当クラブでは2023年12月より、お天気予報に< イーグルアイズ >を活用しています。
当クラブは富士山の麓に位置していますが、この富士山が大きく影響し、天候は目まぐるしく変化します。これは当クラブに限らず、周辺のゴルフ場さんが全て同様の環境にある、と言っても過言ではありません。
この関係から一般的なお天気情報のみでは、当クラブの実際のお天気を予測する事は、大変困難でした。この様な状況を少しでも改善したいと常々検討しており、そこで導入したのが< イーグルアイズ >です。
導入し約3ヶ月が経過しましたが、従来の予報情報よりも正確性が増した、と好感をもって下さる意見も多く、安堵感で胸を撫でています。
未だスマホなどへインストールされて無い会員の皆様が居られましたなら、下記のQRコードから読み込んで頂きたく、お願い申し上げます。きっと此れまでの情報よりも、より正確な予報を手に入れられる事と思います。
お出かけ前に是非、チェックして見て下さい。
< 新人研修生_佐野 健太 >
< マスター室前にて >
2月16日日本大学を中退した佐野健太が、当社へ研修生として入社しました。これで研修生は男子3名、女子1名の合計4名となりました。
佐野は現在20歳ですが、ゴルフを始めたのは、お父様の指導にて3歳からです。プラスチックのゴルフクラブを握った時のセンスの良さ、これをいち早く見抜いたお父様が、「是非やらせたい」と考えたのが始まりでした。
しかしながら親心とは裏腹に、成長する佐野少年の心は、サッカー一色だったのです。泣き叫ぶ佐野少年を、お父様は無理やりゴルフ練習場へ、連れて行く日々が続きました。ところが中学3年時にゴルフ競技で素晴らしい成績を出すや否や、佐野はゴルフの虜になって行ったのです。
新しい自分を発見した瞬間でもありました。下記の記録はその後の成長を、何よりも良く証明していますので、紹介させて頂きます。
・20歳 2023年11月09日 第52回静岡県アマチュアゴルフ選手権大会 5位
・19歳 2023年09月22日 鹿児島国体 優勝
・19歳 2023年08月02日 第34回静岡県プロゴルフ選手権大会アマの部優勝
・19歳 2022年11月09日 第51回静岡県アマチュアゴルフ選手権大会 2位
・18歳 2021年11月03日 第50回静岡県アマチュアゴルフ選手権大会 4位
・17歳 2021年08月03日 第22回静岡県ジュニアゴルフ選手権大会 優勝
・17歳 2020年11月06日 第49回静岡県アマチュアゴルフ選手権大会 4位
・16歳 2020年08月04日 第21回静岡県ジュニアゴルフ選手権大会 優勝
・15歳 2019年08月01日 第20回静岡県ジュニアゴルフ選手権大会 3位
佐野は日大の国際関係学部へ進学後、体育会系のゴルフ部に所属しゴルフ道へ邁進するものの、「此処が自分の居場所では無い」と感じはじめていました。佐野の夢はPGA TOURで活躍する事ですので、その為には大学で勉学とスポーツを両立させるよりも、もっと違う道が有ってもいいのではないか、と思い始めていたのです。
大学を中退し自らの夢の実現へ向けた1歩を、当クラブで歩み始めた佐野ですが、自らの大きな魅力は飛距離です。170㎝の小柄な体ながら、飛ぶ姿をギャラリーの方々に、見てもらいたいと考えています。入社1年目の今年の目標は、長いものから短いもの全てに磨きをかけ、来年のプロテスト受験へ向けた準備をして行きたいと考えています。
クラブ内で佐野を見かけたならば、「かわら版読んだよ」「頑張れ」と、会員の皆々様にはお声をかけて頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
< 3月度インテグレーションカップ優勝_関 忠 様 >
< マスター室前にて >
暦の上では春になった3月3日ですが、空気が冷たくプレー中は体を動かし辛かった、と言う会員の方が多数居られました。とは言え競技会ともなれば、熱くなるのも会員の方々ですが、今回開催されたインテグレーションカップへは38名の方々が挑戦されました。
箱根コースをスタートし、後半は丹沢コースを回る18ホールズ・パー71の戦いですが、今回この競技を見事に制されたのは、会員歴約4年の関忠様でした。46/39のグロス85、ネット67と言うスコアにて、同ネットで先にホールアウトしていた吉村様を僅差で退けたのです。
