< シニア選手権優勝カップ >
10月9日(日曜日)、穏やかな気候の中、熱きシニア選手権準決勝、相原和夫様 VS 横山 登 様、奥津久史様 VS 舟橋史郎様の2マッチが開催されました。
結果、決勝は相原和夫様 VS 奥津久史様の組み合わせになりましたが、昨年のシニア選手権覇者で有りクラブ選手権4度制覇の大ベテランの相原様に対し、2020年度のクラブ選手権覇者で有り今年シニア入りしたルーキーの奥津様が挑む構図となりました。
富士コースを7時20分にスタートし、ハーフ休憩を挟み後半は、箱根コースを回る18ホールズの戦いでしたが、前半を終了時点では相原様の4UP、奥津様の1UPと言うそれぞれの状況でした。
ところが後半5ホール目にて横山様が力尽き、相原様に軍配が上がり、又奥津様と舟橋様の対決は7ホール目までもつれるものの、3エンド2にて奥津様の勝利となりました。
次週はいよいよ決勝です。天候に恵まれ2選手が普段の力量を思う存分、発揮して頂きたいと思います。会員の皆様におかれましても、是非注目して頂ければと思います。
9月11日(日曜日)、早朝より晴れ渡ったお天気は、これぞゴルフ日和と言えるものでした。この日我こそわと参集された、Aクラス会員の方々は70名。
丹沢コースから富士コースを回る18ホールズ、パー71での競技です。見事この日この栄冠に輝いたのは、41/38のグロス79、ネットスコア63でラウンドされた内田靖彦(ウチダ ヤスヒコ)様でした。
< 9月度Aクラス月例競技優勝_内田靖彦 様 >
< マスター室前にて >
開口一番「出来すぎ」でしたとは、喜びを押さえつつも温厚な内田様のコメントでした。
ダブルパーとトリプルボギーをたたいた上での79スコアですから、他のホールはほぼ安定していた様に思われますが、ご本人曰く「隣のコースからのリカバリーが上手く行きました」、とこれまた謙虚なお話しでした。
内田様は秋男です。振り返れば昨年10月3日の、Aクラス月例杯に於いても優勝されていますので、秋は調子が上向いて来るのだろうと推察されますが、ご本人もその点は自覚されています。
内田様の思いは、アップダウンの激しいご自身のゴルフを、出来れば80台前半のスコアを安定して出せる様に、スキルアップして行きたいとしています。課題を明確にされている内田様のゴルフは、今後も進化して行くのだと思われます。
益々のご活躍を祈念致しております。そして優勝おめでとう御座います。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 堀内昭宏 40/39 グロス79 ネット65
3位 西松保徳 39/41 グロス80 ネット65
4位 佐藤 充 36/36 グロス72 ネット66 ベストグロス
5位 馬場康人 37/42 グロス79 ネット66
9月11日晴れ渡った日曜日、Bクラス月例杯競技が、女性5人男性84人の合計89名様の参集にて、開催されました。
箱根コースをスタートし、後半は丹沢コースを回る18ホールズ、パー71の戦いです。今回この競技で優勝したのは、44/45のグロス89、ネット59でラウンドされた近藤直哉(コンドウ ナオヤ)様でした。
< 9月度月例競技Bクラス優勝_近藤 直哉 様 >
< マスター室前にて >
近藤様のゴルフキャリアは30年ほどと長いものの、此れまでゴルフと真剣に向き合う事無く、ホームコースを取得するには至っておりませんでした。
ところが当クラブの存在を知り、「ここで頑張るぞ」と一念発起したのは、丁度一年前。会員に成られてからは、月3~4回と通いずめるものの、ハンディキャップは29から30へと下がって仕舞いました。
どうしたものかと思い悩む中、今回月例競技へ参加されたのですが、気が付いてみればグロススコア89にて優勝です。「100を切れない!」と嘆いていたのが、夢の様です。
近藤様には今後コンスタントに90前後のスコアで、ラウンド出来る様スキルアップしたい夢が有ります。今回の優勝は、ゴルフの神様が夢の実現へ、背中を押してくれている様です。
優勝おめでとう御座いました。益々のご活躍を祈念致しております。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 瀬田政彦 40/39 グロス79 ネット61 ベストグロス
