4月7日(日)待ちに待った快晴での月例杯です。最高気温は約20度とゴルフには、最適の一日と成りました。
中には半袖姿のプレーヤーが何名か居られ、まさに快適なゴルフシーズン到来と言えます。
この様な快適さとは裏腹に、時折強く吹く風は気まぐれで、翻弄されたプレヤーも多かったものと思われます。
Aクラスの参加者53名、Bクラスの参加者66名、合計119名の参加者のもと、各優勝者は下記の皆様です。
< Aクラス優勝_飯窪秀司様 >
< 箱根コース2番ホールにて撮影 >
この度のAクラス参加者からアンダーパーの赤文字が、一切見られませんでした。「珍しいね」と言う参加者のお声も飛び出すほど、当日の状況は上級者にとっても厳しいものだったのだと思われます。
この様な中、実力通りの力を発揮されたのが、優勝者の飯窪秀司様でした。富士コース49、箱根コース39の合計88ストローク、ハンディ16ですからネットイーブンパーのスコアでした。
唯一のパープレーヤーでした。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 相原和夫 40/38 グロス78 ネット73 ベストグロス
3位 原田道夫 46/37 グロス83 ネット73
4位 沢居正志 42/43 グロス85 ネット73
5位 青木勝二 43/42 グロス85 ネット74
< Bクラス優勝_齊藤秀和様 >
Bクラスで優勝した齊藤秀和様は、箱根コースを48、丹沢コースを43でラウンドされました。トータル91のスコアはハンディキャップ28により、ネット63と言うスコアをたたき出し優勝を果たしました。
91と言う本日の好スコアに付いて齊藤様は、ドライバーショットでOBが出なかった事と、入れ頃外し頃のショートパットが、良く決まってくれた事が大きいと自己分析しておられました。
更に貴重な発言が、齋藤様より発せられたのです。それは「昨夜良く眠れた事が、本日の好調を保てた最大の要因」、と語って頂けたことです。
ゴルフを始めて2~3年の頃は、緊張感から誰しもが夢の中でワンラウンドしたなどの逸話は、持ち合わせている事と思いますが、会員歴10数年のベテランとも言える齊藤様から、この様な初々しい発言を聞けるとは、思いもよりませんでした。
それ程ピュアな気持ちで、ゴルフに接しておられるのだと思います。「おめでとう御座います」と申し上げたいと思います。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 依田岳 42/40 グロス82 ネット64 ベストグロス
3位 今井龍夫 45/45 グロス90 ネット65
4位 生井進 43/43 グロス86 ネット67
5位 近藤正基 46/40 グロス86 ネット67
< 箱根コース6番ホールでホールインワンを達成された安藤光男様 >
< 箱根コース2番ホールにて撮影 >
本日、箱根コースの6番ホールにて、ホールインワンが出ました。達成者はAクラスの競技に参加されていた安藤光男様です。
詳細を伺えなかった事が、悔やまれます。安藤様はハンディキャップ10ですから、今月例の結果は納得出来ない事と思われますが、是非今回のホールインワンを契機に、復活して頂きたいものだと思います。
< カップ切りの作業をする管理スタッフ >
3月も下旬になり大部気温が上昇して来ましたが、これから次第に芝根も活性化して来ます。昨年秋に散布した肥料の効果が、これから発揮されて来ますので、より芝目が立ったグリーンで転がりの良いタッチを、会員の皆様には味わって頂ける事と思います。
当クラブで使用しているグリーンの芝種はG2です。これはペンクロスの後継芝種として、10数年前より入れ替えて来ており、数年前に全ホールの作業が完了しております。特徴は芝密度が高く、暑さに強く管理し易い事です。
当クラブはその置かれた位置関係が、非常に有利です。近年地球の温暖化が叫ばれ、日本各地でも夏は高温の酷暑と成り、特にゴルフ場関係者にとっては、如何にベントグリーンを維持して行くかが、大きな問題と成っております。
< 現在の芝根の状態 >
しかしながら当クラブは標高が高く、風通し良いのが特徴になっております。この事がグリーンの芝にとってはとても良い環境と成っております。真夏にグリーンの芝がやけて裸地になってしまう事は、なかなか有り得ませんので、この点で会員の皆様にご迷惑をかける事は、無いと自負しております。
今後管理スタッフによる作業スケジュールとしましては、各グリーンのコアリング作業が有ります。会員の皆様にはプレーの点で一時的にご迷惑をかける事と思いますが、どうしても避けられない作業ですので、ご理解頂ければと思います。
この作業は日々サッチ(芝の切りカス)が、グリーンに堆積して来ますと、水はけが悪くなり根腐れの元になります。また新鮮な空気を土壌へ入れる事で、根が活性化して来るのですが、この作業を定期的に行うか否かで、芝の状態もかなり変わって来ます。
ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
