2月28日(日)早朝より好天に恵まれ風も無く、正しくゴルフ日和の一日でした。この日開催されたインテグレーションカップには、男性24名と女性2名の合計26名の方々にお集まり頂きました。
組数の関係から全ての方が、箱根コースをスタートし丹沢コースでホールアウトする流れで競技が行われ、見事今回の競技を制したのは志村等様でした。
< 優勝した志村等様 >
< 2月28日マスター室前にて撮影 >
志村様はフロントナインを44、バックナインを40のトータル84にてラウンドされ、ネット66は二位の青木慎介様へ2打差をつける優勝と成りました。
志村様は一日を振り返り、「パットが安定していた事が今日のゴルフを支えてくれた」としておりますが、その様な技術的問題よりも精神面での落ち着きが、一番大きな要素だったと自己分析されていました。
「無心で気楽に、そして楽しく」プレー出来ましたと語る笑顔は、柔和そのものでした。志村様の本年目標は、安定したゴルフを目指すなか、可能な限りビッグタイトルへ挑戦して行きたいとの事でした。
益々のご活躍を祈念致しております。
なお本競技は優勝以下5位までの方々と、飛び賞の皆様に賞品が出ております。その方々は下記の皆様です。(敬称略)
2位 青木慎介 カタログギフト 10位 塩野 茂 カタログギフト
3位 渡邊 仲 カタログギフト 15位 荘司享生 カタログギフト
4位 吉村賢一 カタログギフト 20位 藩 美子 カタログギフト
5位 津田勝美 カタログギフト BB賞 飯島保夫 カタログギフト
< マスター室前に設置された自販機 >
2月26日(金)マスター室前へ飲料水の自販機を設置致しました。此れまで当クラブでは、フロントのドリンクコーナーか或いはマスター室前、更にはコース売店でプレーヤーの方々は、飲料水を購入する事が出来ました。
とは言え冬場はホット系の飲料水をマスター室前へ、備えて置く事が出来なかった為に閉鎖状態になっており、来場者の方々のご要望に応えられていませんでした。
この様なプレーヤーの方々への不便さを、解消する事が出来る様になりました。実際の稼働は、3月初旬になります。
お支払いは現金や様々な電子マネーカードで、利用する事が出来ます。是非、ご利用頂きたくお願い申し上げます。
2月21日(日)開催のBクラス月例競技へ、5名の女性会員が参加されました。3名の常連の方々と2名の新人とも言える方々で、その内の一名吉村裕様については、先般既に紹介済みです。
本日紹介するのは、正しく初参加の髙山郁代(たかやま いくよ)様です。髙山様は昨年2020年の秋、ご夫妻にて当クラブへご入会されました。
子育てが一段落した事から本格的にゴルフに取り組み始め、昨年ゴルフスクールへもご入会されたとの事です。スポーツはソフトボールの経験が有り親しみやすく、ゴルフに関しても全く違和感が無かった様です。
< Bクラス月例競技初参加の髙山郁代様 >
< 富士コース1番ホールにて撮影 >
髙山様は初参加と言う事から、今回順位付けをする事は出来ませんでしたが、丹沢コースを48、富士コースを51のトータル99にてラウンドされました。
ネット74のスコアは、権利があるならば19位以内の成績でした。今後の目標は、レグギュラーティーからコンスタントに100を切る事です。
今後益々のご活躍を期待しております。
2月21日(日)に開催された月例Bクラス競技へは、女性会員5名の方々がご参加されました。今回紹介させて頂きますのは、吉村裕(よしむら ゆう)様です。
吉村様は今月例競技で3回目の参加となりますが、フロントナインの丹沢コースを46、バックナインの富士コースを49のトータル95ストロークでラウンドされ、結果はネット72となり、50人中8位と言う成績でした。
男性陣に伍してレギュラーティーでプレーされていますので、距離的なプレッシャーも有ろうかと思われますが、それよりもルール面での戸惑いがある中、同伴者の方々に良くして頂き助けられている、とのコメントをされて居られました。
< 2月Bクラス月例競技へご参加の吉村裕様 >
< 丹沢コース1番ホールで撮影 >
吉村様のゴルフキャリアは10年ほどですが、本格的に取り組み始めたのは1年ほど前からです。ホームコースを持つ事がレベルアップにつながるとの思いから、近場のクラブを探しておりその様な中、昨年5月に当クラブへご入会されました。
