富士平原GC かわら版

大ベテランの小松様ご兄弟を紹介させて頂きます

 

 

7月5日(日)に開催された月例競技へ、小松様ご兄弟がご参加されていました。お二人は双子のご兄弟で、お兄様は画面へ向って左側の小松一二(コマツ カツジ)様、弟様は右側の小松一三(コマツ カツゾウ)様です。

 

 

 

 

弟様の一三様が当クラブへご入会されたのは、今を去る事30年前の1990年です。当時はバブル経済華やかな頃であり、会員権も相当高かったとの事です。

 

その後10年が経過した2000年頃に、お兄様の一二様がご入会されました。動機は御兄弟でご一緒にゴルフをしたいからです。

 

一二様はお仕事の関係から、他クラブへも幾つかお入りになられているものの、それは取引先への接待として活用されており、プライベートではもっぱら当クラブでラウンドされています。

 

 

 

 

お二人は今年誕生日を迎え79歳になられますが、月例競技はほとんどお二人でご参加されており、今後も出来る限りゴルフを楽しんで行きたい、とのご希望をお持ちです。

 

ちなみに成績は一三様が箱根コース56、丹沢コース46のトータル102で、ネット68の14位でした。またお兄様の一二様は箱根コース52、丹沢コース58のトータル110で、ネット75の31位でした。

 

一二様が弟様の一三様へ向かって「僕が負けちゃったね」と発言されておられましたが、大変微笑ましい光景でした。

今後もご健康に留意され、お元気な姿を見せて頂きたいものです。

 

7月の月例競技_Bクラス優勝は荘司享生 様

 

 

7月5日(日)に開催されましたBクラス月例競技へは、女性3名を含む58名の会員の方々がご参加され、活気づいた皆様の声がマスター室前で良く聞こえました。

 

当日のコンディションは薄曇りの中一時的に雨が降ると言う、決して良好なものではありませんでしたが、その様な状況にめげる事無く、会員皆様のスコアはハイレベルなものとなりました。

 

18位までの方がネットでアンダースコアと言う中、この度優勝を勝ち取りましたのは、箱根コース42、丹沢コース41のトータル83、ネット63と言うスコアをたたき出した荘司享生様です。

 

 

< Bクラス優勝_荘司享生 様 >

 

 

荘司様はこの競技へ臨むに当たり、雨を想定した総重量の重いパーターを相棒にしたのですが、今回この読みがズバリ的中したのです。

 

通常より湿気を含んだ重めのグリーン上で、荘司様のパットは怖いもの知らずでした。パットへの恐怖心が無ければ、ピンを無理に狙って行く必要も無く、パーオン率は高まって行きます。

パットの好調さが、荘司様優勝の大きな要因だったかも知れません。

 

この様に振り返ると荘司様のゴルフは、快調そのものの様に思われるのですが、迷路に入り込んでしまった様なモヤモヤ感を引きずりながら、この度競技へ臨みました。

ご本人曰く、それは年初より昨日まで続いており、絶不調状態との事です。

 

しかしながら今回の優勝は、その様な悩みが何処にあるのかと、不思議に思うくらい安定しており、ある意味ゴルフの神様から荘司様への、ご褒美だったのかも知れません。次回も是非、雄姿を見せて頂きたいと思います。

おめでとう御座いました。

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 渡邊 仲  43/41 グロス84 ネット63

3位 村上隆一  46/41 グロス87 ネット63

4位 依田 岳  41/42 グロス83 ネット64 ベストグロス

5位 小笠原康夫 46/39 グロス85 ネット66

 

7月の月例競技_Aクラス優勝は片岡裕晶様

 

 

7月5日(日)外気温は約23度、ゴルフにはもってこいの気温でしたが、空模様は今にも泣きだしそうでした。とは言えフェアウエーとティーングエリアを覆った芝の緑は、選手の高ぶる気持ちを癒し、正しくゴルフ日和だった、と言えたのではないでしょうか。

 

この日月例杯Aクラスへの参加者は、男性のみ51名でしたが、優勝したのは片岡裕晶様でした。フロントナインの富士コースを38、後半の箱根コースを43のトータル81でラウンドした片岡様は、ネット70にて見事優勝を成し遂げたのです。

