曇り空でしたが蒸し暑くない爽やかな5月21日(日)、15名の方々にご参加頂き、2023年度グランドシニア選手権の予選が開催されました。丹沢コースをスタートし、お昼休憩を挟み後半は、富士コースを回るパー71での戦いでした。
決勝へ駒を進めたのは、下記9名の方々です。(敬称略)
予選順位 名前 丹沢コース 富士コース 合計
1位 三浦俊一 33 39 72
2位 依田 岳 35 38 73
3位 横山 登 33 41 74
4位 佐藤 充 37 41 78
5位タイ 村田武人 38 41 79
5位タイ 山元秀一 37 42 79
7位 杉山直毅 41 39 80
8位タイ 青木惠一 39 42 81
8位タイ 杉本佳宏 36 45 81
来週はいよいよ決勝になりますが、回るコースは富士コースから箱根コースと言う流れになります。ティーングランドはレギュラーティーを使用します。
佐藤様が優勝すれば3度目、横山様、青木様、杉本様が勝てばそれぞれ2度目になります。此処へ三浦様を初めとした未冠の方々が、割って入れるのか、新旧対決が見どころと言えます。会員の皆様におかれましては、是非、注目して頂きたいと思います。
< 第3回研修会最優秀成績者_奥津 久史 様 >
< 富士コース1番ホール、ティーングランドにて >
5月14日(日)は不順な天候予報から、参加者が少なかった第3回研修会競技ですが、今回最優秀成績者は奥津久史様が獲得されました。スタートの富士コースを39、後半の箱根コースを38のトータル77スコアにてラウンドされました。
今回の競技コースはパー72の設定ですが、パー5ホールの4ホールで、4オーバーとしてしまった事を嘆く奥津様でした。この各ホールで取りこぼした直接的要因として奥津様は、セカンドショットのミスを上げておられましたが、究極はコースマネジメントミスとの自己分析でした。
不甲斐ないゴルフだったと述懐するものの、トータル5オーバーとしてスコアを作って来るところに、奥津様の真骨頂が有ります。次回どの様に調整した姿を見せて頂けるのか、クラブ側からすれば大変楽しみでもあります。尚、2位以下5位までの選手は、下記の通りです。(敬称略)
2位T 横山 登 38/40 グロス78
2位T 相原和夫 38/40 グロス78
4位 竹原 宏 41/39 グロス80
5位 出浦悠豊 41/40 グロス81
5月14日(日曜日)の天候予報は概ね良好なものが無く、ラウンドを断念される会員の方々が多かったものの、実際雨は小雨程度でしたので、傘をさすプレーヤーは少なかったと言えます。
この様な状況下で、この度のインテグレーションカップを制したのは、会員歴4年ほどの齋藤修一様でした。出だしの箱根コースを54、後半の富士コースを44のトータル98にまとめられ、ネットの関係から見事優勝されました。
おめでとう御座います。
< 5月度インテグレーションカップ優勝_齋藤 修一 様 >
< マスター室前にて >
本年2月の月例競技にて暴風低気圧を経験されておられた齋藤様にとって、本日の小雨は好コンディションだった様です。2月の経験が大変生きたものに成ったと振り返られた齋藤様ですが、何事も前向きに捉えられる性格が、勝負強さとなっている様です。
ご入会後3年で勝取つた昨年2022年6月のBクラス月例競技優勝、更には木曜杯優勝が続き、今度はインテグレーションカップでの優勝と成りました。勝負を手繰り寄せる何かが、斎藤様には備わっているのかも知れません。
ご友人から誘われ、そして始めたゴルフですが、40歳からの手習いとは言え、短期間にゴルフ道をまっしぐらに登っている様です。今後益々のご活躍を、祈念致しております。なお2位以下5までの方々は、下記の通りです。
2位 塩野 茂 44/43 グロス87 ネット73
3位 坂本和彦 44/44 グロス88 ネット73
4位 志村 等 44/46 グロス90 ネット73
5位 吉川 寛 46/46 グロス92 ネット73
< 2023年度女子マッチプレー選手権優勝_白砂 美和 様 >
< マスター室前にて、鈴木支配人と共に >
微風快晴の5月12日(金)、2023年度の女子マッチプレー選手権の決勝戦が、行われました。5度目の優勝を目指す髙後富美江様と、2度目の優勝を目指す白砂美和様の戦いは、どちらが勝っても不思議では無い、まさしく女王対決と成りました。
富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズの戦いは、前半を白砂様が3ホールを取り、髙後様が1ホール取り返すと言う展開で、結果は白砂様の2アップと成りました。
後半はお互いに取って取られての展開となり、これぞ横綱相撲と思わせるガップリ組んでの戦いでした。しかしながら髙後様に少し疲れがみえた7番と8番、この2ホールを髙後様が落とした事から、優勝は白砂様のものと成りました。白砂様おめでとう御座います。
