富士平原GC かわら版

グランドチャンピオンシップレディース杯の優勝は若林喜恵子 様

 

 

1年間を締めくくるレディース杯のクランドチャンピオン競技は、2021年12月19日(日曜日)、出場権利者14名の方々が、富士コースをスタートし後半は箱根コースを回る18ホールにて競いました。

 

結果は37、44トータル81ストローク、ネット66でホールアウトした若林喜恵子様が、二位の青山様を一打差で振り切り見事優勝されました。

 

 

グランドチャンピオンシップレディース杯優勝_若林喜恵子 様

< 2021年12月19日マスター室前にて >

 

 

一日を振り返り若林様は、「前半はドライバーショットが曲がらず、パーオン出来なかったホールも、アプローチでカバー出来た、後半は若干気持ちがうわずってしまい、それがショットに影響した」と、整理されていました。

 

若林様は多忙な毎日を送る中、週2回の練習場通いを目標に、日常のトレーニングを積んでいます。この度はこの様な練習場通いの成果が、出て来たのでは無いかと自己分析されていました。

 

会員歴26年ほどの若林様ですが、1999年、2006年、2012年、2021年と4度の優勝を果たしている女子マッチプレー選手権に対する思い入れは強く、出来れば来年2022年もこの大会を目標に、努力して行きたいとの抱負をお持ちです。

 

是非連覇を目指し頑張って頂きたいと思います。この度は優勝おめでとう御座います。

 

2021年度研修会最優秀成績をおさめたのは長島英樹 様

 

 

寒さが厳しくなって来た12月12日の日曜日、雪を裾野まで抱いた富士山が青空の中にくっきりと顔を出し、研修会競技ご参加の18名を迎えてくれました。正しく本日が、今年度最後の10戦目です。

 

この日年間成績トップを突き進む長島英樹様は、スタートの富士コースを39、バックナインの箱根コースを37のトータル76ストロークでラウンドされました。結果はネット成績9位、グロス成績1位と成り、年間最優秀成績をゆるぎないものとしたのです。

 

 

2021年度最優秀成績をおさめた長島英樹 様

< 2021年12月12日マスター室前にて >

 

 

此処までに至る今年度の長島様のデータを、若干振り返ってみたいと思います。10戦中トップ獲得が6試合、それ以外の試合でも大きく崩れる事が無く、更にはクラブ選手権をも制覇しており、正しく横綱相撲とでも言える1年でした。

 

10試合のトータルスコアは755、アベレージは75.5。当研修会が採用しているベスト6試合でみれば、アベレージ73.7ストロークです。トップアマに相応しい成績だったのでは無いでしょうか。

 

長島様はアベレージ75を切りたい、と常々公言されています。自らに課した課題とも言えますが、此れが長島様のモチベーションにもなっていると思われます。

 

この様に見て来るとストイックで神経質な人物を想定してしまいますが、ご本人は至ってジョーク好きで、お仲間との和を大切にされています。「研修会の仲間と楽しいゴルフをしたい」、此処を基本に据えて日々ラウンドされています。

 

ところで一般アマチュアからすれば、大変羨ましいゴルフを展開されている長島様ですが、ゴルフは30歳代に入り「仕事上のお付き合い」から始められています。

 

捉えず始められたゴルフですが、その後の進歩が目覚ましく、現時点で振り返れば40歳代のプレーと実績がキャリアハイだったとの事。

 

その後は研ぎ澄まされた感覚が蘇らない、徐々に薄れていく、その様な悩みを抱えて居ましたが、「今年は40歳代時のイメージが時おり蘇る事があった」、と述懐されています。

 

今後の目標は静岡県の倶楽部対抗で優勝し、「平原の仲間」と全国大会へ出場したいとの事です。是非夢の実現へ向け、走り続けて頂きたいと思います。

 

研修会最終回優勝_城 和春 様

 

 

2021年12月12日今年最後の研修会競技、通算10ラウンド目が開催されました。今回参集されたのは、会員30名中の18名です。

 

会員皆々様は様々な思いを胸に、本競技へ臨まれた事と思いますが、結果は城和春様が富士コース38、箱根コース40の合計78ストローク、ネット69にて本試合での優勝と成りました。

 

 

第10回研修会競技優勝_城 和春 様

< 箱根コース1番ホールにて >

 

 

名手・城様にも迷いが生じたのは、箱根コースの7番ホールです。左サイドがOBの為、フェード系の球筋で攻めようとしたところ、ドスライスになり結果はダブルボギーと成ってしまったのです。

