晴天では有るものの強風が吹き荒れた5月9日(日)、5月度のBクラス月例競技は、女性4人男性84人の合計88名の方々にお集まり頂き、開催されました。
この度この激戦を制したのは、丹沢コースを46、富士コースを44の合計90ストロークでラウンドされた、会員歴7年ほどの佐藤秀幸様でした。
< Bクラス月例競技優勝_佐藤秀幸 様 >
< 2021年5月9日マスター室前にて撮影 >
しばらくお休みしていたゴルフを本年から再開した佐藤様ですが、「欲をかかないゴルフ」が功を奏し、以前のご自分では考えられない様な、落ち着いたゴルフが出来た様です。
兎に角ドライバーショットが曲がらなかった事が、技術的支えとなり久々の好スコアへつなげられたと、ご自身で分析されていました。
定年退職後のライフスタイルを模索しだした50代にゴルフと出会い、「50の手習い」で始めたゴルフの様ですが、現在ではご夫婦で楽しまれる程の趣味へ格上げされています。
80台のスコアは未知の領域との事ですが、是非これからもトライして頂きたいと思います。優勝おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 吉田光明 40/45 グロス85 ネット64
3位 有光哲彦 42/44 グロス86 ネット66
4位 高﨑英治 50/49 グロス99 ネット66
5位 剱持寛正 41/46 グロス87 ネット67
寒くも無く暑くもないゴルフには最適の気候となった5月9日(日)、シニア選手権の決勝が行われました。
富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズ、スループレーでの対決と成りましたが、この最後の大一番を制したのは、相原和夫様でした。
2019年度に次ぐ二度目の戴冠と成りました。おめでとう御座います。
< 2021年5月9日エントランスホールにて撮影 >
相原VS横山の頂上決戦を振り返るならば、両者フロントナインをイーブン状態で折り返すものの、バックナインに入りマッチが動きだしました。
3番と4番を連続で取った相原様が、ドーミーホールと成った7番ホールでも取り、3エンド2で横山様を突き放したのです。
ホールアウト後は両者互いに健闘を称え合うと共に、「いい試合だった」とのコメントは、とても爽やかなものでした。相原様は来年の連覇へ向け、「狙います」と決意を語って頂いた訳ですが、これは何よりも現在のゴルフが大変好調で有る事が、心理的裏付けになっている様にも思われました。
方や横山様にとっては、初のシニアタイトル奪取へ向けた戦いが続きます。頑張って頂きたいと思います。
最後に支配人の鈴木は、「コロナ禍の中、この選手権を無事開催する事が出来、会員の皆様に喜んで頂いたならば、クラブ冥利に尽きる」と語っております。黒子に徹し縁の下から舞台を支えて来た、スタッフへのねぎらいの言葉とも受け取れますが、安堵感が滲んでいました。
来年も又、多くの会員の方々にエントリーして頂きたいと思います。
4月29日(木)の天候は、春の低気圧が当クラブを直撃し、小雨に成ったかと思えば時折大雨強風となる目まぐるしい中、今年度2回目の研修会が開催されました。
この厳しい天候下で、スタートの富士コースを40、後半の箱根コースを35のグロス75でラウンドされた竹原宏様が、見事優勝されました。
この日のプレーを振り返り竹原様は、気持ちのコントロールが上手に出来た事が、スコアをまとめられる要因に成ったとしております。
< 第2回研修会優勝_竹原 宏 様 >
< 4月29日マスター室前にて撮影 >
この日竹原様が考えた対策は、厳しいコンディションなので極力大きなミスを出さない様、欲張ってピンを狙わずグリーンのセンター狙いに徹する事、更にアイアンのダフリに気を付けたとしております。
竹原様は今後の課題としてイージーミスを極力少なくする点を上げておられ、特にショートゲームの精度を高めて行きたいとしております。
研修会へは今年度より新たに加わった竹原様ですが、存在感が高まっており、今後の活躍が期待されます。優勝おめでとう御座います。
尚、今回1位から5位までのポイント順位は、下記の通りです。(敬称略)
20P 竹原 宏
18P 渡辺達也
