャップは6でした。ある意味このハンディが、今様のゴルフキャリアハイでもありました。
そのかつての名手も現在のハンディは30、様々な体の故障から、当然若かりし頃の様にクラブを振れないものの、医師からは歩くのが最高のリハビリと言われ、励まれています。
健康の為、更にはゴルフ仲間とのコミュニケーションを大切に、現在当クラブでゴルフを楽しまれている今様ですが、今回の優勝は今後の大きな弾みになられた様です。今後益々のご活躍を祈念致しております。
優勝おめでとう御座います。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 齋藤正博 39/39 グロス78 ポイント46
3位 鵜飼 修 41/42 グロス83 ポイント45
4位 寺森智哉 41/42 グロス83 ポイント45
5位 近藤直哉 40/51 グロス91 ポイント45
穏やかな天候となった11月27日(日曜日)、第9回研修会が開催されました。箱根コースをスタートし、後半は丹沢コースを回る18ホールズ・パー71。参加選手は22名。
< 第9回研修会最優秀成績者_長島 英樹 様 >
< 箱根コース1番ホールにて >
この日グロススコア1位となった長島様でしたが、具体的なスコアは36/36のトータル72の1オーバーでした。今日一日のゴルフを振り返り長島様は、バーディチャンスを決めきれ無いもどかしさから、「パット不調」と嘆いておられました。
取りこぼしたバーディパットを決めて居れば、アンダーパーで回って来れたのでは無いか、と欲が出た様に思われます。しかしピンまでの距離は短くとも、難しい位置にのってしまっては、誰がやっても難しい訳ですから、何時まで嘆いても仕方ないとばかりに、いち早く気持ちを切り替えていました。
次回第10回目が研修会の最終回となり、1年間の総仕上げと成ります。長島様の目標は、年間総合優勝ですから、当然最終回も優勝を狙って来るものと思われます。有終の美を飾れるのか、大いに注目です。
尚今競技を含め、10試合中9試合が消化された総合順位は、下記の通りです。(敬称略)
1位 長島英樹 116ポイント 6位 髙山賢一 65ポイント
2位 奥津久史 96ポイント 7位 竹原 宏 60ポイント
3位 舟橋史郎 86ポイント 8位 佐藤 充 56ポイント
4位 相原和夫 77ポイント 9位 横山 登 54ポイント
5位 金藤 航 66ポイント
11月16日(水)の早朝、かねてより注文しておりましたヤマハ製のガソリン仕様カート20台が納入されました。一昨年が濃いグリーンそして昨年が濃い赤でした。本年納入されたのはメタリックブルーです。
< 薄暗い中、荷下ろしされるカート >
< 少し明るくなってきた6時頃、富士山をバックに勢ぞろいしたメタリックブルーカート >
カート20台を積載したトラックが、浜松を12時30分頃、吉田を1時30分頃に出発し、当クラブへ到着したのは明け方5時頃でした。
積載車4台が到着後間もなく作業開始となり、ほぼ終了したのは6時30分頃でした。今後細かいメンテナンスとナビの設置などの作業を経て、会員の皆様にご利用頂ける様に成るには、今しばらくお時間を頂く事になります。
此れで新車60台体制となり、残すは来年に納車予定となっている20台です。
此れ迄コロナ禍の関係から、メーカーを取り巻くサプライチェーンが部材の調達に苦労し、当クラブに於いても納期が度々延期となりました。不安になった時期も有りました。
しかしながら本日やっと納車と成りました。この件を先ず会員皆々様へ報告させて頂きます。
体感気温は低く無いものの早朝から風が強く、「ゴーゴー」と言うクラブハウスへ叩きつける風の音が午前中は絶える事無く、午後の2時30分頃からは小雨と成りました。とは言え全組がホールアウトする迄、レインウエアを身にまとうプレーヤーは皆無でした。
この様な中、この競技へご参加された会員の方々は、女性1名を含む35名でした。今回使用コースは箱根コースと丹沢コースで、パー71の戦いとなりましたが、優勝したのは藩美子(ばん よしこ)様でした。スコアは46/44のトータル90です。
優勝おめでとう御座います。
< 11月度インテグレーションカップ優勝_ 藩美子 様 >
< マスター室前にて >
終身会員制度を利用し、ご主人の会員権を譲り受けたのが14年ほど前になりますが、ここから藩様のゴルフキャリアがスタートします。本格的にゴルフに取り組み始めたのは、5年ほど前との事ですが、以降当クラブのお仲間の方々に誘って頂き通われています。
