新年明けましておめでとう御座います。
2022年年明けに当たり、吉報を会員の皆様へ、お届けしたいと思います。それは2022年1月1日付けにて、当クラブ所属研修生でした金子直矢が、晴れて公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)のトーナメントプレーヤーに認定された事です。
< 金子直矢PGAトーナメントプロ >
< 2021年12月末、マスター室前にて撮影 >
振り返れば当クラブ開場以来、此れ迄10名のプロゴルファーを輩出して参りました。第一号は1970年の土屋親雄でしたが、その後も4人目と成った芹澤信雄はツアー5勝を誇り、ゴルフ界の有名人として名を馳せています。
また6人目・当クラブ女子プロ第一号と成った前田久仁子は、長年女子ツアーのシード権を確保しトーナメントの顔として活躍しました。10人目は現在も当クラブに所属している坂田俊介。
そして11人目が金子直矢です。
金子はアマチュアゴルファーを脱しプロゴルファーを目指すべく、山梨の山梨学院大学を中退し当クラブの研修生となりました。3度のプロテスト受験を経て、トーナメントプロ資格を獲得した訳ですが、この経験を次の様に話しています。
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1度目は技術云々では無く、ラウンド中に壁の様なものを感じ、大きな違和感を覚えました。2度目は遠藤プロの指導もあり自信をもって臨みましたが、プレッシャーからショートパットをミスり、一打足りず2次テストで落ちました。
しかし3度目はボギーを打とうが気持ちでめげる事無く、何とかなると言う根拠の無い自信が湧いて来ていました。焦りも無く上手く自分自身を、コントロール出来ていたと思います。
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金子は自身のプロ活動を展開して行く上で、トーナメントでの活躍を目標にしています。大きな目標はJGTOツアーですが、当面このステージへ上って行く為に、QTファイナルで上位にくい込む必要があります。
とは言えQTファイナルは多くの選手が、しのぎを削り這い上がって来る試合ですので、気力・技術・体力と言う総合力が問われて来ます。生半可な状態ではたどり着けない訳ですから、当面出場出来る試合へは可能な限り挑戦し、自力をつけたいと考えています。
なお金子はアマチュアゴルファーあってのプロだと認識しており、何時も支えて下さる方々への感謝の気持ちを忘れず、頑張りたいと述べています。
会員の皆々様に於かれましても、是非ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。