3月8日(日)は終日雨が止む事無く、競技参加者は寒さと雨に苦しめられました。予約段階では多数の参加者が予定されておりましたが、最終的には15名での開催となりました。
スコアを崩す方が続出する中、唯一のネットアンダーパーでプレーされた村上隆一様が、見事優勝致しました。
< 優勝_村上隆一様 >
競技はフロントナインで箱根コースを回り、バックナインで富士コースを回る18ホールズでしたが、村上様は47、47のグロス94ネット71で、あがって来られました。
参加者の皆さんから、この天候でアンダーパーは凄いと称賛されたのですが、好調な要因としてパットを村上様は上げました。
雨で遅めのグリーンが村上様には合っていた様で、「良く入ってくれた」と述懐されておられました。2位以下は下記の皆様です。
< 2位_峯尾俊春様 >
< 箱根コース51、富士コース47 トータル98 ネット72 >
< 3位_作田幸雄様 >
< 箱根コース46、富士コース47 トータル93 ネット73 >
4位 田代裕貴 42/43 グロス85 ネット76
5位 神野敬久 51/44 グロス95 ネット66
3月1日は天候に恵まれた事も有りBクラス月例競技へは、女性5名を含む62人の方が参加されました。
今回の競技は激戦でした。
優勝された小宮様から6位の吉川様までは、わずか2ポイント差しか有りませんでした。
そして今回優勝された小宮様と2位の奥田様は、共にスタートの富士コースを47、バックナインの箱根コースも39で上がられているのです。
更にはハンディキャップまでも同じでした。小宮様と奥田様のどちらが、優勝してもおかしくない状況だったと言えます。
< Bクラス優勝_小宮冨士夫様 >
小宮様はフロントナインで大叩きしたのですが、バックナインはそれを捉え返す様なスコアを出せました。
一日を振り返り若干不満の残るラウンドだった様ですが、前回の優勝は2年ほど前との事ですから、小宮様にとって久々の優勝となりました。
今回小宮様はおろしたてのギアで、競技に臨みました。それは今年の2月7日に販売開始されたテーラーメイドのSIM MAX ドライバーです。
1月から2月にかけてゴルフをお休みする小宮様ですから、ある意味実践投入は今回が初めてだと思われますが、このドライバーの調子がとても良かったとの事です。曲がる気がしないとの事ですから、よほど相性が良かったのだと思われます。
今年の3月にお仕事からリタイヤされる小宮様ですが、今回の優勝はご自身の記念になったのでは無いでしょうか。
益々のご活躍を祈念致しております。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 奥田敬介 47/39 グロス86 ネット66
3位 小笠原康夫 42/42 グロス84 ネット67
4位 上野俊明 50/48 グロス98 ネット67
5位 綿貫 衛 45/42 グロス87 ネット68
3月1日快晴微風の中、男性57名が集いAクラス月例競技が、開催されました。丹沢コースをスタートし、バックナインは富士コースを回る18ホールズの、この戦いを制したのは青木惠一様です。
36、36のトータル72の1オーバーでホールアウトした青木様ですが、ネットでは2位の奥原様と同スコアとなりました。
ハンディキャップの関係から青木様に軍配が上がったのですが、先月の月例に続き今回も又2位に沈んだ奥原様からは、「万年2位です」と嘆き節も聞かれたのです。
奥原様は先月も優勝者と同ネットでした。
< Aクラス優勝_青木惠一様 >
優勝した青木様は、冬の間様々なトレーニングに励んでいたそうです。上級者は寒い季節もクラブを置く事は無い、とはよく言われている事です。
しかしどの様なトレーニングメニューを組んだら良いのか、なかなか検討もつかないのが一般的です。優勝を掴む為には、目に見えない努力をされているのだと、改めて感心させられました。