 

普段のスイングでは無かったと後悔し切りの城様ですが、打ち直しは好打だった事から、名手策に溺れたと言うところでしょうか。

 

ホールアウト後多少の愚痴が出た城様ですが、来シーズンへ向けた手応えも掴まれた様です。益々のご活躍を祈念致しております。優勝おめでとう御座います。

 

なお本試合に於ける2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)

2位   山口靖人

3位   矢野陽一朗

4位   奥津久史

5位   原田道夫

 

12月度バースディカップ開催される

 

 

寒さは身に沁みるものの風は無く、穏やかに晴れ渡った12月12日の日曜日、12月度バースディカップが開催されました。

 

お集まり頂いた方々は女性19名、男性90名の合計109名でした。新ぺリア方式で順位を決定するスタイルですが、隠しホールは下記の通りです。

 

★ 箱根コース            ★ 丹沢コース

1番、4番、5番、7番、8番、9番 / 3番、5番、6番、7番、8番、9番

 

 

 

 

 

12月度バースディカップ優勝_工藤正嗣 様

< 2021年12月12日エントランスホールにて >

 

 

ゴルフ歴約20年の工藤様は、2020年の10月に当クラブへご入会されました。現在のハンディキャップは9との事、この腕前を象徴する様に、丹沢コースを38で回って来られています。

 

ご本人曰くボギーを3ホールでたたくものの、其のホール全てが隠しホールで、上手くあてはまったのでは無いか、との事でした。優勝おめでとう御座います。

 

なおこれまで月例競技への参加は1回のみでしたが、来年から少しづつトライして行きたい、と考えられておられます。是非月例競技へもご参加頂き、ご活躍を祈念致しております。

 

 

 

支配人賞_後藤哲弘 様

< 2021年12月12日エントランスホールにて >

 

 

この度支配人賞へ輝いた後藤様は、ご子息とお2人でバースディカップへ参加されました。ご子息は野球をメインに活躍されていましたが、最近ゴルフへも挑戦する様になり、100前後のスコアで回れる様に成ったとの事です。

 

本日後藤様が丹沢コースでマークしたスコアは38、アイアンの調子が良く、丹沢コースとの相性も良かったと振り返っておられました。

 

後藤様の現在のハンディキャップは18との事ですが、当日は久々に調子良く、ラウンドスコアは79でした。ご本人曰く「本日は絶好調」、だった様です。笑顔の絶えない後藤様でした。

 

なお獲得した支配人賞は、ご家族と楽しみたいとのコメントを最後に残され、クラブハウスを後にされました。

 

杉本佳宏様はアイアンの名器(ベンホーガン)を操る

 

 

「ベンホーガン・パーソナル」と言えば、知る人ぞ知るアイアンの名器です。

 

有名プロゴルファーのジャンボ尾崎プロも、ブリヂストンから自らの「Jumbo MTNⅢ pro Model」を出す以前は、ベンホーガンを使っていました。

 

また同時代に尾崎プロと常に優勝争いをした中嶋常幸プロ、その中嶋プロ用に開発された「ミズノプロ TN-87」は、その参考に成ったモデルがこのクラブであった事は、広く知られています。

 

そして当クラブに於いてもゴルフギアにこだわりをもち、「ベンホーガン・パーソナル」を操る会員の杉本佳宏様がおられます。この度このクラブ使用に関するお話を、杉本様から伺う事が出来ましたので、紹介させて頂きます。

 

 

杉本佳宏 様

< 2021年11月28日箱根コース1番ホールにて >

 

 

ベンホーガン・パーソナル

 

3番~ピッチングウエッジまでの8本セット

 

 

このクラブは、杉本様にとり指導者にあたる方に勧められたのが、使用するきっかけです。

 

此れ迄もソリッド型のアイアンを使用して来た事から、形状そのものに対する抵抗感は有りませんでしたが、このクラブは兎に角距離は出ないし難しい、此れが固有の特徴になっています。

 

杉本様がこのクラブを使用し始めてから既に4年経ちますが、形状の美しさからほれ込んで使用しており、この難しいクラブでボールを真芯で捉えられた時は、何物にも替え難い満足感を味わせてくれるとの事。

 

またこの時、自らの技術力が向上していると言う実感が有り、此れがゴルフのモチベーションにも繋がっています。

 