初めて取得されたハンディキャップは、赤マークから23との事です。今後の目標はこの23を、出来れば20まで縮めたい事と、月例競技で5位入賞したいとしております。
平日はお休みを取れない為、必然的に日曜日がゴルフデーになる訳ですが、是非今後も月例競技へご参加頂き、5位入賞と言わずBクラス優勝を目指し頑張って頂きたいと思います。
ご活躍を祈念致しております。
2021年2月21日(日)月例競技日に合わせ、今年度研修会総会を開催いたしました。この総会に於いて、かねてより辞任のお気持ちをお持ちでしたこれまでの会長、青木恵一様が正式に辞意表明し退任が決定致しました。
後任の新会長へは、横山登様が選出されました。横山様は此れまで副会長として青木様を支えてこられ、また運営に付きましても熟知されている事から、妥当な選任だったと言えます。
横山新会長を支える副会長には、相原和夫様がご就任されました。今後は横山・相原体制にて、研修会を盛り上げて行く事に成ります。取り急ぎこの紙面上にて、総会へご参加出来なかった研修会員の皆様、そして当クラブ会員の皆様へ報告申し上げます。
< 研修会新会長へご就任された横山登様 >
< 2月21日マスター室前にて撮影 >
尚この総会にて新たに決議された事項が御座います。それは倶楽部対抗選手選出を、大きな目的とした研修会員成績評価方法です。
此れ迄は研修会既定の年間ラウンド数の内、上位6ラウンドをピックアップし、その平均スコアで順位付けを行って来ました。今年度はこの方式を取り止め、ポイント制を採用する事にしました。
2019年度関東倶楽部対抗静岡予選会へ参加された29クラブ中、6クラブがポイント制を採用しております。この方式を採用しているクラブは、まだまだ少数派かも知れませんが、選手選考に当たり不公平感の無いより相応しい方法と考え、試行的側面はあるものの採用する事となりました。
今後様々な改良を求められる事とは思いますが、研修会員皆様の忌憚無いご意見を頂ければ幸いで御座います。
最後には成りましたが、青木様には長きに渡り研修会を盛り上げて頂き、会員一同感謝申し上げます。今後は一研修会員として、競技へ励んで頂きたいと思います。
お疲れ様でした。
2月21日(日)は絶好のゴルフ日和でしたが、お集まり頂きましたAクラスの皆様は39名、若干少なめでした。とは言え競技は熱く、スコアも接近戦となったのですが、この日この競技の頂点に立たれたのは千葉保彦様です。
千葉様は在籍約7年目にして、初めて味わうAクラス優勝との事で、感慨もひとしおの様でした。当日のラウンドを振り返るならば、スタートの箱根コースを44、後半の丹沢コースを37のトータル81にてラウンドされたのです。
ハンディキャップの関係からネット65となり、2位の山本様へ1打差をつけ、見事優勝を掴まれました。おめでとう御座います。
< 2月21日マスター室前にて撮影 >
この日千葉様のパットは、バックナインに入り大変好調でした。もともと千葉様のパットは周囲から高く評価されており、ご本人も自信をお持ちの様でした。
しかし前半は3パットが3回もあり、少し落ち込んでいた様ですが、持ち前の明るさから後半は持ち直したのです。今回の好調なラウンドの背景には、パットの復調のみならずドライバーでOBを打たなかった事が大きかったと、ご本人は振り返られて居られました。
次回も是非優勝を目指し、頑張って頂きたいと思います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 山本 務 39/40 グロス79 ネット66
3位 木村英之 39/40 グロス79 ネット66
4位 樋口英幸 43/41 グロス84 ネット68
5位 矢野陽一朗 42/39 グロス81 ネット69
2月21日暦の上では冬ですが、好天に恵まれ暖かく、風も強く吹く事無く、正しくゴルフ日和と言える日でした。待ちに待ってましたとばかりに参戦された会員の皆様は、女性5人、男性45人の50名でした。
この日、フロントナインの丹沢コースを38、バックナインの富士コースを43、トータル81ネット63の驚異的スコアで優勝したのは、吉川康宏様でした。
2位の飯島様へネットで4打差をつける圧勝です。
< Bクラス優勝_吉川康宏様 >
< 2月21日マスター室前にて撮影 >
