2021年度クラブ選手権セカンドフライト決勝戦の対戦者決まる
9月19日(日曜日)早朝より晴れ渡った空は、絶好のゴルフ日和でした。昨日の大雨の関係から、コース全体はウエットな状態でしたが、当クラブは水はけが良い事から、グリーンそのものは通常の状態を維持しておりました。
セカンドフライト準決勝を戦った対戦カードは、金澤英昭様対青木惠一様、原田道夫様対中川言一様、の2マッチでした。
< 金澤 英昭 様 > < 中川 言一 様 >
< 富士コース1番ホールにて撮影 >
18ホールを終了し金澤・青木戦がイーブン、原田・中川戦は中川様の1UPにて、昼食後は丹沢コースへ突入して行きました。
最終的には金澤様が2UP、中川様が1UPと言う形でそれぞれマッチに勝利したのですが、大変な激戦でした。これを物語る様に4名の皆様ホールアウト時は、共に疲労困憊状態した。次週決勝を戦う2名様より、下記の様なコメントを頂いております。
金澤英昭様
準決勝は気の抜けない26ホールでした。青木さんはボギーを打たないので、相手のミスを待つ様なゴルフでは勝てないと思い、積極的にバーディ・イーグルを狙いに行きました。
決勝へは自然体で臨みます。その時になってみないと分からない部分もあり、最善を尽くします。
中川言一様
マッチプレーは好きな競技ですが、この様な競技を経験出来る幸せをかみしめています。準決勝と共に決勝も27ホール競技で長丁場になりますので、体調を整え次週に臨みたいと思います。
一打一打に集中し、粘り強く行ければと思います。
晴天に恵まれた8月29日(日)、この日を目指しトーレーニングに励んで来られた方も多いと思いますが、2021年度クラブ選手権競技予選会が開催されました。
ご参集頂きました会員の方々は69名、様々なご事情により出場をキャンセルせざるを得なかった方数名が居られた事から、この様に成りましたが近年に無い多さでした。
この日この頂点に立たれたのは、舟橋史郎(フナハシ シロウ)様でした。スタートの富士コースを34、後半の箱根コースを37のトータル71、1アンダーと言う素晴らしいスコアでホールアウトされました。
< メダリストに輝いた舟橋史郎 様 >
< 8月29日マスター室前にて撮影 >
次週はストローク戦からマッチプレーへ、試合形式が変更しますが、クラブ選手権覇者を決める戦いへは、下記16名の方々が選出されました。(アイウエオ順、敬称略)
相原和夫、市川修、奥津久史、亀田貞男、小松裕、佐藤充、髙山賢一、竹原宏、辰野欽也、長島英樹、原雄二、晝間秀計、舟橋史郎、古谷和広、三浦俊一、横山登
1アンダーをトップに7打差の78ストロークがカットラインと成りましたが、78には5名がひしめく混戦状況でしたので、マッチングスコアカード方式により3名の方が脱落する事になりました。
8月29日(日)はクラブ選手権競技と並行する形で、8月度研修会競技も開催されました。第6回目の競技をグロス71、ネット63の見事な成績で優勝したのは舟橋史郎様でした。
出だしの富士コースを34、後半の箱根コースを37のトータル71と言う舟橋様のスコアは、2位の長島英樹様へ一打差で逃げ切った形と成りました。
< 8月度第6回研修会優勝_舟橋史郎 様 >
< 8月29日マスター室前にて撮影 >
ところで当研修会競技も残すところあと4回で、今年度が終了します。本日は現時点での成績を、下記へ簡単にまとめておきたいと思います。(敬称略)
1位 長島英樹 98P
2位 舟橋史郎 81P
3位 竹原 宏 63P
4位 相原和夫 62P
5位 渡辺達也 59P
6位 城 和春 58P
7位 奥津久史 51P
7位 佐藤 充 51P
9位 横山 登 36P
10位 髙山賢一 33P
11位以下20名の皆様の追い上げが、どの様な展開をもたらすのか、今後のご活躍に期待したいものです。
平原は高原だから若干、平地より涼しいよね、この様な会員様同士の会話が聞こえた8月22日(日)、当ゴルフ場創業者である廣瀬義忠氏を称える月例杯が開催されました。
昨年はゲリラ豪雨の関係から、突如中止へ追い込まれた事を思い出せば、本年は大変恵まれた天候で、クラブ側ではそっと胸を撫で下ろす心境でした。
ところで今回この記念すべき廣瀬義忠杯Aクラスで優勝されたのは、昨年12月にご入会された馬場康人様でした。まだまだ新人と言っても過言では無い会員歴ですが、腕前はとても新人とは思えない素晴らしいスコアをマークされました。
箱根コース39、丹沢コース38のトータル77は、馬場様のゴルフ人生15年の中で、ベストスコアに近いものの様です。ネット64は2位の髙山様を一打差で、突き放した形に成りました。優勝おめでとう御座います。
< Aクラス優勝_馬場康人 様 >
< 8月22日マスター室前にて撮影 >
今回優勝出来た要因を馬場様は、「パットが安定したいた為」と振り返っています。パットが安定していれば、無理にピンを狙いに行く必要も無い事から、心穏やかにプレー出来た様です。
今後の目標は、次週から始まるクラブ選手権へエントリーしている事から、願わくば予選落ちしたく無いとの事。益々のご活躍を祈念致しております。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 髙山知明 40/40 グロス80 ネット65
3位 相原和夫 38/34 グロス72 ネット66 ベストグロス
4位 長濱広喜 40/40 グロス80 ネット66
5位 吉村賢一 41/41 グロス82 ネット66
8月22日(日)天候不安は無かったものの、午後からは風が強まり、時折強風と成っていました。ボールコントロールの難しい後半でしたが、廣瀬義忠杯Bクラス競技へご参加された75名中25名の方が、ネットでアンダーパーをマークされ、好成績を残されています。
この様な中、75名中の頂点に立たれたのは、会員歴約40年の依田岳様でした。
< Bクラス優勝_依田岳 様 >
< 8月22日マスター室前にて撮影 >
スタートの丹沢コースを40、後半の富士コースを41と言う安定したスコア展開で、グロス81は75名中トップの成績でした。
ネット成績62は杉浦辰夫様と同スコアでしたが、ハンディキャップの関係から依田様へ軍配が上がりました。
依田様はあと数年で70歳を迎えるとの事ですが、かつてはハンディキャップ4を取得していた実力者でした。そして1985年には第15回理事長杯にて優勝しており、その片鱗を見せた実績を残されています。
プレーヤーは皆、全盛期を過ぎると加齢と共に、かつてのスイングが思う様に出来なく成ります。その時々の筋力・体力にマッチしたスイングが、必要なのだと思われるものの、中々イメージのミスマッチを克服するのが大変です。
依田様のお話しを伺っていますと、多くを語らない寡黙な中から、その様な葛藤と戦う姿を抱いて仕舞いました。今後の目標はAクラスへの復帰と語る依田様ですが、熱意と努力が報われる事と思いますので、今度はAクラスでの晴れ姿を見せて頂きたいものです。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 杉浦辰夫 47/51 グロス98 ネット62
3位 前迫 仁 40/44 グロス84 ネット63
4位 池田良子 50/48 グロス98 ネット64
5位 清水勇生 51/44 グロス95 ネット65