7月7日(日)どんよりとした空模様の中、Bクラス月例杯が開催されました。当競技会への参加者は女性3名、男性48名の合計51名でした。
幸いな事に終日雨が降る事無く、若干風は有ったものの、ラウンドはし易かった事と思われます。
この度優勝されたのは、飯島保夫様でした。フロントナインの箱根コースを46、バックナインの丹沢コースを40のトータル86でまわって来られました。
ハンディキャップが22ですので、ネット64と言うスコアでした。同ネットには福羽様もおられましたが、ハンディキャップの関係から優勝と成ったのです。
< Bクラス優勝_飯島保夫様 >
< 丹沢コース2番ホールにて撮影 >
飯島様はトップスタートの関係から、あいにくお話を伺う事は出来ませんでした。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 福羽泰紀 48/44 グロス92 ネット64
3位 吉村賢一 42/40 グロス82 ネット65 ベストグロス
4位 中川廣行 41/42 グロス83 ネット65
5位 金子強 44/39 グロス83 ネット65
来月の競技会への皆様のご参加、宜しくお願い申し上げます。
7月7日(日)Aクラス月例競技が、開催されました。季節は梅雨時ですので雨も心配されましたが、終日曇り空で、プレーし易い環境だったと思われます。
この度のAクラスはハンディキャップ4から16までの男性42名にて、富士コースから箱根コースをまわる18ホールズで戦われたのですが、優勝の栄冠に輝いたのは青木惠一様でした。
< Aクラス優勝_青木惠一様 >
青木様のスコアは富士コース38、箱根コース38のトータル76ですが、ハンディキャップ10ですので、ネット66と言う驚異的スコアとなりました。このグロス76は、本日のベストグロスでもあります。
「えっ、6アンダーなの」、と青木様の成績表をのぞき込む多くの選手が、一様に驚嘆しておりました。この好調さは何処から来ているのでしょうか?
これに付いて青木様は、ライバルである原田様と同一の組で競い合えた事が、とても良い緊張感を保てたと、精神面での効果を語っておられました。
また最近ご自宅近くの練習場で打ち込みを行った事が、本日のスコアにつながった様で、300発ほどの球数は嘘をつかないと言う事なのだと思われます。
< 富士コース1番ホールにて撮影 >
ハードな特訓を行ったにもかかわらずご本人曰く、「技術的には伸びしろが無いものね」と自嘲気味の分析を披露して下さいました。
更に本日の好結果を引き出した要因として、コースマネジメントを青木様は上げられました。これまでの失敗を繰り返さない様にと自らに言い聞かせ、きざむ処と攻める処のメリハリを付けラウンド出来たとの事です。
広報から「頭脳的なプレーですね」と話を向けると、いや「学習効果が出たと言う事ですよ」と切り返されてしまいました。
冒頭の写真での青木様は若干緊張気味ですが、お話を伺っている間は、笑顔が絶えませんでした。
中部オープンは中部ゴルフ連盟が主催する歴史のある大会で、その起源は1971年までさかのぼる事が出来ます。そして今年49回目を迎えます。
当クラブ所属の坂田俊介プロが、今年石川県の片山津ゴルフ倶楽部で開催される、この歴史ある大会への出場権を獲得しました。
これは2019年6月28日(金)、愛知県の豊田カントリー倶楽部に於ける予選会で、本戦への出場枠14名の中、5位タイの成績により得られたものです。
予選会での坂田プロの戦いを振り返るならば、OUT、INともに34のトータル68、4アンダーと言うスコアでした。この予選会に於ける参加選手は75名、この中でアンダーパーは13名と言う状況でした。
当日の天候は小雨が時おり降るもので、決して絶好のゴルフ日和では無いものの、この小雨の関係から若干グリーンのコンパクションが、軟らかくなっておりました。
この状況を坂田プロは見逃すはずも無く、ピンをデッドに攻め続けたのです。そしてベタピンにつくや否や、バーディを奪う事が出来たのです。
当日はアイアンのキレと共に、パットのフィーリングがとても良かったとの事です。
中部オープン開催日は7月31日(水)~8月2日(金)までの3日間ですが、是非当クラブ会員の皆様には、同大会に於ける坂田プロの活躍へ、ご声援を送って頂きたくお願い申し上げます。
2019年6月23日(日)梅雨の時期特有のすっきりしない空模様の中、理事長杯Aクラスで戦う選手の1組目は、早朝7時30分に富士コースをスタートして行きました。
本日がファイナルラウンドです。
6月9日、6月16日、そして6月23日と3日間に及ぶ激戦を制し、この度理事長杯Aクラス優勝と言うビッグタイトルを獲得したのは、ハンディキャップ16の志村等様です。
志村様の初タイトル獲得です。
< 2019年理事長杯Aクラス優勝_志村等様 >
志村様は会員歴14~15年ですが、本格的に競技へ参加され始めたのは、今から10年ほど前からとの事です。
技術の好不調のなか志村様は、AクラスとBクラスを渡り歩きながら、様々な当クラブ競技へ参加されて来ております。その様な中この理事長杯では、かつて2位と5位と言う好成績を、残されて来ております。
