2021年12月の月例、正しく本年最後と成った競技のラストコール杯が、5日の日曜日に開催されました。ご参加頂いた会員は、男性のみ54名。
この度の競技はポイントターニー方式により、最高得点者が勝者となりますが、その得点配分はイーグル4点、バーディ3点、パー2点、ボギー1点、ダボ以下ゼロ点と言うものです。
今回この競技で優勝したのは、40点をただ一人獲得した杉本佳宏様です。丹沢コースを38、富士コースを40のトータル78スコアでラウンドされました。
優勝おめでとう御座います。
< ラストコール杯Aクラス優勝_杉本佳宏 様 >
< マスター室前にて撮影 >
本競技会に於ける杉本様は、グリーンを手前から手前から攻める作戦で臨んだ事が功を奏した、その様に一日を振り返り総括していました。
ご自身の表現では、「寄せワンのオジサンゴルフが出来たかな」と、自虐的に語られていましたが、前回の研修会競技ではOBを連発し散々な結果と成った事もあり、ある意味リベンジとしてのゴルフが出来たのではと捉えておられました。
尚本日杉本様がマークされた78スコアは、本競技のベストグロスでした。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 片岡裕晶 39/40 グロス79 ポイント39
3位 内田靖彦 38/43 グロス81 ポイント39
4位 田中博行 42/40 グロス82 ポイント38
5位 岡田潤之 41/43 グロス84 ポイント38
2021年12月5日お天気は良いものの寒さが身にしみて来た日曜日、本年最後の月例競技であるラストコール杯が、女性8名男性85名の合計93名のご参加のもとに開催されました。
この競技は、年間を通じ唯一ポイントターニー方式を採用し、順位を決定しております。通常のハンデ戦では無いところに面白さが有りますが、好スコアでなければ結果として上位への進出は、難しいのでは無いかと思われます。
今回この競技で優勝されたのは、富士コース47、箱根コース45のトータル92ストローク、42ポイントを獲得された鈴木圭様でした。おめでとう御座います。
< ラストコール杯Bクラス優勝_鈴木圭 様 >
< 2021年12月5日マスター室前にて撮影 >
鈴木様によれば、グリーンを狙うショットが短めに成るケースが多く、手前からのアプローチはパターを多用しました。この作戦が上手く行き、グリーン周りでバタバタする事が、少なかった様です。
今年を振り返り、ラウンド回数は例年通りにこなすものの、不調から脱せずハンデは増えて行く一方だった様です。しかしこの優勝で、来年へ向けたキッカケが出来たのでは、無いでしょうか。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 大川克也 49/46 グロス95 ポイント41
3位 藩 美子 46/50 グロス96 ポイント40
4位 青木慎介 53/45 グロス98 ポイント40
5位 佐藤正一 42/45 グロス87 ポイント39
晴れ渡った11月28日の日曜日、11月生まれの会員の方々をお祝いするバースディカップが、開催されました。
お集まり頂いたのは、女性10人男子99人の合計109人です。
何時もの様に競技方法は新ぺリアを採用しており、今回隠しホールは下記の通りです。
箱根コース 1番、3番、4番、5番、6番、7番 / 丹沢コース 1番、2番、4番、5番、8番、9番
< 11月度バースディカップ優勝_村元和夫 様 >
< 2021年11月28日エントランスホールにて撮影 >
今回このカップで優勝されたのは村元和夫様です。村元様の会員歴は15~6年と長いものの、本格的にゴルフ競技へ取り組める様に成ったのは此処数年です。
10数年にもわたりゴルフを自粛せねばならなかった様々な事情は、現在大幅に緩和され、村元様は大きな解放感を味わっています。その村元様のお顔は、大人の責任を全うした温和な表情であふれています。
開口一番、「今日のゴルフは楽しかったですよ」と語りかけて来る姿は、順位など関係無いですよ、と言わんばかりですが結果は優勝でした。
その昔、当クラブへのご入会はお友達の方々と誘い合ってとの事ですが、今後は益々ゴルフを通じ、親交を深めて行って頂きたいと思います。優勝おめでとう御座います。
< 支配人賞_中川廣行 様 >
< 2021年11月28日エントランスホールにて撮影 >
