2019年4月19日(金)微風、快晴のもと、丹沢コースから富士コースをまわる18ホールにて、2019年女子マッチプレー選手権の第1回戦が開催されました。
この試合は、4月12日に開催された予選会を勝ち抜いた8名の選手により、今月26日に行われる予定の準決勝進出者を決めるものです。
< 第1組目_遠藤あづさ選手 VS 白砂美和選手 >
第1組目は激戦でした。丹沢コースから富士コースをまわる18ホールでは決着がつかず、勝負は丹沢コース1番ホールからのサドンデスへ突入しました。
決着がついたのは19ホール目、サドンデスの最初のホールで白砂選手がバーディを取り、追いすがる遠藤選手を突き放したのです。
勝負がつきキャディマスター室へ引き上げて来た両選手からもれたため息は、白熱した戦いであった事を何よりも物語るものでした。
< 第2組目_原田隆子選手 VS 池田久美子選手 >
第2組の取り組みは、3-2にて池田選手に軍配が上がりました。御二方ともとても楽しくラウンド出来たとして戦いを振り返ると共に、互いの健闘を称える事も忘れませんでした。
ゴルファーのお手本の様な方々でした。
次回の準決勝に向け池田選手は、何方が対戦相手に成ろうともとても強い方々ですので、「気を引き締めて頑張ります」とコメントされております。
< 第3組目_髙後富美江選手 VS 新井田路代選手 >
この取り組みは、新井田選手が髙後選手を富士コース4番ホールで退けたのですが、いわゆる6‐5と言う内容でした。
髙後選手曰く「バタバタしてしまいました」との事ですが、反面新井田選手は「何をするでもなく、淡々とまわれました」とコメントされており、ゴルフの調子が両極端であった事を物語るものでした。
新井田選手は次回に向け、今日の様に「落ち着いて出来る様にしたい」としておりました。
< 第4組目_富岡みつ江選手 VS 川嶋早苗選手 >
第4組目もまた第1組目同様に激戦でした。これぞマッチプレーと言う白熱した戦いを展開していた両者ですが、ついに勝負の行方は丹沢コースでのサドンデスへと突入して行ったのです。
しかし時に勝負の神様は、気まぐれなものです。
思わぬアクシデントから川嶋選手が勝者となったのですが、それは丹沢コースの1番ホール、通算19ホール目で起きました。
何と富岡選手が誤球をしてしまったのです。勝負は思いもよらぬ決着を見たのですが、富岡選手は「なぜ間違えたのだろう」と悔いる事しきりでした。
本日の結果、白砂、池田、新井田、川嶋の4選手が、次回の準決勝へ駒を進める事になりました。
4月7日(日)待ちに待った快晴での月例杯です。最高気温は約20度とゴルフには、最適の一日と成りました。
中には半袖姿のプレーヤーが何名か居られ、まさに快適なゴルフシーズン到来と言えます。
この様な快適さとは裏腹に、時折強く吹く風は気まぐれで、翻弄されたプレヤーも多かったものと思われます。
Aクラスの参加者53名、Bクラスの参加者66名、合計119名の参加者のもと、各優勝者は下記の皆様です。
< Aクラス優勝_飯窪秀司様 >
< 箱根コース2番ホールにて撮影 >
この度のAクラス参加者からアンダーパーの赤文字が、一切見られませんでした。「珍しいね」と言う参加者のお声も飛び出すほど、当日の状況は上級者にとっても厳しいものだったのだと思われます。
この様な中、実力通りの力を発揮されたのが、優勝者の飯窪秀司様でした。富士コース49、箱根コース39の合計88ストローク、ハンディ16ですからネットイーブンパーのスコアでした。
唯一のパープレーヤーでした。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 相原和夫 40/38 グロス78 ネット73 ベストグロス
3位 原田道夫 46/37 グロス83 ネット73
4位 沢居正志 42/43 グロス85 ネット73
5位 青木勝二 43/42 グロス85 ネット74
< Bクラス優勝_齊藤秀和様 >
Bクラスで優勝した齊藤秀和様は、箱根コースを48、丹沢コースを43でラウンドされました。トータル91のスコアはハンディキャップ28により、ネット63と言うスコアをたたき出し優勝を果たしました。
91と言う本日の好スコアに付いて齊藤様は、ドライバーショットでOBが出なかった事と、入れ頃外し頃のショートパットが、良く決まってくれた事が大きいと自己分析しておられました。