この日の好調さを支えたのは、アプローチとパットでした。アプローチが常に1ピン以内につき、それを1パットで沈めると言うパターンが、面白く決まった様です。
良いことずくめで、特段何が良かったか、覚えていませんとの事ですが、いわゆる吉川様はゾーンに入っていたのでしょうね。
しかし今回の好調の背景には、此処2ヶ月間に及ぶ筋トレを抜きにして語れないと思われます。
吉川様は加齢と戦う為、整骨院へ通い体の変調を矯正すると共に、日々の筋トレを欠かさなかった事が、体力に自信がつき勝利へ導いたのだと思います。
ところでインタヴューの最後に、「Aには上がりたくないな」と駄々をこねて居ましたが、是非Aクラスへ昇格して頂き、更に技術を磨いて頂きたいと思います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 飯島保夫 42/42 グロス84 ネット67
3位 志村 等 46/41 グロス87 ネット68
4位 一ノ瀬康太 43/45 グロス88 ネット69
5位 吉村賢一 45/43 グロス88 ネット71
昨年2020年最多来場回数を誇る高本精二様にお話を伺いました
昨年2020年、多くの会員皆様にご来場頂きましたが、その最多回数は58回です。この回数を記録したのは、2名様が居られます。
1名は原田道夫様、もう1名は高本精二様です。
今回は高本精二(タカモト セイジ)様に、お話を伺う機会が御座いましたので、紹介させて頂きます。
< 2020年来場数一位タイの高本精二様 >
< 2021年2月11日マスター室前にて撮影 >
高本様がゴルフに初めて触れたのは38歳の時でした。その時は此れと言った感動もなく、それ以降年間数回誘われるがまま、ゴルフをしていた様です。一時中断していた時期も有る事から、高本様のゴルフはいわゆる「お付き合いゴルフ」の域を、出るものでは有りませんでした。
その様な高本様に大きな転機が訪れたのは、50歳を迎えた2019年でした。お仲間の方に誘われ当クラブでラウンドしたおり、正会員補充募集を知り、お仲間の方々と4名で入会する事になったのです。
既に会員に成られていたお仲間の方々も居られた為、そのグループは10名ほどに拡大しました。それからと言うものは、次第にラウンド回数が増えると共に、好スコアを連発し度々ハンディキャップを改正して行ったのです。
ゴルフへ本格的に取り組み始めて3年、高本様の現在のスコアは70台でのラウンドが殆どであり、不調時80台前半のスコアがある様です。
ゴルフの虜となった高本様ですが、平日に来場される事も比較的多く、此れにはそれなりの理由がある様です。お仲間の方々が、コロナの関係から変則的勤務形態となり、その事がより平日にゴルフへ出かけ易くなりました。
現在のゴルフに於ける課題は、グリーン周りのショートゲーム、この精度を更に高めて行きたいと考えております。更には高齢になってから始めた為、体の可動域が小さいのが悩みの種の様です。
最後に高本様にとりゴルフとは?との質問に、「ゴルフは自己責任のスポーツで、これはビジネスや人生にも通じとても楽しい」との事でした。
笑顔で生き生きと話される高本様ですが、ゴルフを心より楽しまれているご様子でした。又のご来場をお待ち致しております。
< チェーンソーの作業を終え、正しく倒れる瞬間 >
< 富士コース6番ホールのティーンググランド前 >
昨年、御殿場地区に於ける多くのゴルフ場が、害虫により楢木が枯れてしまうと言う被害を受けました。当ゴルフ場も例外では有りませんでした。
昨年後半より被害調査を進めた結果、A、害虫被害が確認出来るも手を入れず様子を見るケース B、即座に伐採する必要のあるものなど、被害状況に応じた分類を行い、現在では粛々と伐採作業を行っています。
既に作業は中間地点まで来ており、此れまで40~50本を伐採して来ております。今後天候にもよりますが、3月初旬まで継続して行く必要があります。
コース管理は自然との闘いですが、コース設計家の意図を大きく損ねない様、尚且つ会員及びゲストの方々の、感動と挑戦意欲を掻き立てる様な景観づくり、これらを常に意識しながら行っております。
尚、伐採した木は、御殿場市のチップ化専用工場へ持ち込み、処理しております。3月に入りますと、気温上昇の関係から、芝根が活性化して来ますので、新しい報告が出来るものと思います。