8月18日(日)クラブ選手権チャンピオンの部準決勝が行われました。箱根コースをスタートし丹沢コースへ、そして最後に富士コースと言う27ホールに渡る戦いを制したのは、下記のお二方です。
< 長島英樹選手 VS 奥津久史選手 >
長島選手は敦賀選手を7-6にて破り、一方奥津選手は相原選手を6-5で退けての決勝進出と成りました。
お二方は、普段から当クラブ競技へ参加されている気心の知れた仲ですが、勝負と成れば話は別物です。決勝へ向けた意気込みを、両選手に如何いました。
奥津選手
「彼は心優しんですよ。何せ先輩思いですしね。恐らく譲ってくれると思いますよ。もう既に一度獲っているしね。」
長島選手
「謙虚に頑張ります。」
お互いに手の内を知り尽くしていると思われますが、お二方のお話からは、お互いをリスペクトしあっている雰囲気が充分に伝わって来ます。
体調を整え、是非、悔いの戦いを展開して頂きたいと思います。
8月18日(日)クラブ選手権セカンドフライトの部準決勝が行われました。箱根コースをスタートし丹沢コースをまわり、そして最後の9ホール・富士コースと言う流れの27ホールマッチでした。
対戦はツーマッチ。
1つは吉井聰明(トシアキ)選手対高杉宏史選手であり、もう1つは原田仁選手対片岡裕晶選手のマッチです。
この戦いを制し次回決勝で対戦する選手は下記の2名、吉井聰明選手(画面向って左)と片岡裕晶選手(画面向って右)と言う結果に成りました。
片岡選手は原田選手を3-2で下し、吉井選手は4-2にて高杉選手を退けての、決勝進出と成りました。吉井選手は今年73歳の御年ですが、この10年間クラブ選手権へ出続け、予選落ちした事が無いのが自慢です。
ベテラン選手と研究熱心な勢いのある選手との戦いに成りました。
< 吉井聰明選手 VS 片岡裕晶選手 >
なお早朝のスタート時は、快晴で高原特有の爽やかな空気が流れていたのですが、18ホールを消化した11時30分頃、突如大雨にゴルフ場が襲われたのです。
この大雨は使い古された言葉ですが、バケツの水をひっくり返した様な激しいもので、クラブ選手権のみならず同時に開催されていた月例競技、更には競技外のプレーも含め全てが、一時中断を余儀なくされました。
一時間ほど経過した12時30分頃、雨雲が遠のいた事からクラブ選手権競技は再開され、4選手は富士コースからスタートして行きました。
この一次中断が各選手にどの様な影響を与えたのかは、知る由もない訳ですが、少なくとも勝ち残った2選手は、このアクシデントを上手く味方につけられたのだと、言えるのでは無いでしょうか。