「この競技はハンディキャップを活かせますからね」と言うコメントには、密かな自信或いは可能性を信じて参加されている事を伺えると共に、それが志村様のモチベーションにもなっている様に受け取れました。
この様な気持ちが選手にとって、とても大切なのだと教えられます。
志村様の3日間を振り返るならば、初日ネット68の首位タイ、2日目ネット69で4位、そして最終日はネット69の3位タイと言う成績でした。
この結果3日間合計のネットスコアが206となり、2位の選手へ1打差と言う僅差で、総合優勝を飾る事になったのです。
ご本人はご自身のゴルフを「波の激しいゴルフ」と称しておりますが、3日間を振り返るならば常にアンダーパーでラウンドされて来ており、この安定感が総合優勝につながったとも言えます。
落ち着いた物静かな語り口の志村様ですが、初のビッグタイトル獲得の喜びは、ひしひしと伝わって来るお話でした。
2019年6月23日(日)時おり小雨模様のすっきりしない中、本年度Bクラス理事長杯を戦う選手の皆さんは、早朝の7時30分に箱根コースをスタートして行きました。
本競技は昼休憩を取る事無く、スルーで18ホールをラウンドするものでした。
< 理事長杯Bクラス優勝_小笠原康夫様 >
この戦いを制したのは、小笠原康夫様でした。
小笠原様の戦いを振り返るならば、ファーストラウンドのスコアはネット72、セカンドラウンドがネット68、ファイナルラウンドはネット67と、コンスタントにスコアを作り結果は、トータル207ストロークでした。
2位の選手へ3打差を付けての勝利でしたが、3日間に及ぶ安定したスコア作りが、ビッグタイトルを手中に出来た要因だったと言えます。
小笠原様は会員歴約30年を誇る大ベテランですが、これまでこの様なビッグタイトルに恵まれた事が無いと言いつつも、1994年にはグランドチャンピオンを獲得しております。
この度のビッグタイトル獲得を何方へ先ず報告したいですか? と言う広報の質問に対し、小笠原様は「家庭で吉報を待ち望んでいる奥様へ伝えたい」、とお話し下さいました。
「やったよー」とお話しされるのでしょうか?
優勝のお話を伺う事が出来たのは、表彰式までの短い間でしたが、小笠原様のお話は途切れる事無く饒舌で、終始喜びを爆発させていました。
おめでとう御座います。
2019年1月1日よりゴルフルールが、全く新しく成りました。これはこれまでの改定と言う意味合いでは無く、新しいゴルフルールと捉える必要が有ります。
R&AとUSGAによるルール改定は、これまで4年に一度行われて来ました。前回の改定は2016年ですから、次回の改定は2020年を予定していました。しかしながらこの度、3年しか期間を空けづ、改定する事になったのです。
この度の新ルールは、さかのぼる事2012年からR&AとUSGAにより、水面下で検討されて来ました。近年大幅な改定は1984年に有りましたので、今回は35年ぶりと成る大改定でした。
此処には時代に対応して行こうとするR&AとUSGAの、並々ならぬ姿勢と決意を読み取る事が出来ます。
ゴルフルールは世界共通ですので、日本のゴルフ界も当然この新ルールに、順応して行かなければ成りません。この様な基本認識の下、当クラブに於いても会員の皆様へ、新ルール解説書を配布しようと言う事になりました。
< ルール解説書を手にする左から野口、石井、 小宮、田中各会員の皆様_2019年6月2日 >
月例競技及び木曜杯更にはレディース杯などへご参加された会員を対象に、ご希望者へ無料で下記ルール解説書を差し上げております。
6月の競技会から開始されたこの無料配布は、部数限定の為、無くなり次第終了とさせて頂きます。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
2019年6月2日この日は、A及びBクラスの月例競技が行われました。
広報担当者は丹沢コース2番ホールのティーングランド横で、Aクラスの方々のティーショットを撮影しておりました。
< 丹沢コース2番ホールにてティーショットを放つ長浜広喜様 >
後続組が途切れたひと時、ふと背中側の同コース8番ホールへ目をやれば、入って来た光景は何と下記のものでした。
長浜様と工藤豊様のお二方が、目土袋を手にディポット跡へ施用している姿でした。日本のフェアウエーは欧米の芝とは種類が異なる為、アイアンショット後は芝がばらけ、えぐられた跡のみが残ります。
このディポット跡へ目土を施して於く事で、芝の回復力が一段と高まります。更には後続組プレーヤーのボールが、そのディポット跡へ入ったとしても、不利な条件から打たされるアクシデントを防ぐ事も出来るのです。
< 丹沢コース8番ホールにて、グリーンが空くまでの間、目土作業を行う長浜様 >
他のプレーヤーへの思いやりばかりでなく、コースを大切にして下さる長浜様と工藤様の行為は、『グッドマナー』として称えられるものです。
長浜様がお帰りの時、フロントでお話を伺う事が出来ました。
長浜様によれば、「皆さんやっていますよ」と言う事では有りますが、ゴルファーの鏡の様な行為を敢えて取り上げさせて頂きました。
なお長浜様は当クラブ以外のコースでプレーされる時も同様に、時間があれば行っているとの事でした。工藤様に付いては、お話を伺う機会を逸してしまいましたので、此処ではお名前だけ使わせて頂きます。