出だしの丹沢コース2ホールでつまづいた中川様ですが、逆にそれでリラックス出来た様です。「今日は参加賞だろう」と、無欲のゴルフに徹した結果は、支配人賞獲得でした。おめでとう御座います。
中川様は在籍15年のベテラン会員ですが、この間この様な賞に輝いたのは、今回を含め3回あります。オープンコンペが1回、そしてバースディカップ2回と言うのが、内訳になります。
此れ迄獲得した3回全てが支配人賞と言う中川様ですが、大変運に恵まれているものと思われます。なぜならばこの支配人賞は、狙って獲れるものでは無いからです。
ところで支配人賞のご褒美である宿泊を、既に箱根と伊豆で満喫されて来られた中川様ですが、今回は何処へ行かれるのでしょうか。
11月28日(日)第9回男子研修会が、会員17名の参加で開催されました。天候は微風快晴なれど、早朝のマイナス1度の気温は、グリーンを凍らせていて、プレーヤーを手こずらせました。
グリーンを狙ったショットが、ことごとくグリーンオーバーすると言う現象は、ダブルパーを叩く名手をも出現させてしまいました。
< 第9回男子研修会優勝_片岡裕晶 様 >
< 箱根コース1番ホールにて撮影 >
この様な厳しいコンディションの中、富士コース39、箱根コース41のトータル80でラウンドして来た片岡裕晶様が、ネット3アンダーで見事トップの座を獲得したのです。
ご本人曰く、凍ったグリーンを想定し、常に手前から攻めたのが、上手く行ったとの事でした。プラン通りに攻められた、此れが何と言っても勝因だった様です。おめでとう御座います。
なお次回は第10戦目を迎え正しく最終戦になりますが、9戦を終了した時点でのポイント順位上位10名の皆様は、下記の通りです。(敬称略)
1位 長島英樹 118P(クラブ選手権優勝者長島様へは更に30ポイントが追加)
2位 相原和夫 102P
3位 舟橋史郎 94P
4位 竹原 宏 84P
5位 渡辺達也 80P
6位 城 和春 74P
7位 佐藤 充 72P
8位 奥津久史 67P
9位 三浦俊一 51P
10位 髙山賢一 46P
会員の皆様へご心配をおかけしておりました箱根コース9番ホールの陥没箇所は、11月初旬に修復工事が完了し、11月13日(土)より通常の状態へ復帰しました。
約3ヶ月ぶりです。
< 修復出来た箱根コース9番ホール >
< 修復に使用したトンパック >
陥没箇所は地下を約4メートルほど掘削し、土砂が流された箇所へ上記写真のトンパックを投入し、補強工事を行いました。
この工事により当面当該箇所が陥没する可能性は非常に低い、と工事会社からの報告を頂きましたが、経過観察を行う必要がある為、表面は芝はりを行わず裸地状態にする方針です。
プレー上は当面修理地扱いにする為、プレーヤーの皆様に於かれては、裸地へ入ったボールをノーペナルティにて、処理して頂きたくお願い申し上げます。
約3ヶ月のもの期間、来場された皆様へは不自由をお掛けし、申し訳御座いませんでした。
11月18日未だ薄暗い早朝の5時30分頃より、新カートの荷下ろし作業が始まりました。
掛川を昨夜に出発したトラック4台は、ヤマハ製5人乗りカート20台を積載し、当ゴルフ場近場で一夜を過ごしていました。そして18日5時頃、富士コース1番ホール右奥の駐車場にて、真新しい赤いカートが暗闇の中から顔を出したのです。
待ちに待った新カートを、やっと届けて頂けました。当初の予定では9月18日でしたので、丁度2ヶ月待った事になります。
部材を製造しているサプライチェーンから、メーカーへの納品が遅れている、と説明を受けて来ましたが、此れでやっと一安心出来ます。取次店の説明では、コロナ禍の影響によるものの様です。
< 薄暗い中での荷下ろし作業 >
< 富士コース1番ホール右横の歩経路へ、横づけされたカート >
< 明かりが差して来た6時頃、カート庫で様々な取り付け作業を待つ新カート >
この赤い新乗用カートが、会員の皆様にご利用頂けるのは、早くても11月20日(土曜日)頃に成るものと思われます。
会員の皆様に於かれましても、是非新カートでのラウンドを楽しんで頂きたく、スタッフ一同お待ち致しております。
芹澤信雄プロへ女子研修生2名が挑戦_ウームゴルフ収録現場より
昨夜の雨が嘘の様に晴れ渡った10月26日(火曜日)、YouTubeで約65万人の登録者を誇るウームゴルフの収録が、当クラブ丹沢コースを舞台に行われました。