 

片岡様にとっては小さな一歩かもしれませんが、念願のビッグタイトル獲得へ向けて、自らの殻を破るいい機会にして頂きたいと思います。

 

 

< Aクラス優勝_片岡裕晶 様 >

 

 

今回のラウンドは此れ迄のラウンドを振り返り、ミドルアイアンの精度を高める練習に取り組んで臨まれています。その成果が出て前半は気持ち良く回れたとの事ですが、後半は雨に対する苦手意識が、スコアに出てしまった様です。

 

月例杯の頂点に立った片岡様ですが、ゴルフに対する研究心は人一倍であり、今後更なる高みを目指して行く事になるのだと思われます。

頑張って下さい。

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 小宮冨士夫 41/45 グロス86 ネット70

3位 一ノ瀬康太 40/46 グロス86 ネット70

4位 相原和夫  37/39 グロス76 ネット71

5位 金澤英昭  37/38 グロス75 ネット72 ベストグロス

 

2020度研修会へ新規ご入会された井上和巳様

 

2020年度研修会新規ご入会された井上和巳 様

 

 

会員歴約20年の井上和巳様が、2020年度研修会へご入会され早3ヶ月ほどが経過しました。6月28日の日曜日に開催されました研修会へご参加された井上様より、お話しを伺う事が出来ましたので紹介させて頂きます。

 

井上様はかつて当クラブ研修会に所属されておられましたが、お仕事の関係から在籍2年ほどで、退会せざるを得なかったのです。

競技ゴルフを志向されていた井上様にとって、苦渋の決断だった事と思われます。

 

とは言えその後、クラブチャンピオンにも輝いておりますので、腕は衰えていなかった事を自ら立証されたとも言えます。現在のハンディキャップは8との事ですが、最高で5か4だったと記憶されています。

 

この様なお話を伺いますと、ほんの数年前よりハードな仕事から解放された井上様が、また研修会へご入会されたのもうなずけます。

現在井上様は神奈川県アマへも挑戦されているとの事ですから、当クラブ研修会での競技活動は、車の両輪の様な形で、有効に機能しているのではないかと想像出来ます。

 

井上様は競技ゴルフを今後更に、加速して行きたいとのご希望をお持ちです。井上様のゴルフ人生第二幕が、始まったばかりです。

 

2020年度理事長杯Bクラス優勝は有光哲彦様

 

 

2020年6月28日(日)早朝、降りしきる雨は昼頃小降りになるとの予報は有るものの、これからスタートする選手の皆さんにとっては、大きな不安材料に成ったものと思われます。

 

2日目迄の合計ストローク136で、2位の選手へ5打差をつけ首位スタートする有光様にとっても、この不安感は否めなかった様です。

「雨対策用のウエアで前半はスムースな動きが出来ませんでした」、このコメントが示す様に前半の箱根コースでは49をたたき、優勝へ黄色信号が点灯してしまったのです。

 

しかし後半小雨になりレインウエアを脱ぎ捨てるや否や、有光様は危なげないゴルフで41、トータル90にてホールアウトしたのです。

 

振り返れば2位の選手へ3日間合計9打差を付ける快進撃で、見事優勝を成し遂げたのですが、「3日間とも緊張感をもってラウンド出来ました、同伴者の皆さんに感謝しています」とのコメントを残されています。

 

おめでとう御座いました。益々のご活躍を祈念致しております。

 

 

< Bクラス理事長杯優勝_有光哲彦 様 >

 

 

 

< Bクラス理事長杯2位_井上 知 様 >

 

 

 

< Bクラス理事長杯3位_岩本尚士 様 >

 

2020年度理事長杯Aクラス優勝は辰野欽也様

 

 

2020年6月28日(日)早朝6時20分頃、コースに到着された会員の皆様に於かれましては、落胆された気分を立て直すのに時間がかかった事と思われます。

 

なにせ降りしきる雨は、予報通りの動きをしていたからです。しかし3日間競技のファイナルラウンドとなるこの日を、最後まで戦い抜き自らの力量を発揮したいと、14名のAクラス参加者の皆様は、7時30分元気に富士コースをスタートして行ったのです。