3位 山田 誠 41/42 グロス83 ネット62
4位 村越勝美 39/42 グロス81 ネット63
5位 綿貫 衛 42/41 グロス83 ネット63
9月4日風も無く晴れ渡った日曜日、第7回研修会競技が23名様の参集にて開催されました。箱根コースをスタートし、後半は丹沢コースを回る18ホールズのパーは71。
フェアウエー、グリーン共に好コンディションの為、好スコアが続出しましたが、その中でも今回最優秀選手になられましたのは、下記の金藤様と長島様のお二方です。
< 第7回研修会最優秀成績者_ 金藤 航 様 >
< 箱根コース2番ホールにて >
< 第7回研修会最優秀成績者_ 長島 英樹 様 >
<箱根コース2番ホールにて >
金藤様のコメント(36/36 トータル72スコア) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日のゴルフは、長いクラブから短いものまで、全体的に調子が良かったと思います。特にグリーン周りの小技が冴えていた点、アプローチやパッティングに支えられてスコアがつくれた様に思います。
自分自身嬉しく思っているのは、前後半で安定したラウンドが出来た点です。少し成長出来たのかなと思います。次回もこの調子を更に高めて、頑張りたいと思います。
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長島様のコメント(38/34 トータル72スコア) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は体の不調も有り、前半は少し叩いて仕舞いましたが、後半は少し取り戻せたと思います。パッティングが今一歩でした。
此れがもう少し入ってくれれば、スコアを伸ばせたのでは無いかと思っています。
18ホールを振り返り、2バーディ3ボギーの内容でしたが、「マズマズ」と言う感覚です。今後もこの調子を維持して行ければ、と考えています。
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尚今競技を含め、10試合中7試合が消化された総合順位は、下記の通りです。(敬称略)
1位 長島英樹 98ポイント 6位 金藤 航 57ポイント
2位 舟橋史郎 75ポイント 7位 佐藤 充 48ポイント
3位 奥津久史 65ポイント 8位 髙山賢一 47ポイント
4位 相原和夫 62ポイント 9位 杉本佳宏 37ポイント
5位 竹原 宏 59ポイント
2022年度クラブ選手権チャンピオンフライトの戦いを振り返る
2022年度クラブ選手権チャンピオンフライトは、文字通り本年度当クラブのチャンピオンを決定するものですが、予選会でメダリストになった小松裕様と同じく2位の進藤武之様、両者による頂上決戦となりました。
この戦いを制したのは進藤武之様です。タイトル初獲得、おめでとう御座います。
< 2022年度クラブ選手権チャンピオンフライト優勝_進藤武之 様 >
< マスター室前にて >
< 富士コース9番ホールにて >
当日競技の流れは、箱根コース9ホールと丹沢コース9ホールの18ホールをスルーでまわり、休憩を挟んだ後に富士コースの9ホールにて勝敗を決めるものです。
箱根コースを修了した時点では小松様の4Upでしたが、丹沢コースを修了時点にはマッチイーブンのオールスクエアとなり、正しく勝負は富士コースへと持ち込まれたのです。
レインウエア等は不要だった前半18ホールとは異なり、富士コースのスタート時間となった10時55分には、急に大粒の雨が選手へ襲って来ました。
濡れるグリップを気にしながら、また若干ガスが前方を覆う中、2選手は集中力を切らす事無く戦い、勝負は9番ホールまでもつれたのです。最後の最後、このホールを奪取した進藤様が、本年度クラブチャンピオンに輝きました。
名手・小松様も富士コース終盤にミスが立て続けに出ると言う思いもしない状況から、良く踏ん張っていたのですが、最終ホールで息が切れてしまいました。
進藤様のコメントは、下記下線内です。
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出だしの箱根コースはバタバタでしたが、アイアンが好きな私にとって丹沢コースでは、念頭に置いていたスティディなゴルフを実践出来た様に思います。