一日を振り返り関様は、ドライバーショットの不調に悩まされるものの、アイアンの精度が良く、パーオン出来たホールが多かったとしています。特に後半はリズム良くラウンド出来、結果は39と言うスコアでしたが、上がりホールの9番1ホールでトリプルを叩いた点が悔やまれるとの事。
関様は2022年10月のBクラス月例競技にて初優勝を飾っており、今回は競技会に於ける二度目の優勝に成りました。浅い会員歴にて二度もの優勝は、勝負運に恵まれているのだと思われます。関様は今後の課題として、ドライバーショットを安定させたいとしています。
その事で80台のスコアをコンスタントに出せるものと考えて居られ、ご自身のゴルフがより楽しくなるとしています。今後益々のご活躍を祈念致しております。なお2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)
2位 吉村 裕 43/43 グロス86 ネット67
3位 飯島保夫 46/39 グロス85 ネット68
4位 杉山 真 49/42 グロス91 ネット68
5位 塩野 茂 45/40 グロス85 ネット69
< Aクラス月例競技優勝_杉山 直毅 様 >
< マスター室前にて >
早朝時、会員の方々が来場される前に、若干小雨が有ったものの、以降は曇天と言う天候の中、48名の会員の方々が参加され、2月18日(日曜日)にAクラス月例競技が開催されました。
冬の重い空気がボールの飛びを拒み、尚且つ枯れた芝に多くのプレーヤーが手こずりました。ネットでのアンダーパーは4人のみで尚且つベストグロスが77、この数字が冬のゴルフの難しさを物語っています。
Aクラスは箱根コースをスタートし後半は丹沢コースを回る18ホールズパー71の戦いでしたが、今回この競技で優勝されたのは研修会員でもある杉山直毅様でした。42/35のトータル77は、ネットスコア64となり、2位の長濱様へ3打差をつけ見事栄冠を勝ち取られたのです。
最近調子を落としていた杉山様ですが、ショットが安定しない不安な気持ちを抱きながら、箱根コースをスタートして行きました。この1番ホールをダブルボギーとしまった事から、何時もの悪夢がよみがえって来たのです。
とは言え我慢を続けながら丹沢コースに入るや、杉山様は3連続バーディを取る事が出来たのです。これで一気に息を吹き返し、終わってみれば35のパープレーにて、ホールアウトする事が出来たのです。
この3連続バーディが、ある意味当日のハイライトだったと言えるのですが、優勝をもたらしてくれたのです。杉山様の会員歴は3年と短いものの、様々な競技で優勝していますが、こと月例競技では初優勝に成りました。
優勝おめでとう御座います。今後益々のご活躍を祈念致しております。なお2位以下5位までの選手は、下記の通りです。(敬称略)
2位 長濱広喜 41/37_78 Net 67
3位 入江崇志 44/42_86 Net 70
4位 河野直也 40/46_86 Net 70
5位 目黒健太 40/42_82 Net 71
< Bクラス月例競技優勝_鈴木 圭 様 >
< マスター室前にて >
2月18日の日曜日、女性2名を含む60名の方々が参加し、Bクラス月例競技が開催されました。終日曇り空でしたが風が無い為、体感温度はそれほど寒くありませんでした。
しかしながら空気が重く、そして芝が枯れている為、スコアは思った様に伸びず、ネットでアンダーパーを出された方は9名を数える程でした。
この度この月例競技は富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズ、パー72の戦いでしたが、優勝されたのは会員歴約4年の鈴木圭様でした。44/45で回られトータルスコア89は、ネットで68となり、一打差で2位の久保様を抑えてのものでした。
一日を振り返り鈴木様は、ドライバーショットが曲がらなかった為、大崩れする事無く安定しており、更には冬のゴルフは難しいので欲張らず気楽に回れた点が、勝因だった様に思えると総括されていました。月例競技に関して言えば、鈴木様は2020年2月に続き今回2度目の優勝に成ります。
優勝おめでとう御座います。今後益々のご活躍を祈念致しております。
尚2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)