 

今回この競技を制したのは、3日間トータル211スコアでプレーオフを制した辰野欽也様です。栄冠に輝くのは2017年に続き、今回で2度目に成ります。正しく実力者です。

 

 

Aクラス理事長杯優勝_辰野欽也 様

 

 

辰野様の会員歴は約16年に成ります。

Aクラス入りをしてから次第に競技に目覚める様になるものの、仕事の関係からどうしても月一ゴルファーを脱する事が出来ない状態です。しかし今回はご家族の後押しもあり、5月より積極的に練習場へも通い、この競技に臨まれた様です。

 

今回のラウンドを振り返り辰野様曰く、「雨の方が集中力が高まり、良いゴルフが出来た様に思うが、傘をささなくなってからはドライバーを振り回してしまい、曲がりをコントロールするのに苦労した」との事です。

 

終始落ち着いた口調で話される辰野様ですが、メンタリティの強さも同時に感じさせるもので、今後更なるご活躍を祈念したいと思います。

おめでとう御座います。

 

 

Aクラス理事長杯2位_伏木勇二 様

 

 

2日目終了時点でのトータルスコアは137、上位3名が同スコアで並び最終日を迎えると言う競った状況の中、返す返すも最終日「あの10打」は悔やまれる、そう言わざるを得ないのが伏木様のスコアでした。

 

此れが無かったならば、箱根コースでのプレーオフへ進まなくても、良かったのかも知れません。しかしゴルファーであれば誰しもが思います。

「ネバタラ」を言ったら切りがないと。

 

ご本人の苦しさは、ご本人以外誰も理解は出来ないものですが、是非来年も挑戦して頂きたいと思います。お疲れ様でした。

 

 

Aクラス理事長杯3位_片岡裕晶 様

 

 

万年2位は嫌だ!ある意味片岡様のネタにも成ってしまった様な感が有るこのフレーズですが、最終日首位タイにてスタートするも、終わってみれば2打差にて結果は3位でした。

 

ご本人にとっては悔しさ一杯の中、広報からお願いした写真撮影にも応じて下さり、正しく片岡様の「大人の対応力」には、頭が下がる思いです。

 

是非、次回も頑張って頂きたいと思います。

 

3F会

令和2年6月23日 開催

 

6月2回目の3F会が25名の皆様にご参加頂き開催されました。

今回もプレー後のパーティ・表彰式は実施せずハーフコンペ形式で行いました。

優勝は…竹内 考良 様です!

当クラブより巣立った原田沙織プロを紹介

 

原田沙織 様_ティーチングプロフェッショナル会員(A級)

 

 

18歳からゴルフに取り組み始め、20歳時に当クラブ会員となった原田沙織プロを、本日は紹介させて頂きます。

原田プロは5年ほど前の2015年1月1日に、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下JLPGA)の会員として、正式に登録されました。

現在原田氏は、東急系練習場を中心にしたレッスンと大学に於けるゴルフの講義、この二つの活動を中心にご活躍されております。

 

広報:競技ゴルフに付いて御聞かせ下さい。

 

20歳過ぎてからだと思いますが、毎年関東月例と関東女子アマへ、出場して来ました。初めて参加したのは、千葉県の袖ヶ浦CC新袖コースで開催された関東女子アマですが、此処で競技の楽しさにふれて、以降のめり込んで行った様に思います。

 

広報:プロを目指しましたか?

 

25歳の時に師匠である出水田(イズミダ)プロに勧められ、初めて受験しました。合計3回受験しましたが、一歩及ばずトーナメントプロには成れませんでした。

当初から3回と決めておりましたので、失敗後は方針転換しティーチングの勉強に力を入れる様にしました。今では今日までゴルフから離れず、続けられて来て良かったと思っています。

 

広報:JLPGAのA級資格取得までを教えて下さい。

 

JLPGAの会員には、大きく分けて2種類有ります。プロテストに合格した会員と、ティーチング資格を取得した会員です。

現在会員総数は1,145名ですが、その内A級は206名のみです。少ないなと感じられると思いますが、これはこのA級取得のハードルが高いからです。

1つは年数です。私が挑戦し出した時は、どの様な方でも最短で7年必要でした。これに対し協会は2020年に改革のメスを入れ、今年から最短3年で取得出来る様になりました。

 

広報:A級取得は狭き門なのですね!