この日、強風が吹き荒れ苦戦するプレーヤーが多い中、藩様は最近飛距離が出る様になったドライバーを武器に、グリーン周りの小技が絶好調でした。特にパットのフィーリングが良く、ファーストパットが入らずも、殆どワングリップ以内に寄せていたのです。
しかしながら良い事ばかりでは無く、シャンクからOBを出してしまった残念なホールもありました。
優勝を振り返り、お仲間の方々が競技へ誘って頂けるのを励みに頑張って来れ、それが下地になり今日の好スコアに繋がっているとの事でした。当クラブでのお仲間の存在、此れが何よりもゴルフを好きに成れた要因の様です。
次回は月例競技での優勝を目指します。力強い宣言でした。益々のご活躍を祈念致しております。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 青木慎介 46/45 グロス91 ネット65
3位 乙部文孝 44/40 グロス84 ネット68
4位 内藤智亮 44/40 グロス84 ネット69
5位 青木敏彌 47/41 グロス88 ネット69
寒くも暑くも無い11月6日の日曜日、開場記念杯と言う名の月例競技が、会員70名様のエントリーにて開催されました。
箱根コースをスタートし後半は丹沢コースを回る18ホールズ、パー71での戦いでしたが、この度この競技会で優勝したのは柳澤修様でした。38/38のトータル76、ネット63は二位の原様に一打差を付けてのものです。
おめでとう御座います。
< 開場記念杯Aクラス優勝_柳澤 修 様 >
< マスター室前にて >
ゴルフキャリアは40年近い柳澤様ですが、当クラブへご入会されたのは、2年ほど前になります。ゴルフ仲間の方々とのグループ入会でした。
ハンディキャップ取得後は積極的に月例へ参加するも、今回が初優勝と言う事になりました。一日を振り返り柳澤様は、パットが全てだったとしています。
10メートル前後の長いパットが3回ほど入った様で、ボギーになっても可笑しくないホールでパーを拾った訳ですから、此れで3打助かった事になります。
お話を伺って居る間中、笑顔が絶えなかった柳澤様でしたが、今後もAクラスでプレー出来る様に頑張りたい、それが今後の目標との事でした。益々のご活躍を祈念致しております。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 原 雄二 36/34 グロス70 ネット64
3位 平山郁朗 41/36 グロス77 ネット64
4位 横山 登 37/36 グロス73 ネット65
5位 杉山直毅 40/36 グロス76 ネット65
これぞゴルフ日和と言う11月6日(日曜日)、女性7名男性82名の合計89名様がエントリーされ開場記念杯が、開催されました。
富士コースをスタートし後半は箱根コースを回る18ホールズ、パー72の競技でしたが、今回この競技を制したのは、上野俊明様でした。スコアは47/48の95ネットスコア64は、二位の方へ一打差で優勝と成りました。
おめでとう御座います。
< 開場記念杯Bクラス優勝_上野 俊明 様 >
< マスター室前にて >
会員歴約20年の上野様ですが、思い起こせば競技会での優勝は、Cクラス最後を飾ったのが上野様でした。この度の優勝は、約20年の歴史の中で、2度目と言う事になります。
競技を振り返れば、ドライバーの不調からほとんどのホールで左右にぶれまくるものの、セカンドショットのリカバリーが良く、気がつけばグリーン近辺まで運んでいました。
此処からは無理にパーを狙う事無く、欲張らずにボギー狙いに徹した点が、好結果に繋がったとの事です。この勢いを切らす事無く、3度目の優勝を目指し、今後も精進して行きたいと語る上野様でした。
益々のご活躍を祈念致しております。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 三上哲広 47/47 グロス94 ネット65
3位 向井 一 41/43 グロス84 ネット67
4位 片岡史博 46/46 グロス92 ネット67
5位 田中一生 45/42 グロス87 ネット69
穏やかな日曜日の10月30日、第8回研修会競技が開催されました。参集された会員の方々は24名。競技会も終盤戦へ入り、各選手の追い上げと奮起が、求められる状況になりました。
< 第8回研修会最優秀成績者_ 長島 英樹 様 >
< 箱根ホール2番ホールにて >
今回この競技で、最優秀成績を納めたのは、長島英樹様です。出だしの富士コースを37、後半の箱根コースを36、トータル1オーバーの73とまとめられ、実力通りの仕事をしたというところです。
ご本人曰く「最近ゴルフをする機会が少なくなっていて、かつ体の一部が傷み、気になっている」との事でした。