もっと上達したい、良い球筋のボールを打ちたい、この向上心を無くさない為にも、このクラブを使い続けて行きたいと杉本様は考えています。

 

同氏のゴルフキャリは18年ほど、当クラブ会員に成られたのは2年前、研修会員でもある同氏のゴルフ美学は、飽くなき探求心で貫かれています。是非ともベンホーガン・パーソナルで、ひと花咲かせて頂きたいと思います。

 

当クラブから「ふるさと納税」が出来ます_県内設置第1号

 

 

2021年12月1日より当クラブではフロント受付横へ、「ふるさと納税」が出来る装置が設置されました。これは文字通りこの装置から、ふるさと納税が出来るものです。

 

 

フロント横のふるさと納税機

< 2021年12月5日撮影 >

 

 

この設置は静岡県に於ける第1号、全国的に見ても5番目になります。これを記念し当日は、メディア関係者が多く取材に来場され、また支配人の鈴木もインタヴューを受け対応しております。

 

この模様は地上波でも同日夕方放映され、長いものですと5分にもおよびましたが、関心度或いは注目度の高さを垣間見る事が出来ました。

 

此れ迄ふるさと納税は全国的に行われているものの、手続きのメインはインターネットを通じてのものでした。既に他県のゴルフ場では4ヶ所に設置されていますが、某ゴルフ場では月に500万円ほどの納税実績が有ります。

 

今後御殿場市では市内の各ゴルフ場へ、この「ふるさと納税」を拡充して行く計画であり、更に県に於いてはゴルフ場のみならず、設置効果の見込める箇所を探るべく、鋭意検討中との事です。

 

この度の「ふるさと納税」は、御殿場市以外在住の当クラブへ来場されたプレーヤーが、クレジットカードを利用し手続きを行うものですが、納税額に応じ返礼として補助券が発券される仕組みです。

 

なお当クラブでは12月5日時点で、4名様のご利用実績が出来ました。会員の皆様に於かれましても、是非ご活用頂ければ幸いで御座います。

 

ラストコール杯Aクラス優勝は杉本佳宏 様

 

 

2021年12月の月例、正しく本年最後と成った競技のラストコール杯が、5日の日曜日に開催されました。ご参加頂いた会員は、男性のみ54名。

 

この度の競技はポイントターニー方式により、最高得点者が勝者となりますが、その得点配分はイーグル4点、バーディ3点、パー2点、ボギー1点、ダボ以下ゼロ点と言うものです。

 

今回この競技で優勝したのは、40点をただ一人獲得した杉本佳宏様です。丹沢コースを38、富士コースを40のトータル78スコアでラウンドされました。

 

優勝おめでとう御座います。

 

 

ラストコール杯Aクラス優勝_杉本佳宏 様

< マスター室前にて撮影 >

 

本競技会に於ける杉本様は、グリーンを手前から手前から攻める作戦で臨んだ事が功を奏した、その様に一日を振り返り総括していました。

 

ご自身の表現では、「寄せワンのオジサンゴルフが出来たかな」と、自虐的に語られていましたが、前回の研修会競技ではOBを連発し散々な結果と成った事もあり、ある意味リベンジとしてのゴルフが出来たのではと捉えておられました。

 

尚本日杉本様がマークされた78スコアは、本競技のベストグロスでした。

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 片岡裕晶  39/40 グロス79 ポイント39

3位 内田靖彦  38/43 グロス81 ポイント39

4位 田中博行  42/40 グロス82 ポイント38

5位 岡田潤之  41/43 グロス84 ポイント38

 

ラストコール杯Bクラス優勝は鈴木圭 様

 

 

2021年12月5日お天気は良いものの寒さが身にしみて来た日曜日、本年最後の月例競技であるラストコール杯が、女性8名男性85名の合計93名のご参加のもとに開催されました。

 

この競技は、年間を通じ唯一ポイントターニー方式を採用し、順位を決定しております。通常のハンデ戦では無いところに面白さが有りますが、好スコアでなければ結果として上位への進出は、難しいのでは無いかと思われます。

 

今回この競技で優勝されたのは、富士コース47、箱根コース45のトータル92ストローク、42ポイントを獲得された鈴木圭様でした。おめでとう御座います。

 

 

ラストコール杯Bクラス優勝_鈴木圭 様

< 2021年12月5日マスター室前にて撮影 >

 

 