16P 長島英樹
14P 城 和春
12P 野村 昇
2021年度シニア選手権決勝は横山登様 VS 相原和夫様に決定
4月25日(日)の天候は快晴微風、正しくゴルフ日和、穏やかな一日でしたが、この日シニア選手権の準決勝が行われました。
この日の対戦は、遠藤朋之様VS横山登様、澤越博幸様VS相原和夫様の2マッチ。この戦いに勝ち残ったのは研修会長の横山登様と、同じく副会長の相原和夫様です。
< 向かって左側・横山登 様 VS 向かって右側・相原和夫 様 >
< 2021年4月25日マスター室前にて撮影 >
準決勝を戦い終え、素晴らしいマッチが展開されました。今回敗退した澤越様のスコアは、グロス1アンダーと言う素晴らしい内容でしたが、マッチプレーの神様には見放されてしまいました。
相原様と澤越様の戦いは18ホールでは決着がつかず、エキストラホールへ突入すると言う、正しくサドンデスな展開と成ったのです。富士コース1番ホールの振り出しへ戻った1ホール目で、あわやチップインかと思われた澤越様のアプローチショットですが、カップに嫌われ返しのパットもはずれてしまい勝負がついたのです。
「いいゴルフが出来ました、有難う御座います」と勝者を称える澤越様による敗者の弁は、マッチプレーの醍醐味を味わったとでも言う様なとてもさわやかなものでした。此れまでの戦いの経歴は、下記表にてご確認下さい。
4月23日(金)に迎えた2021年度女子マッチプレー選手権決勝は、新旧女王同士の戦いに成りました。
1999年、2006年、2012年と過去3度の優勝経験が有る若林喜恵子様と、同じく2016年、2017年、2019年と3度女王に輝いた池田久美子様の一騎討は、富士コースから開始されました。
< 2021年度女子マッチプレー選手権優勝_若林喜恵子 様 >
< 支配人の鈴木より若林様へ優勝カップ贈呈 >
前半のフロントナインを3ダウウンとし、後半の巻き返しが期待された池田様の戦いは、箱根コースに入り7番ホールにて力尽きました。3&2にて若林様に軍配が、上がったのです。
9年ぶり4度目の選手権覇者と成った若林様ですが、マッチプレーの心得は、気持ちの切り替えが大切で、負けたホールの内容を引きずらない様にしているとの事でした。
振り返ればゴルフをやり始め5年ほどの時に、優勝した初回は若林様にとって無我夢中でした。その後は「チャンピオン」と言う称号に押しつぶされそうになり、持ち味を発揮出来ない時期が続いたそうです。
お仕事をお持ちと言う事も有り、週に1回も練習場へ出かけられない様ですが、ご家族のバックアップが有ってのゴルフなので、今回の優勝はまず真っ先にご家族へ、そしてゴルフ仲間の皆さんへ報告したいとの事です。
優勝おめでとう御座います。
最後と成りましたが前回覇者の池田様曰く、「強いなと思いました、毎ホールプレッシャーを感じていました」と勝者を評して頂きました。気持ちの整理もつかない中、振り絞る様にコメントして頂き、池田様の大人の対応には大変感謝しております。
有難う御座いました。
4月11日(日)天候は快晴、風も無く、これぞゴルフ日和と言う一日でした。この日、55歳以上の会員が資格を有するシニア選手権予選会が、31名の強者を集め開催されました。
この日トップの成績で予選を通過したのは、遠藤朋之様と野村昇様のお二方でした。富士コースから箱根コースを回る18ホールズですが、2選手共にグロススコア75でホールアウトしたのです。
当クラブではメダリストは1名との方針から、バックナインのスコアから遠藤様がメダリストに決定致しました。クラブでも苦渋の決断となった事を、関係者の方々にはご理解頂きたく、お願い申し上げます。
< 2021年シニア選手権メダリスト_遠藤朋之 様 >
< 2021年4月11日マスター室前にて撮影 >
遠藤様によれば、「荒れたショットをパットがカバーしてくれた」との事ですが、2~3メートルの所謂入れ頃外し頃の際どい距離が、良く入ってくれた様です。
次週からは勝ち残った8選手による、マッチプレーが始まります。ストロークプレーとは又異なり、ゲームの駆け引きが、勝敗を分ける事に成ります。
ゴルフの原点はこのマッチプレーだとも言われておりますが、この試合を戦う選手の皆様は下記の方々です。(敬称略)