本日のゴルフはボギーが多く出て気になるも、それを取り返す様にバーディも出て、帳尻は合った様です。とは言えボギーが多く出るゴルフには、納得されてない様で、出入りの激しいゴルフを戒めておられました。
尚今競技を含め、10試合中8試合が消化された総合順位は、下記の通りです。(敬称略)
1位 長島英樹 110ポイント 6位 金藤 航 57ポイント
2位 舟橋史郎 86ポイント 7位 佐藤 充 49ポイント
3位 奥津久史 83ポイント 8位 髙山賢一 48ポイント
4位 相原和夫 77ポイント 9位 青木惠一 42ポイント
5位 竹原 宏 60ポイント
10月30日(日曜日)、10月がご誕生月の会員の方々を、お祝いするバースディカップが、開催されました。天候穏やかで、風も無く、これぞゴルフ日和と言えるものでた。
お集まり頂いた方々は、女性9名男性52名の合計61名でした。
< 10月度バースディカップ優勝_沖津 裕巳 様 >
< 富士コース1番ホールにて >
今月のバースディカップで優勝されたのは、沖津裕巳(おきつ ひろみ)様でした。大きなトラブルも無く、安定したゴルフを展開出来たのが良かったと、沖津様は振り返られています。
此れ迄もハンディ戦のゴルフでは、入賞するケースが有り、ご本人曰く「運に恵まれている」との事でした。会員歴数十年の沖津様ですが、今後もこのバースディカップには、チャレンジして行きたいとの事です。
なお今回は富士コース1番ホールにて撮影させて頂きました。
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< 支配人賞_坂本 和彦 様 >
< エントランスホールにて >
今回支配人賞を獲得されたのは、坂本和彦(さかもと かずひこ)様でした。会員歴15年ほどですが、お父様が当クラブの会員だった事から、家族会員としてのキャリアを含めれば、相当永く在籍されています。
昭和40年代に当クラブへご入会されたお父様は、85歳までゴルフを楽しまれていた様ですが、残念ながら本年92歳にてご逝去されました。
また奥様のご親族にも今年、ご不幸があった様ですが、今回獲得した支配人賞のペア宿泊券は、慰労も兼ね奥様とご利用したいとの事でした。
又の挑戦をお待ち致しております。
2022年度シニア選手権決勝、対戦した相原和夫様と奥津久史様から、伺ったお話をまとめ報告させて頂きます。
< 2022年度シニア選手権優勝_相原和夫 様 >
< マスター室前にて >
< 箱根コース9番ホールにて >
開口一番、相原様の口をついて出た言葉は、「素晴らしいゴルフだった」と言うものでした。惜敗した奥津様への配慮のみならず、どちらが勝っても可笑しくない、レベルの高いゴルフをし得た事に対する満足感、充実感を、相原様のコメントは言い表していました。
ご本人はアイアンショットの不調から、アプローチとパッティングに勝負をかけたのですが、此れが思いのほか好調だった様で、勝利につながったと分析されています。ショットメーカーの奥津様に伍していく為には、この戦術以外、この日の戦い方は無かったと振り返られていました。
若干マッチを振り返るならば、前半は奥津様の1UP、休憩を挟んでからの後半は、相原様が2ホールを奪取したものの、両者相譲らない展開が続きました。
そして最終ホールの箱根コース9番ホールを迎えた訳ですが、戦況は相原様の1UPにて、正しく此処がドーミーホールとなったのです。
両者のドライバーショットはフェアウエーを捉えるものの、奥津様が右サイド、相原様がほぼ中央。先にセカンドショットを打った相原様のショットは、若干カミ気味でグリーン右手前へショート。
約140ヤードを残した奥津様は、前方の木立がスタイミーになる為、7番アイアンでのスライスショットを試みたのですが、トップ気味に入ったボールは本グリーン左サイドの歩経路へ。
奥津様は難しい急斜面からのアプローチを巧みに3オンさせるものの、ピンまで7~8メートルの上りフックラインと言う、ロングパットを残してしまいした。結果は相原様のパーに対し、奥津様のロングパットが入らず、ボギーとしてしまい勝負がつきました。
「あと9ホールやりたかったね」とは、お二方の偽ざる心境でしたが、その様な充実したゴルフの両者スコアは、相原様1アンダーの71、奥津様1オーバーの73でした。
最後に奥津様曰く、「9番は勝負をかけた訳ですから、結果は納得しています、素晴らしいマッチでした、またこの舞台に戻ります」との事でした。両者の見応えのある素晴らしいゴルフは、正しく名勝負と言えるものでした。
簡単ですが、以上シニア選手権リポートでした。