9月26日(日)早朝7時時点の気温は18度ほど、今にも泣きだしそうな曇り空のもと、2021年度クラブ選手権決勝・チャンピオンフライトを戦う長島VS髙山戦の幕が切って下ろされました。
そしてこの戦いを制したのは、長島英樹様でした。ご自身3度目の戴冠と言う事になりました。
< 2021年度クラブ選手権覇者_長島英樹 様 >
< マスター室前にて9月26日撮影 >
< お互いの健闘を称え合ったグータッチ >
< 勝敗が決まった富士コース9番ホールのグリーン上にて >
試合は箱根コースをスタートし丹沢コースの18ホール終了にて昼食タイムとなり、その後富士コースを回ると言う流れでした。
両者の戦いは一進一退、18ホール終了時は全くのイーブン、オールスクエア状態でした。互角の戦いは富士コースへ突入後も変わらず、このままではエキストラホールへ突入するのでは、と思われた27ホール目、富士コース9番ホールにて試合が動きました。
目の前の林がスタイミーになる事から先行の髙山様は、コントロールショットで低くボールを打ち出し、ピン下約10メートルへツーオン。
片や長島様の残り距離は140ヤード、それもデポット跡に入り込んだボールを、9番アイアンで振り抜いたのです。
グリーン奥に切られたピンをデッドに攻め、OKバーディにつけたのです。いわゆるベタピンでした。
此れを見た髙山様は入れる以外に選択肢は無い事から、強めに打つもののファーストパットは、無情にもピンをすり抜けてしまいました。この一打をもって、27ホール目にやっと勝負がついたのです。
長島英樹 様のコメント
とても楽しいマッチでした。マッチプレーの醍醐味を味わえた感じです。諦める事無く、粘り強く戦えたと思います。また来年、連覇出来る様、精進したいと思います。
髙山賢一 様のコメント
とても楽しい試合でした。長島様の富士9番ホールのセカンドショットの一打、この一打に違いを感じましたが、来年はまたこのステージに戻って、是非優勝出来る様、頑張りたいと思います。