青木様の当面の目標は、5月に開催されます関東倶楽部対抗予選です。この戦いで、キャプテンとしての責任を果たしたい、その様な雰囲気が、多くを語らない青木様ですがヒシヒシと伝わって来ます。
是非この調子を更に上げて行って頂き、対抗戦の開催コースである沼津ゴルフクラブでは、思う存分暴れまわって頂きたいものです。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 奥原唯視 37/38 グロス75 ネット64
3位 茂田 勉 40/41 グロス81 ネット66
4位 矢野陽一朗 37/43 グロス80 ネット68
5位 原田道夫 39/41 グロス80 ネット69
近年の激しい気候変動は、芝の生育にも変化をもたらして来ており、これまでの芝草管理手法も将来へ向け、手直しをせまられている様に感じられます。
出来るだけ多くのデータを蒐集し改善する事で、当クラブでは会員やゲストプレーヤーの皆様へ、最適な状態を提供出来る様努めたいと考えております。
今回は現在進められているコース管理に関する状況、及び今後の芝草施用スケジュールなどを、松原キーパーに伺います。
< 松原鉱・グリーンキーパー >
━ 冬の間のグリーン管理について教えて下さい。━
冬の間は定期的にグリーン上の芝へ養分を与えていました。これは地中の温度が上がって来て、根が活性化した時に必要だからです。
しかし今年は温暖化と言う事も有り、冬の間も少し根が動いていました。此れ迄ですと冬は芝の刈り高を若干上げるのですが、今年は通年の刈り高である3.8ミリで対応しました。
ですからパッティングスピードは、普段通りのものを、提供出来たのでは無いかと思います。
━ 病害に付いて、現状を教えて下さい。 ━
現在心配する病気は有りませんが、夏に炭疽病がここ数年出て来るので、この病気が心配です。これに対しては、予防的に春先から殺菌剤を撒く時も有りますが、今年は兆候が出たら適時対応して行こうと考えています。
━ 今後の作業スケジュールについて ━
1、箱根コース3番ホールのドーナツバンカー修復
2、ティーングランドの補修
3、丹沢コース9番ホールの伐採とフェアウエー拡張工事
カップ切りなどの日々行う作業と共に、上記作業を4月中に完了させたいと考えています。その後5月の連休前に、エアレーションをしたいと言うのが、当面のスケジュールです。
当然これらの作業は、天候にも大きく左右されますが、春の嵐とも言えるものが長続きしない限りは、順調に行くのでは無いかとキーパーの松原は考えております。
会員の皆様には、何卒ご理解賜ります様、お願い申し上げます。
2月2日に開催された月例競技へ、参加された近藤伸也様は只今82歳です。昨年10月に来場して以来の月例参加となった事も有り、今回は入賞資格無く圏外となってしまいました。
冬の間は体調管理が難しく、ゴルフはお休みになる様です。
< 会員歴約30年の近藤伸也様 >
近藤様がゴルフを始めたのは、約40年前の40歳を過ぎてからでした。ご友人に誘われ始めたゴルフですが、その魅力に取りつかれてからは、好きだった釣りも止められた様です。
50歳の声を聞いた頃より、お仲間の方々と当クラブへご入会されたのですが、当時は自ら営んでいた御商売も大変忙しく、日曜日に仕事を休んで月例に参加する事は出来ませんでした。
当時のゴルフで使用していたドライバーヘッドはパーシモンでしたから、220から230ヤードを飛ばせばナイスショットの声がかかる程でした。体は小柄ながらも飛ばしており、当時のスコアは80を切る事も多々あったとの事です。
当時ご一緒に入会されたお仲間の皆さんは、既に退会されておりますが、近藤様はクラブの中で新しいお仲間を作られ、現在はその方々と共に来場されています。
お仲間の方の車に同乗させて頂けるが故に、御年82歳になられた現在も「ゴルフを楽しめる」、と語る口調はお元気そのものでした。
今回のラウンドは丹沢コース51、富士コース53のトータル104ストロークでしたが、近藤様の目標は今年100を切る事です。
是非、達成して頂きたいものです。そして長くゴルフを楽しんで頂きたいものです。