絶妙なアプロ―チショットを繰り出し、「コンシード」・OKと思わせる髙後様と、片や飛距離を武器にパッティングに勝負をかける白砂様のゴルフは、全くタイプが異なるゴルフですが、洗練された内容は見る者を魅了します。
4週にもわたる長い戦いでしたが、お二方ともお疲れ様でした。今後益々のご活躍を、祈念致しております。
< 坂田俊介プロ(向かって左)/ 金子直矢プロ(向かって右)>
< マスター室前にて >
公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の後援競技である「野萩康基金ゴルフカップ2023」が、126選手のエントリーにより5月9日~10日の両日、埼玉県の鴻巣カントリークラブ(パー72、7,025ヤード)で開催されました。
当クラブからは昨年に続き坂田俊介と、今年初参戦となる金子直矢の2名が挑戦しました。結果は坂田が22位タイ、金子が31位タイと言う結果になりましたが、概要は下記の通りです。
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坂田・初日スコア 初日順位 最終日スコア 合計スコア 最終日順位
-1(71) 17位タイ 0(72) -1(143) 22位タイ
金子・初日スコア 初日順位 最終日スコア 合計スコア 最終日順位
0(72) 33位タイ +1(73) +1(145) 31位タイ
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試合会場となった鴻巣カントリークラブは、平坦な中にも戦略性に富んだコースレイアウトになっており、近年PGAの様々な試合で使われています。今回使用したグリーンはバミューダ芝を採用しており、ここ数年関東圏に於いても、この芝種を採用したコースが若干出て来たとは言え、坂田、金子両プロにとっては、手強い芝となりました。
固くしまったグリーンに蹴られたボールが、グリーン奥へこぼれようものなら、返しのアプローチとパットが難しく、「パーを拾っていくゴルフ」になって仕舞います。最終日少しでもスコアをのばしたい両プロは、果敢に攻めていくものの、最後までグリーンを読むのが難しかった様です。
今回の経験を今後の試合で活かせる様、そして会員の皆々様が喜んで頂けるニュースを届けられます様、引き続き精進して参ります。引き続きご支援、ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
< 関東倶楽部対抗静岡予選出場選手と鈴木支配人 >
< 富士コース1番ホールにて >
名設計家・井上誠一氏設計の葛城ゴルフ倶楽部を舞台に、2023年5月9日関東倶楽部対抗静岡予選が開催されました。結果は全参加28倶楽部中、10位と成りました。
遠藤プロによれば、各グリーンのピン位置が難しい場所に切られており、全般的に難易度の高い設定になっていたとの事でした。順位的には昨年より一つランクを下げてしまいましたが、大きな順位の入れ替わりが無い、安定した成績を出せているのが、当クラブと言えなくも有りません。
とは言え試合は、終わったばかりです。選手の皆様、お疲れ様でした。応援して頂いた会員の皆々様、誠にありがとう御座いました。感謝申し上げます。
5月7日早朝から降りしきる雨は、多くの月例競技を戦う選手、その選手たちの戦闘意欲を減退させるには、充分すぎる程でした。とは言え、この様な状況にめげる事無く、月例競技を戦い抜いた会員各位が、居られた事も又事実です。
悪コンディションの中、今回見事優勝カップを手中に収めたのは、会員歴約3年の齋藤岳郎(サイトウ タカオ)様でした。優勝おめでとう御座います。
< Bクラス月例競技優勝_齋藤岳郎 様 >
< マスター室前にて >
齋藤様は前半の富士コースを46、バックナインの箱根コースを47のトータル93にて、ラウンドされました。ネットの関係から、2位の塩谷(エンヤ)様へ2打差を付け、優勝されたのです。
ホールアウトされるや否や齋藤様は開口一番、「楽しいゴルフが出来ました」と興奮気味に話して下さいました。楽しいラウンドパーティと、そして水はけの良いグリーンコンディションが、ストレスの無いゴルフを提供してくれた、と手放しで喜んでおられました。
当クラブの松原キーパーに聞かせてあげたい様なお言葉でしたが、「どんな天候であれプレーする」と前日より心に決めていた齋藤様の固い決意が、悪コンディションをも味方につけ、勝利を手繰り寄せたとも言えるのでは無いでしょうか。
ところで齋藤様の当クラブ会員歴は、約3年になります。当クラブをホームコースにする以前は、栃木県の某クラブの会員にも成られていました。様々なツアートーナメントの会場になった事も有り、タフなコースで有名です。そのコースでの優勝経験をお持ちの齋藤様ですので、下地は充分に出来上がっていたのです。