・遠藤朋之 ・野村 昇
・相原和夫 ・横山 登
・三浦俊一 ・佐藤 充
・澤越博幸 ・山本 務
4月4日(日)に開催されたAクラス月例杯へは、早朝より強風が吹き荒れる中、73名の会員の方々がお集まりになり、頂点を目指しました。
フロントナインを終了し選手の皆様の口をつく言葉は、「この風じゃあね!スコアになりません」と言う、半ば諦めともつかないものが大半でした。
選手の皆様曰く、ドライバーショットは何処へもっていかれるかわからない、アゲンストだとアイアンは2番手大きく持つ必要がある、との事でした。
この様な悪条件の中、この競技を制したのは金澤英昭様ですが、なんとグロスでワンアンダーでした。
富士コース 37 / 箱根コース 34 Gross 71 Net 64
< Aクラス優勝_金澤英昭 様 >
< 4月4日マスター室前にて撮影 >
この度の好スコアに対し金澤様のコメントは、次の様なものでした。『強風が幸いしました。天候が良い時は、いろいろな事を試してしまうのですが、今回はやる事が限られて来るので、結果集中出来たのが良かったと思います』との事でした。
大学時代に鍛えた金澤様のゴルフ魂が、蘇ったのかもしれません。長いブランクから、目を覚ました様にも思われます。今後益々のご活躍を祈念致しております。優勝おめでとう御座いました。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 伊勢政明 41/37 グロス78 ネット65
3位 佐藤 充 38/40 グロス78 ネット68
4位 相原和夫 38/39 グロス77 ネット70
5位 村田武人 41/42 グロス83 ネット70
4月4日(日)に開催された新年度第1回目の男子研修会へは、26名の方々がお集まりになり、ゴルフ技術向上へ向けた競技会が行われました。
今回強者どもの頂点に立ったのは佐藤充様ですが、出だしの富士コースを38、後半の箱根コースを40と、強風の中手堅くまとめグロス78、ネット68としてネット優勝を果たしました。
< 男子研修会ネット優勝_佐藤充 様 >
< 4月4日マスター室前にて撮影 >
一日を振り返り技術的には、アプローチとパットが良かったとの事ですが、5月の倶楽部対抗戦へ向け、精神的にも充実してきている様で、まさしく「気合充分」と言う雰囲気を醸し出しておられました。
今後のご活躍を期待したいと思います。
尚、今回から研修会の成績は、グロススコアを基にポイント制を採用しております。その上位者は下記の通りです。(敬称略)
20P 相原和夫
18P 佐藤 充
16P 城 和春
16P 長島英樹
12P 三井高裕
雨は降らないものの早朝から強風が吹き荒れた4月4日(日)、女性7名男性78名合計85名の会員の皆様がご参加され、4月の月例杯Bクラス競技会が開催されました。
今回優勝されたのは、藩美子様です。藩様は2019年1月のBクラス月例杯でも優勝しておりますので、今回で2度目と言う事に成ります。
< 4月の月例杯Bクラス優勝_藩美子 様 >
< マスター室前にて4月4日撮影 >
藩様は女性会員ですが、Bクラス月例杯に於ける女性の特典は無く、全ホールレギュラーティーを使用しラウンドします。今回並みいる強豪達を抑えた藩様ですが、スタートした箱根コースを47、後半の丹沢コースを42のトータル89にて回って来られました。
藩様はご自身のゴルフキャリアで、グロス90を切ったのは初めての事と、喜びを爆発させると共に若干興奮気味でした。
朝早いスタートだった事から後続組のスコアが気になる藩様ですが、ネット61のスコアは早々破られるものでは無く、気がつけば2位の勝間田様へ2打差をつける快挙と成りました。
藩様は自らの優勝を確認される事なく家路へ向かいましたが、帰り際に同伴者への感謝のお気持ちを語っておられたのが、大変印象に残るコメントでした。二位以下の皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 勝間田正司 42/45 グロス87 Net63
3位 金子 強 44/41 グロス84 Net65
4位 小林雅彦 45/42 グロス87 Net66
5位 依田 岳 44/40 グロス84 Net67