月例競技会が開催された2月2日(日)、同競技に参加された研修会の皆様にお集まり頂き、レストラン奥のコンペルームにて、今年初の研修会ミーティングが行われました。
< 画面向って左より鈴木支配人、青木倶楽部対抗キャプテン、遠藤プロ >
ミーティングは長時間に及ぶものの、研修会の皆様より提案された内容が、即決されるまでには至らず、課題を残した形になりましたが、皆様の真剣な姿勢を垣間見る事が出来ました。
ミーティング終了後、青木惠一様より今年の倶楽部対抗へ臨む抱負を、キャプテンとしてのお立場よりお話を伺う事が出来ましたので、下記へまとめておきたいと思います。
「今年は昨年の17位以上の成績を残したいですね。15位以上が目標です。沼津ゴルフクラブ攻略は、何と言っても落し所をピンポイントで狙って行く必要が有ります。
曲げられないイメージが有ります。
残り約3ヶ月ですが、選手の皆さんには練習に励んで頂き、普段の実力を発揮出来る様にして頂きたいと思います」
お話を伺っている間中、青木様からは普段の笑顔が消え、倶楽部対抗へ臨む緊張感がひしひしと伝わって来ました。
尚、今年の大会は5月18日(月)、沼津ゴルフクラブが会場に成ります。選手の皆様、頑張って下さい、そして会員の皆様の応援、宜しくお願い申し上げます。
1月の月例競技が中止になった事から、2月2日(日)は今年初めての競技会となりました。天候穏やかな中、男性43名の参加にてAクラス競技会は開催され、箱根コースから丹沢コースを回る18ホールズ、パー71にて競われました。
この戦いを制したのは、ハンディキャップ10の山本務様でした。箱根コースを43、丹沢コースを36のトータル79でラウンドされ、ネット69の2アンダーと言う成績でした。
< Aクラス優勝_山本務様 >
山本様は長く腰痛に煩わされており、ゴルフの技術を磨く以前に、この病との闘いが常に最優先され今日に至っております。
競技会当日も18ホールを完走する事のみに集中し、力む事無くゆったりと振る様にしていました。この気持ちの持ち方が功を奏したとも言え、好スコアにつながったと自己分析されておられます。
技術的にはパットが良く、グリーン上での不安感は皆無だった様です。
今回アンダーパーの選手が少ないものの、5位入賞までの全選手が達成しております。その方々は下記の皆様です。(敬称略)
2位 奥原唯視 42/39 グロス81 ネット69
3位 城 和春 40/38 グロス78 ネット70 ベストグロス
4位 村田武人 44/36 グロス80 ネット70
5位 小林光幸 47/38 グロス85 ネット70
2月2日(日)待ちに待った今年初めての月例競技が開催されました。当日は快晴・微風と言うコンディションでしたが、早朝は何と言っても寒く、プレーヤーのしっかりとした防寒対策は必須でした。
Bクラス競技参加者は、女性4名と男性48名の合計52名でした。競技は丹沢コースをスタートし、バックナインは富士コースを回る18ホールでパー71です。
今年初の栄冠に輝いたのは鈴木圭様です。鈴木様は丹沢コース40、富士コース44のトータル84ストロークでしたが、ハンディキャップ17をお持ちでしたので、ネット67_4アンダーと言うスコアにて見事優勝しました。
< Bクラス優勝_鈴木圭様 >
この日参加者の皆様は調子を崩す方が多く、52名中アンダーパーは2名様のみと言う中、鈴木様の4アンダーは光っておりました。
鈴木様は昨年も入賞歴が有るとの事から会員歴が長いと思いきや、昨年の補充募集にてご入会されたとの事で、約半年を過ぎたところです。
今後益々のご活躍が期待されます。
尚2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)
2位 望月一人 44/44 グロス88 ネット69
3位 鶴田栄一 45/44 グロス89 ネット71
4位 新藤武義 43/50 グロス93 ネット71
5位 佐藤秀幸 47/52 グロス99 ネット71