齋藤様が次に目指すは理事長杯です。昨年単独2位となった経験から、是非今年も挑戦したいと、気持ちは高ぶっています。益々のご活躍を祈念致しております。尚2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)
2位 塩谷茂樹 41/48 グロス89 ネット72
3位 山田直造 46/46 グロス92 ネット75
4位 綿貫 衛 49/46 グロス95 ネット75
5位 村越勝美 49/51 グロス100 ネット75
< 2023年度関東倶楽部対抗静岡予選へ出場の皆様と鈴木支配人 >
< 富士コース1番ホールティーングランドにて >
4月29日(土)研修会競技終了後、2023年度関東倶楽部対抗静岡予選へ出場する選手皆様の記念撮影が、富士コース1番ホールのティーングランドで行われました。
今年の会場は葛城ゴルフ倶楽部、開催日は5月9日(火)です。当該クラブは36ホールコースですので、Aクラスが宇刈コース、Bクラスが山名コースを舞台にそれぞれ戦われます。各選手のスタート時間は、下記の通りです。(氏名は敬称略)
★ 宇刈コース
1番スタート 8時36分 奥津 久史
10番スタート 8時09分 相原 和夫
10番スタート 9時03分 舟橋 史郎
★ 山名コース
1番スタート 8時00分 長島 英樹
1番スタート 8時45分 髙山 賢一
1番スタート 9時03分 金藤 航
横山 登 研修会・会長のコメント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年は悔しい思いをしていますので、その気持ちをバネに、昨年以上の成績を目指したいと思います。試合は何方でも緊張すると思いますが、精神的支えになれる様、黒子に徹し頑張ります。
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長島 英樹 様のコメント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年以上の成績を目指したいと思います。若く伸びしろのある選手も入ってきていますので、大きな大会と言う事で、萎縮する事無く頑張って欲しいですね。チーム一丸となって、会員の皆様へ吉報を届けられる様、頑張ります。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
< 第2回研修会最優秀成績者_谷口 信輝 様 >
< 箱根コース3番ホール・ティーングランドにて >
第2回研修会競技が開催されました4月29日(土)は、寒くも暑くも無い快晴でしたが、強風は選手達を苦しめました。高いボールが風で流されるのは、致し方無いとしても、パッティングボールの行方さえも、方向が変わってしまった等の声が、多くの選手から聞こえて来ました。
その様な厳しい状況の中、パープレーでラウンドされ、頂点を獲得されたのは谷口信輝様でした。スタートした箱根コースを37、後半の丹沢コースを34と言う見事なスコアを残されました。
一日を振り返り谷口様は、ボギーを打ってはバーディが来る、その様な出入りの激しいゴルフだったとの事でした。前回に続き好調を維持している谷口氏へ、こんな意地悪な質問をしてみました。
倶楽部対抗の選手へ来年選出されたとしても、お仕事柄無理ですよね?そうしましたら谷口氏曰く、「いや日程があらかじめ分っていれば、出場出来る可能性は有りますよ」との事でした。モータースポーツのスターが、来年はハンドルをゴルフクラブへ持ち替えて、大暴れしてくれるかも知れませんね。
ところで2位以下5位までの成績は、下記の通りです。
2位 晝間秀計 38/36 グロス74
3位T 佐藤 充 37/38 グロス75
3位T 相原和夫 40/35 グロス75
3位T 長島英樹 36/39 グロス75
4月上旬の天候不順が嘘の様な4月21日(金)の状況は、快晴微風気温23度と言うものでした。女子マッチプレー選手権準決勝の舞台に、相応しいものに成りました。
結果は下記の通りです。
4選手は富士コースを8時33分にスタートし、お昼休憩を挟んだ後に、後半は箱根コースへ流れる戦いでした。この準決勝を制し、決勝へ駒を進めたのは、メダリストの白砂様と髙後様でした。
髙後様が初めてこの選手権の覇者となったのは2011年でしたが、以降2014年と2015年、そして昨年2022年と4度の栄冠に輝いています。今回は5度目の優勝が、かかっています。
片や白砂様の初優勝は2018年でしたから、今回優勝すれば2度目と言う事になります。何方が優勝しても不思議では無い戦いが、展開されるものと思われます。決勝までは若干日にちがある事から、充分体調を整えて頂き、悔いの無いものにして頂きたいと思います。
御二方のご健闘を祈念致します。