2位 久保厚志 49/45 グロス94 ネット69
3位 近藤正基 41/48 グロス89 ネット70
4位 綿貫 衛 47/42 グロス89 ネット71
5位 茂田俊幸 44/46 グロス90 ネット71
< 赤枠内が枝打ちした箇所 >
< 丹沢コース・3番ホール グリーンへ向かい右側 >
2月12日よりコース内の枝打ち作業を行っていますが、主な作業予定箇所は下記の通りです。作業期間は約1ヶ月を予定して居ますが、余裕があればその他の箇所も適時対処して行きます。
■ 丹沢コースの3番と5番の林体
■ 丹沢コースの7番ホール グリーン周り
■ 富士コースの6番ホール グリーン周り
この作業の目的は、コース内の風通しを良くする、日照を改善する事ですが、これによりコース内の芝の育成が良くなると共に、コース内が明るくなります。
上記写真でお分かり頂ける事と思いますが、3番ホールに残雪はありませんが、隣の5番ホールの林体横は溶けずに残っています。今後はこの状況が、少しづつ改善して行くものと思われます。
この伐採作業中、プレーヤーの皆様にはご迷惑をおかけする事が有ろうかと思いますが、何卒ご理解頂きます様、宜しくお願い申し上げます。
< 長島 英樹 様 >
2024年2月12日に開催された会員総会では、昨年2023年度に於ける最高平均ストローク賞に輝いたのは、長島英樹様として認定及び確定した事を報告させて頂きます。
此処では上位10傑を発表させて頂きますが、この平均ストロークは全10試合中ご本人のベスト6試合をピックアップし算出しています。しかし中には6試合に満たない出場数の方も、居られる事にご留意下さい。
なお氏名は継承略とさせて頂きます。
1、 長島 英樹 74.3
2、 舟橋 史郎 74.7
3、 奥津 久史 75.2
4、 出浦 悠豊 75.8
5、 相原 和夫 75.8
6、 谷口 信輝 75.8
7、 晝間 秀計 76.0
8、 佐藤 充 76.3
9、 小松 裕 77.3
10、金藤 航 78.5
上記平均ストロークを見るならば、74から78までの4ストローク内に、10名が集中している事が分かります。実力伯仲とは、正しくこの事を言うのだと思われますが、ある意味当クラブ研修会のレベルが非常に高い事の、何よりの証左でもあると言えるのではないでしょうか。
本年も当クラブ研修会皆々様のご活躍を祈念するものですが、なお当クラブ会員の方で我こそはとお考えの方が居られましたなら、是非研修会へのご参加をお待ち致しております。
< 出浦 悠豊 様 >
< 富士コース1番ホール・ティーングランドにて >
2月12日に開催された研修会総会に於いて、2023年度の最高獲得ポイント者を認定そして確定しました。この晴れある栄冠を獲得したのは、出浦悠豊様でした。
出浦様は昨年10試合中、6試合へ出場され80ポイントを獲得されています。ポイント獲得率としては、大変効率良いものでしたが、それに追い打ちを欠けるが如く、クラブ選手権の覇者となられた事から、その栄誉として研修会は30ポイントを付与しています。
結果的に総合110ポイントを獲得され、2位の長島様へ14ポイントの差を付け、見事に最高獲得者になられたのです。本年2024年度は5月に開催されます倶楽部対抗戦の予選出場も決定し、出浦様の真価が問われる年ともなりましたが、若い王者への期待も高まっています。
是非、大暴れして頂きたいものです。
< 向かって左側がアイボリー、右側がカーキ色 >
上記2色の半そでシャツ、これが今回の総会で決定された、研修会員のユニフォームになります。昨年は赤いシャツでしたが、着用は主に倶楽部対抗戦に限定されていました。
普段のラウンドから着用していた会員の方が居られたのも事実ですが、あくまでも少数派だったと言えるのではないでしょうか。
今後は倶楽部対抗戦で着用するのは当然ですが、年間10試合の研修会競技に於いても、偶数月はアイボリー、奇数月はカーキ色と、着用色を決める事で日常的に使用される様になると思われます。
この件が実行されていきますと、研修会自体に統一感と一体感が醸成され、存在感が出て来るものと思われます。
もっと上達してあのユニフォームを着られる一員になりたい、その様な憧れの存在になるのであれば、研修会冥利に尽きるのではないでしょうか。