3月3日小雨の降る中、2019年度3月の月例杯が開催されました。Aクラスは参加者28名にて、丹沢から富士コースをまわる18ホールズにて競われました。
< Aクラス優勝_吉川寛様 >
優勝は丹沢41、富士41のトータル82でラウンドされた吉川寛様ですが、ハンディキャップ16にてネット66のスコアでした。
昨年まではBクラスで月例に参加していた吉川様ですが、今年からAクラス入りと言う事で、若干の環境変化に対する不安を抱えながらも、ご本人曰く気心知れた方々とのラウンドが好結果を導いてくれた、と自己分析されておりました。
技術的には、<入れ頃外し頃>のショートパットが入りまくり、吉川様の気分をより一層盛り上げた様です。今年に入り二回目のラウンドとは思えない、安定したゴルフを展開した吉川様ですが、寒さと腰痛を吹き飛ばす様な、気分の良い一日になった事と思われます。
なおスリーサムのこのパーティ全員で、1位、2位、3位を独占すると言う快挙を成し遂げております。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 青木勝二 38/42 グロス80 ネット67
3位 村田武人 40/41 グロス81 ネット67
4位 原田仁 37/40 グロス77 ネット69 ベスグロ
5位 山本務 39/43 グロス82 ネット69
< Bクラス優勝_井上陽一様 >
< 箱根コース・2番ホールにて撮影 >
Bクラスは富士コースから箱根コースをまわる18ホールズでしたが、見事優勝を飾りましたのは井上陽一様です。
45、47のトータル92でホールアウトし、ハンディキャップ21ですからネット71の1アンダーでした。
残念ながら井上様からお話を伺う事は出来ませんでしたが、92と言うスコアはBクラス参加者29名の中で、ベストグロスでもありました。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 片岡祐子 59/47 グロス106 ネット71
3位 作田幸雄 47/46 グロス93 ネット74
4位 鈴木文夫 52/47 グロス99 ネット74
5位 池田良子 52/53 グロス105 ネット74
< 丹沢コース・1番ホールにてイーグルを達成された横山登様 >
< 1番ホールのグリーン上にて撮影 >
横山様は1番ホール3打目からの距離を85ヤードと判断し、52度のウエッジを振り抜きました。見事な放物線を描いたボールは、ピンをめがけ一直線に飛んで行ったのです。
ピンそばに落ちたボールは、恐らく1バウンドだったと思われますが、< ガシャーン > と言う遠くからでも聞こえる程の大きな音を立て、カップへ消えて行ったのです。
イーグル達成の瞬間でした。
横山様は会員に成られて10年以上のキャリアをお持ちですが、富士コースの2番ホール以外は、全てイーグルを達成しているとの事です。
ちなみに横山様のスコアは、37/43のトータル80で10位でした。
2019年LPGAプロテスト合格へ_研修生・谷藤あおばの挑戦
当クラブより一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催の2019年度プロテストを受験します、2人目の研修生・谷藤あおばを、本日は紹介いたします。
この度の谷藤にて、今年当クラブからプロテストへ挑戦する、男女5名全ての紹介が終了します。
岩手県出身の谷藤は、中学生時代からゴルフで頭角を現し、高校3年時にはゴルフ部の部長を務める程、周囲から信頼厚くリーダーとして活躍しました。
地元では広く知られた存在だったのです。
ところで地元岩手県は降雪の関係から、3~4ヶ月間ほどゴルフ場がクローズになります。ゴルフの実践練習と言う意味ではハンデが有り、この事から谷藤は高校卒業と同時に地元では無く、当クラブで研修を積む道を選択したのです。
2015年4月からです。
昨年のプロテストでは周囲の雰囲気にのまれてしまい、谷藤は自分のゴルフを展開出来ず、不合格になってしまいました。これも実力と言えばそれまでですが、それ以降は自信を持ったゴルフが出来る様、当クラブの遠藤プロに指導を仰ぎながら、スイング改造に取り組んで来ております。
コンパクトなスイングで、ミスヒットを無くす事が当面の課題です。
谷藤の得意クラブはウェッジです。30ヤードから40ヤード先のピンを攻めるのに多用しておりますが、上げても転がしても寄せる自信があり、プロになっても見せ場は此処だと自覚しております。
ドライバーの平均飛距離は220~230ヤードですが、谷藤の最大の特徴は曲がらない事です。フェアウエーキープにかけては自信を持っております。
3月1日よりプロテスト受験の受け付けが開始されます。谷藤は第一次予選へエントリーする予定ですが、試合会場は千葉県の「ゴルフ倶楽部成田ハイツリー」を選択する予定です。当クラブより比較的近場にある事から、練習ラウンドをし易いと考えた為です。
当クラブ会員の皆様におかれましては、是非、ご声援のほどお願い申し上げます。「かわら版見ました、頑張ってね」、これ程嬉しい事は御座いません。