更に貴重な発言が、齋藤様より発せられたのです。それは「昨夜良く眠れた事が、本日の好調を保てた最大の要因」、と語って頂けたことです。
ゴルフを始めて2~3年の頃は、緊張感から誰しもが夢の中でワンラウンドしたなどの逸話は、持ち合わせている事と思いますが、会員歴10数年のベテランとも言える齊藤様から、この様な初々しい発言を聞けるとは、思いもよりませんでした。
それ程ピュアな気持ちで、ゴルフに接しておられるのだと思います。「おめでとう御座います」と申し上げたいと思います。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 依田岳 42/40 グロス82 ネット64 ベストグロス
3位 今井龍夫 45/45 グロス90 ネット65
4位 生井進 43/43 グロス86 ネット67
5位 近藤正基 46/40 グロス86 ネット67
< 箱根コース6番ホールでホールインワンを達成された安藤光男様 >
< 箱根コース2番ホールにて撮影 >
本日、箱根コースの6番ホールにて、ホールインワンが出ました。達成者はAクラスの競技に参加されていた安藤光男様です。
詳細を伺えなかった事が、悔やまれます。安藤様はハンディキャップ10ですから、今月例の結果は納得出来ない事と思われますが、是非今回のホールインワンを契機に、復活して頂きたいものだと思います。
3月3日小雨の降る中、2019年度3月の月例杯が開催されました。Aクラスは参加者28名にて、丹沢から富士コースをまわる18ホールズにて競われました。
< Aクラス優勝_吉川寛様 >
優勝は丹沢41、富士41のトータル82でラウンドされた吉川寛様ですが、ハンディキャップ16にてネット66のスコアでした。
昨年まではBクラスで月例に参加していた吉川様ですが、今年からAクラス入りと言う事で、若干の環境変化に対する不安を抱えながらも、ご本人曰く気心知れた方々とのラウンドが好結果を導いてくれた、と自己分析されておりました。
技術的には、<入れ頃外し頃>のショートパットが入りまくり、吉川様の気分をより一層盛り上げた様です。今年に入り二回目のラウンドとは思えない、安定したゴルフを展開した吉川様ですが、寒さと腰痛を吹き飛ばす様な、気分の良い一日になった事と思われます。
なおスリーサムのこのパーティ全員で、1位、2位、3位を独占すると言う快挙を成し遂げております。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 青木勝二 38/42 グロス80 ネット67
3位 村田武人 40/41 グロス81 ネット67
4位 原田仁 37/40 グロス77 ネット69 ベスグロ
5位 山本務 39/43 グロス82 ネット69
< Bクラス優勝_井上陽一様 >
< 箱根コース・2番ホールにて撮影 >
Bクラスは富士コースから箱根コースをまわる18ホールズでしたが、見事優勝を飾りましたのは井上陽一様です。
45、47のトータル92でホールアウトし、ハンディキャップ21ですからネット71の1アンダーでした。
残念ながら井上様からお話を伺う事は出来ませんでしたが、92と言うスコアはBクラス参加者29名の中で、ベストグロスでもありました。
2位以下5位までの入賞者は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 片岡祐子 59/47 グロス106 ネット71
3位 作田幸雄 47/46 グロス93 ネット74
4位 鈴木文夫 52/47 グロス99 ネット74
5位 池田良子 52/53 グロス105 ネット74
< 丹沢コース・1番ホールにてイーグルを達成された横山登様 >
< 1番ホールのグリーン上にて撮影 >
横山様は1番ホール3打目からの距離を85ヤードと判断し、52度のウエッジを振り抜きました。見事な放物線を描いたボールは、ピンをめがけ一直線に飛んで行ったのです。
ピンそばに落ちたボールは、恐らく1バウンドだったと思われますが、< ガシャーン > と言う遠くからでも聞こえる程の大きな音を立て、カップへ消えて行ったのです。
イーグル達成の瞬間でした。
横山様は会員に成られて10年以上のキャリアをお持ちですが、富士コースの2番ホール以外は、全てイーグルを達成しているとの事です。
ちなみに横山様のスコアは、37/43のトータル80で10位でした。