途中何度なく苦しくなった時、此れ迄の対戦相手の方々のお顔が蘇って来ました。この方々に恥じない戦いをしたい、この思いが全てでした。
終身会員制度を利用し会員に成ったのが2019年11月ですので、会員歴は浅いのですが、この様なビッグタイトルを獲得出来、自分自身のゴルフキャリアの中で、誇らしい年になりました。
今後クラブライフを送る中、タイトルホルダーに相応しい振る舞いを、身に着けて行きたいと思います。
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2022年度クラブ選手権セカンドフライトの決勝を戦ったのは、杉山直毅様と竹原宏様でしたが、粘り強い戦いで勝利を手繰り寄せたのは、杉山直毅様でした。
杉山様、おめでとう御座います。
< 2022年度クラブ選手権セカンドフライト優勝_杉山直毅 様 >
< マスター室前にて >
< 健闘を讃え合う杉山様(向かって左)と竹原様(向かって右)>
< 富士コース8番ホール・グリーン上にて >
スタートの箱根コースでは杉山様が1UPするも、丹沢コースをホールアウトする時点ではマッチイーブン、オールスクエアの状態でシーソーゲームとも言える戦いは、どちらに軍配が上がっても可笑しく無い状況でした。
40分ほどの休憩を挟み最後の9ホール、富士コースのスタートは10時55分。この頃から急に雨脚が強くなり、傘とレインウエアが無くてはならない天候でした。ところが3ホール目からは、見る見るうちに小降りになり、止んで欲しい選手達の願いが届いた様でした。
一進一退の戦いは、富士コース8番ホールにて、勝負がつきました。9番を残し2UPにて、杉山様に軍配が上がったのです。下記下線内は杉山様のコメントです。
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「勝ってしまった」と言うのが率直な感想です。先週、竹原さんとラウンドさせて頂きましたが、ショットや小技など総合的に見て、足元にも及ばないと感じておりました。
1ホールでも長くやろう、そして無欲で臨んだ競技でした。丹沢コースでは短いパットを何度も外し、流れが悪いなと思っていました。しかし富士コースに入ってからは、長目のパットが入りだし、窮地を度々救ってくれたのです。
不思議な感じがしました。
竹原さんには教わる点が多々あり、大変感謝しています。今回の優勝はセカンドフライトとは言え、私自身のゴルフキャリアの中で記念すべきタイトルになりました。
短い会員歴の中で、少しは会員らしく成れて来たかなと思います。来年もまたクラブ選手権では、予選を通過出来る様に頑張りたいと思います。
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2022年8月28日(日曜日)、初代理事長の廣瀬義忠様を記念する月例競技、廣瀬義忠杯が開催されました。女性4名男性61名の合計65名の会員の方々が参戦されましたが、見事この競技で優勝されたのは吉原岳洋様です。
< 廣瀬義忠杯Bクラス優勝_吉原岳洋 様 >
< マスター室前にて >
吉原様はスタートの富士コースを41、後半の箱根コースを44のトータル85で、一日のラウンドを終了致しました。このスコアは全参加者の中で、ベストスコアに輝くものですが、更にハンディキャップ21がものを言い、ネットスコアでは64と成り優勝を手繰り寄せたのです。
吉原様のゴルフ歴は30数年と長いのですが、本格的に取り組み始めたのは、此処2~3年との事です。此れを象徴する様に、当クラブへご入会されたのも2020年でした。
剣道やソフトボールなどのスポーツをたしなんでおられた事から、ゴルフへも違和感無く集中されておられますが、どうしても右手のスナップが強すぎるのが悩みの様です。
その様な中、此れ迄競技会へは2~3回トライされていますが、優勝は今回が初めてになります。今日一日のゴルフを振り返るならば、「力を入れず」、「欲を出さず」自然体でプレー出来たのが、好スコアに繋がったと分析されていました。
今後益々のご活躍を、祈念致しております。優勝おめでとう御座います。