鈴木様によれば、グリーンを狙うショットが短めに成るケースが多く、手前からのアプローチはパターを多用しました。この作戦が上手く行き、グリーン周りでバタバタする事が、少なかった様です。

 

今年を振り返り、ラウンド回数は例年通りにこなすものの、不調から脱せずハンデは増えて行く一方だった様です。しかしこの優勝で、来年へ向けたキッカケが出来たのでは、無いでしょうか。

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 大川克也  49/46 グロス95 ポイント41

3位 藩 美子  46/50 グロス96 ポイント40

4位 青木慎介  53/45 グロス98 ポイント40

5位 佐藤正一  42/45 グロス87 ポイント39

 

11月度バースディカップ開催される

 

 

晴れ渡った11月28日の日曜日、11月生まれの会員の方々をお祝いするバースディカップが、開催されました。

お集まり頂いたのは、女性10人男子99人の合計109人です。

 

 

 

 

何時もの様に競技方法は新ぺリアを採用しており、今回隠しホールは下記の通りです。

箱根コース 1番、3番、4番、5番、6番、7番 / 丹沢コース 1番、2番、4番、5番、8番、9番

 

 

11月度バースディカップ優勝_村元和夫 様

< 2021年11月28日エントランスホールにて撮影 >

 

 

今回このカップで優勝されたのは村元和夫様です。村元様の会員歴は15~6年と長いものの、本格的にゴルフ競技へ取り組める様に成ったのは此処数年です。

 

10数年にもわたりゴルフを自粛せねばならなかった様々な事情は、現在大幅に緩和され、村元様は大きな解放感を味わっています。その村元様のお顔は、大人の責任を全うした温和な表情であふれています。

 

開口一番、「今日のゴルフは楽しかったですよ」と語りかけて来る姿は、順位など関係無いですよ、と言わんばかりですが結果は優勝でした。

 

その昔、当クラブへのご入会はお友達の方々と誘い合ってとの事ですが、今後は益々ゴルフを通じ、親交を深めて行って頂きたいと思います。優勝おめでとう御座います。

 

 

 

< 支配人賞_中川廣行 様

< 2021年11月28日エントランスホールにて撮影 >

 

 

出だしの丹沢コース2ホールでつまづいた中川様ですが、逆にそれでリラックス出来た様です。「今日は参加賞だろう」と、無欲のゴルフに徹した結果は、支配人賞獲得でした。おめでとう御座います。

 

中川様は在籍15年のベテラン会員ですが、この間この様な賞に輝いたのは、今回を含め3回あります。オープンコンペが1回、そしてバースディカップ2回と言うのが、内訳になります。

 

此れ迄獲得した3回全てが支配人賞と言う中川様ですが、大変運に恵まれているものと思われます。なぜならばこの支配人賞は、狙って獲れるものでは無いからです。

 

ところで支配人賞のご褒美である宿泊を、既に箱根と伊豆で満喫されて来られた中川様ですが、今回は何処へ行かれるのでしょうか。

 

第9回男子研修会優勝は片岡裕晶 様

 

 

11月28日(日)第9回男子研修会が、会員17名の参加で開催されました。天候は微風快晴なれど、早朝のマイナス1度の気温は、グリーンを凍らせていて、プレーヤーを手こずらせました。

 

グリーンを狙ったショットが、ことごとくグリーンオーバーすると言う現象は、ダブルパーを叩く名手をも出現させてしまいました。

 

 

第9回男子研修会優勝_片岡裕晶 様

< 箱根コース1番ホールにて撮影 >

 

 

この様な厳しいコンディションの中、富士コース39、箱根コース41のトータル80でラウンドして来た片岡裕晶様が、ネット3アンダーで見事トップの座を獲得したのです。

 

ご本人曰く、凍ったグリーンを想定し、常に手前から攻めたのが、上手く行ったとの事でした。プラン通りに攻められた、此れが何と言っても勝因だった様です。おめでとう御座います。

 

なお次回は第10戦目を迎え正しく最終戦になりますが、9戦を終了した時点でのポイント順位上位10名の皆様は、下記の通りです。(敬称略)

 

1位   長島英樹 118P(クラブ選手権優勝者長島様へは更に30ポイントが追加)

2位   相原和夫 102P

3位   舟橋史郎 94P

4位   竹原 宏 84P

5位   渡辺達也 80P

6位   城 和春 74P

7位   佐藤 充 72P

8位   奥津久史 67P

9位   三浦俊一 51P

10位 髙山賢一 46P

 

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