 

そうですね。女性には妊娠・出産と言う特有のライフスタイルが有りますので、途中で断念される方が多いですね。

私の時も同期は29名いたのですが、最終的にA級を取得したのは4名でした。

 

広報:A級はペーパーテストも大変と聞きますが?

 

大変です。大学の受験勉強時よりも時間と労力をかけて、取り組んだと思います。今思えば、一番勉強しましたね。

 

広報:現在は大学でゴルフの授業を持たれているとの事ですが?

 

現在、出身大学で非常勤講師をしております。前期と後期で15回の講義を受け持っていますが、毎回下準備を万全にし、気力充分な体制で臨んでいます。

 

広報:授業での喜びとは、どの様な時に感じられますか?

 

受講する学生の多くが、ゴルフ初心者です。この様な学生がボールを打てる様に成ったり、自発的に練習場へ行ったり、更には夏休みの帰省時にお父様と練習場へ行った話などを聞けた時が、最高に嬉しいですし仕事の醍醐味を感じます。

 

広報:話は尽きませんが、最後に一言頂けますか?

 

5~6歳からゴルフ一筋のお子さんも居りますが、出来れば幼少期は様々なスポーツを体験される方が宜しい様に思います。

結果としてゴルフを選択されるのは良いと思いますが、様々なスポーツを体験する事が、体づくりには大変重要だと思います。

会員の皆様のお近くに、小さなお子様が居られましたら、その様に教えて頂きたいと思います。

 

今回は長時間にわたりお話し頂き、誠にありがとう御座いました。原田様の今後益々のご活躍を、祈念致しております。

 

2020年度理事長杯2回戦の結果

 

遠藤プロ兼キャディマスター

 

 

2020年6月21日微風快晴の下、本年度理事長杯の2回戦がAクラスとBクラスに分れ、開催されました。Aクラスは丹沢コースをスタ―トし富士コースでフィニッシュする流れですが、Bクラスは富士コースから箱根コースへの18ホールでした。

 

結果は下記の通りですが、紙面の関係から上位5名の方々を、表記させて頂きました。6位以下の方々も来週のスコア次第では、優勝の可能性も有りますので、諦める事無く戦って頂きたいと思います。

 

Aクラス(敬称略)

1位 辰野欽也 ネット合計スコア 137  ハンディキャップ9

2位 片岡裕晶          137          11

3位 伏木勇二          137          16

4位 千葉保彦          140          14

5位 大野裕雅          141          14

 

Bクラス(敬称略)

1位 有光哲彦          136          23

2位 鶴田栄一          141          19

3位 妹尾一夫          141          20

4位 岩本尚士          141          24

5位 井上 知          142          19

 

来週6月28日(日)、栄えあるクラブボードへ名を刻むのは、何方になるのでしょうか。

 

新人研修生_大木佳世子を紹介します

 

研修生_大木佳世子

 

 

2020年5月中旬より研修生として大木佳世子が、加わりましたので報告させて頂きます。

 

大木は2000年生まれですので、今年二十歳を迎えます。高校卒業時に進学か或いはプロゴルファーへかで迷うものの、ジュニア時代から取り組んで来たゴルフへかけてみたく、神奈川県のゴルフ場へ勤務しました。

 

しかしながら充分な練習環境を確保出来ない事から、意を決し当クラブで研修生として出直す事にしたのです。

 

大木のゴルフの持ち味はアプローチとパットですが、課題は何と言っても飛距離です。この点をカバーする為に、最近はフィットネスへも力を入れており、徐々にその成果が出て来ています。

 

目標とする選手は、2019年JLPGAの賞金女王に輝いた鈴木愛選手です。鈴木選手のパットは目を見張るものがあり、お手本にしたいと考えています。

 

今年プロテストへ挑戦する事は出来ませんが、来年へ向け力を蓄えて行きたいと考えておりますので、会員の皆様のご声援を宜しくお願い申し上げます。

 

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