収録内容は、芹澤プロへ当クラブ所属の女子研修生2名(柴 晴恵、嶋谷 妃紗)が、ハーフマッチで勝負に挑むと言うものです。この模様はウームゴルフで12月8日から5間連続、19時(7時PM)より公開される予定です。
< 収録風景_その1 >
< 芹澤信雄プロとアシスタント・司会進行役の高橋としみ さん >
< 収録風景_その2 >
< 丹沢コース1番ホールティーングランドにて >
< 収録風景_その3 >
芹澤プロ曰く、「チーム平原」に負けない様頑張ります、との事でしたが、「ぎゃふんと言わされたらどうしよう?」とおどけて見せるパフォーマンスに、余裕と視聴者を楽しませようとするサービス精神が、満ち溢れていました。
< 芹澤プロの華麗なるスイング >
勝負の行方は、是非YouTubeでご確認下さい。当クラブより羽ばたいていった芹澤プロのコース攻略は、きっと当クラブ会員の皆様に於かれましても、大変参考に成るものと思われます。
爽やかに晴れ渡った11月14日の日曜日、44名の会員の皆様が11月度インテグレーションカップへ臨みました。このカップの頂点に立ったのは、会員歴約1年の大川克也様でした。
< 11月度インテグレーションカップ優勝_大川克也 様 >
< マスター室前にて撮影 >
昨年10月にご入会された大川様ですが、取得したハンディキャップは30。今競技でのスコアは94、とてもHD30のプレーヤーのスコアとは思えないのですが、時に荒れると110前後のスコアも出てしまうとの事ですから納得せざるを得ません。
因みに今回のスコアは、当クラブに於けるベストスコアとの事。
大川様はいわゆる転勤族で、昨年4月に東京へ移動に成りました。それまでの勤務地が名古屋だった関係から、岐阜県ゴルフ場の会員に成っています。
移動後に関東圏のゴルフ場探しが始まり自ら描いた条件は2点、富士山が見えコースがフラットな事です。この条件を見事クリアしたのが、当クラブでした。視察ラウンドを終え躊躇せず、自らお一人で入会されました。
今後も健康で楽しく富士山を見ながらゴルフを続け、競技会での結果がついて来たならば最高だ、と語る大川様の笑顔が素敵でした。優勝おめでとう御座いました。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 飯窪秀司 41/41 グロス82 ネット66
3位 馬場康人 39/37 グロス76 ネット67
4位 津田勝美 41/40 グロス81 ネット68
5位 青木敏彌 48/39 グロス87 ネット68
11月14日(日曜日)男子研修会が開催されました。8回目となる今回、会員30名中21名が参加しましたが、残念ながら1名の方がリタイヤする事態となり、実質20名による競技会と成りました。
< 第8回男子研修会優勝_原田 道夫 様 >
< 箱根コース1番ホールにて撮影 >
この日名手達を苦しめたのは、時折強く吹く風でした。「この風だったらまだ雨の方がいいですね」と何処からとも無く聞こえて来た愚痴は、全選手の気持ちを代弁している様でした。
この様な厳しいコースコンディションを反映し、ネットアンダーパーをマークしたのは2名のみ、そして優勝に輝いたのは原田道夫様でした。
原田様のスコアは富士コース37、箱根コース44のトータル81、ネットでは69と成り本日の頂点を獲得しました。多くの選手が風に苦しむ中、原田様曰く「力まなかった事が良い点でした」とのコメントは、正しく好成績の要因だったと思われます。
なお、8戦を終了した時点でのポイント順位上位10名の皆様は、下記の通りです。(敬称略)
1位 長島英樹 114P(クラブ選手権優勝者長島様へは更に30ポイントが追加)
2位 舟橋史郎 94P
3位 相原和夫 92P
4位 竹原 宏 78P
5位 渡辺達也 70P
6位 城 和春 69P
7位 奥津久史 67P
8位 佐藤 充 61P
9位 三浦俊一 51P
10位 髙山賢一 46P
当クラブを取り巻く自然環境が、少しずつ変わろうとしている季節です。10月下旬までは青々としていたフェアウエーも、11月に入り急速に赤茶けて来ました。
芝枯れのシーズンとなりつつあります。
< 富士山の冬景色 >
< 10月26日撮影_富士コース1番ホール >
< 芝が枯れて来たフェアウエー >
< 11月7日撮影_富士コース1番ホール >
足が遠のいてしまわれた会員の皆様へ、上記写真を見て楽しんで頂ければ幸いで御座います。前回のレポートは、下記のリンクより御覧頂けますので、ご参考にして下さい。